>>801

最初のエピソード読みました

所感としましては
まず心配する必要はない程度にちゃんと書けている印象です
書き続けることで上達するでしょうし
前向きに楽しんで楽しませてください

あくまでまだ冒頭のみだから
参考にならないかもしれませんが
主人公の語りが若干小物感をにおわせます

言い方なのか、喋る量なのか、補う地の文のせいなのか
どこに問題があるのかはわかりませんが
主人公を強気で子憎たらしく描くにしても
もう少しチャームがあればと思いました

序盤で見せる主人公の顔は
読者が読み進むか離脱するかを左右する可能性が大きいポイントなので

ある程度
そのキャラの良さが固まってきた頃に
冒頭のチェックはおすすめします

あとは説明の出し方が若干気になりましたが
例えば表紙概要にもある『当時の皇帝の手違いで』とか入れなくても
本編で掘り下げて語るのですぐ伝わるし
同じことを繰り返し情報提示されるとくどいので
そういう意味だったのかと意表をつく書き方の方が興味が長続きします

『血縁の無い者が皇帝と二人っきりで会うことは、本当ならば許されない。
だが、この対面は皇帝の強い希望により、この有り得ない事態が実現したのだった』

今回は特別に二人きりなのだと認識したのですが
『いつも二人でいるときのように、小馬鹿にしてやろうと決めていた。』と来るので
うやむやになりました