>>978
普通の小説にもラノベ寄りなのはあるから余計わかり辛いわな
現代のだけで比べるってことだとするなら、外見描写量の差がまず第一にある
ラノベの場合大抵ヒロインはいくつかの特徴を比喩を交えて想像できるぐらいの量の描写は入れるけど、
基本的に一般ジャンルだと外見描写は最低限で特徴づけるような比喩も入れない

アクション描写も同じで、一般ではアクションがあってもかなり簡潔に端的に書かれる
ラノベの場合は頭の中で再生できるぐらいわかりやすく面白くなるようにアクションシーンは扱われる

また、逆に地の文の分量を徹底的に減らして会話文で埋めるっていうのもラノベらしい手法の一つ
一般小説で十ページのうち6割が会話文って小説はあってもかなりレアじゃないかな、大体平均して2割〜4割ぐらいになってる

魔法少女育成計画とか読んでみるとわかりやすいよ、あれは一般書寄りの文章で書いてるラノベだから
あれと普通のラノベ読み比べると差があるのがわかると思う