いきなり登場人物出しすぎて読んでて疲れる
台詞が口語に寄り過ぎているのも意味が取りにくくて疲れる
場面転換が多いわりに話が進まないのも忙しいだけかな
意識高い系はカルト的に受けるけど大衆受けはしない印象なので
個人的な好き嫌いを言っても意味ないのかもしれないが
誤用されやすい言葉のうんちくを並べただけという感じ
もしくは小説のキーになりそうなギミックを並べただけ
そこからストーリーを絡めないと小説にはならない
まずはストーリーに引き込むところから始めた方がいい
蘊蓄で事件を解決するのだと京極くらいしか知らないけど
事件が絡んでくるような気配もなく
オシャレだから編集部という舞台を選んだだけじゃないのかな
普通の小説的には校正の人を取材対象にして
そこから事件につなげていくものだと思う
今のままだと小説未満でエンタメと純文の悪い所だけ煮しめたようなものになってる
