一人称で書くと他人の心理をブラックボックスにできる
三人称一元描写で書くと主人公の知り得ない情報を描ける
三人称神様視点で書くと複数の心理を描ける
章ごとに視点を切り替える三人称一元描写なら、その場における他者の心理はブラックボックスにしたまま、章ごとに複数人物の心理が描ける
章ごとに視点を変える一人称小説だと、その人物ごとに文体も変えなくちゃならない(方言とか語尾とか思考レベルとか)
完全純粋三人称で書けば、主人公を含めた全員の心理をブラックボックスにできるが、仕草や表情で内面描写はある程度可能
しかし純粋一人称でも主人公の洞察力を極限に高めておけば、表情や仕草から相手の心理は読み取ることができる
だがその場合、その視点人物はかなりの知能を有しているため、作者もそれ以上に頭が良くなければならない
と、いう事か……


問題はここにナレーションを入れる時だと思う
ナレーションって、どんな書き方でもOKだし
一人称キョン「それは突然やってきた。」「この状況を理解できる奴がいたらぜひご連絡いただきたい」
三人称で「しかしこの時の信長公は、まさか浅井長政公がお市の方を裏切ってまで朝倉公に忠義を尽くすとは夢にも思っていなかった」


>>121
練習したらできるんじゃない?
でもバクマンの真城君が文章の方が想像できるって言ってた