ヴィルフリートは常にローゼマインと比較される立場にあって、よくひねくれなかったと思う
普通ならローゼマインを妬むし、憎むし、恨みを抱いてもおかしくない
ゲオルギーネと違い、アウブの地位が願望ではなく義務だったせいだろか

婚約解消で自分の婚約者も守れなかったヘタレ候補生の烙印を押されて、
よく飄々としてられるよ
本人も周囲の評価を知らんわけではないだろに

よくぞ呑み込んだと褒めるべきか、気概が足りないと責めるべきか、なんとも判断に困る