前スレ>>975

確かに、神官長は神官長なりにマインを案じて、マインの身の安全と心の平穏のために
できる限りの手を尽くしたと思うよ。

でも敢えて言う。それがどうしたの?
どんなに譲歩しようが、結局のところ、むりやり家族と引き裂いたことに変わりはない。
それは(あなたの言うとおり)他でもない神官長自身が一番負い目に感じてることだろう。

マインが身食いである以上、どんな形であれ、家族との別れは避けられない。
その中で、神官長の采配が最良の待遇をもたらしたのは喜ぶべきことなんだろう。

でもこれを「良かった」「仕方なかった」と言ってしまったら、家族と別れる以外に
生きられなかったマインの運命を認めてしまうことになる。

それだけは読者として許せない。
3回読んでついに許せなかった。