安価・お題で短編小説を書こう!
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「もみじ」 ひとり1安価で10個だと今夜だけでは安価終わらないのでは・・・ 台詞「愛してる」を入れる そうなったら翌日もアリだねw お題『もみじ』『台詞「愛してる」を入れる』『視点変更』『プレゼント』『アイドル』 『ご主人』『迷宮入り』『動物』『びしょうじょ』『滅亡』 から3個選択 ・1行目に【】でタイトルを付けてください。決めてなければ【無題】でも可。 ・作品は2000文字以内で。レスが2つに別れる場合は分かりやすいよう番号を振ってください。 ・どのテーマを選んだのかも明記してください。 ・なろうに投稿してリンクを貼るのも可。必ずタグに『お題スレ投稿作品』を入れ、【タイトル】とURLを書き込んでください。 締め切りは11月30日 22時です! 乙ですありがとう よくわからんのだけど保守?っているの? >>788 乙です 素早い対応お見事です 取り敢えず埋めた方が良いのですかね? それとも新しい短編小説は次スレからの方が安全ですかね? >>788 おつです 次スレからキリよくスタートした方が安全かもね 作品寸断の恐れあるし では新スレに移住しましょうか ここは1000まで埋めるのかな? 最後だしこのスレで一番好きな短編をあげていくとか 集計はしたかったら個々がご自由に的な >>90 【伊勢うどんって何だっけ】が未だにやられた感が有ります あ、書こうかなって思ってたやつだ やっぱ発想が面白くていいショートショートだったと思うわ >>90 自賛ですが(´・ω・`) 自分で何作か出したうちでも>>377 は割と良くかけてると思ってます 他の方の作品だと、>>579 とか>>632 とかが大好きです 振り返りがてら目録でもつくってみるか お題『ハロウィン』 >>20 不条理ホラー >>26 続きはwebで >>30 ハロウィン保護 >>34 魔物たちのハロウィン >>37 パンプキンラビット >>39 仮装デート >>53 しにがみはリンゴしかたべない お題『不思議の国のアリス』 >>64 戦闘兎 >>77 不可思議探偵アリス >>80 いなばの時計うさぎ お題『伊勢うどん』 >>90 伊勢うどんって何だっけ >>97 擬本心 >>99 壮絶!うどんバトル お題『男女入れ替わり+サイコパス』 >>118 男女入れ替わり爆弾 >>120 拝啓、お元気ですか? >>123 君の縄 >>126 一人遊び お題『ゴリラ+死に戻り』 >>150 女子高生ゴリラ >>151 オール・ユー・ニード・イズ・ゴリラ >>160 君と笑顔で居る為に >>164 世界の危機 お題『長靴下のピッピ』『きのこ』『ゲーム』『全否定』『60億(単位は自由)』から最低2つ 前半 >>229 とある配管工と亀野郎のイケナイお話 >>232 悪魔の神の証明 >>234 変わるもの、変わらないもの >>247 今から私とゲームを始めましょう >>254 Twilight the daystar お題『長靴下のピッピ』『きのこ』『ゲーム』『全否定』『60億(単位は自由)』から最低2つ 後半 >>267 見捨てられた者たち >>275 智恵ちゃんと僕 >>278 魔王必読! 勇者が男の場合、絶対やってはいけないこと >>288 今から私とゲームを始めましょう(改稿) >>304 いいえ、違います お題『ああああ』『自動販売機』『殺人事件』『書き出し→「親父が失踪した」』『ヒーロー』 前半 >>328 異常者 >>332 俺は殺してない >>335 正義のヒーロー殺人事件 >>337 探し屋右京 >>343 契約不履行 >>356 そして僕はまた通う >>364 俺は親父が嫌いだ お題『ああああ』『自動販売機』『殺人事件』『書き出し→「親父が失踪した」』『ヒーロー』 後半 >>367 扇風機の多様化に関する考察 >>377 私の、一風変わった初恋の話 >>380 正義の味方、参上!! >>391 自販機転生 >>399 家達探偵の事件簿〜『ああああ』の謎〜 >>401 ああああショー 〜名探偵編〜 >>407 おや? 字が疾走した? お題『戦闘描写を入れる』『タイムトラベル』『飴』『罠』『わさび』 前半 >>428 とにかくお題消化だけを考えた話 >>432 良い題名が思いつかない…… >>436 彼女と数学とタイムトラベル >>448 焼肉屋での一幕 >>455 聖剣ワ・サビー お題『戦闘描写を入れる』『タイムトラベル』『飴』『罠』『わさび』 後半 >>462 鏡 >>468 美味しい飴ができました >>471 未来ノ予定 >>500 特命戦士 お題『海月』『登場人物が泣く(最低一人)』『秘密』『宇宙人』『砂時計』 前半 >>515 可哀想な者倶楽部 >>521 僕は君の全てになれるかな >>523 60億年の時間を測る砂時計のお話 >>538 ON AIR With She >>541 勇者タカシの色々な冒険 お題『海月』『登場人物が泣く(最低一人)』『秘密』『宇宙人』『砂時計』 後半 >>545 砂の記憶 >>558 ラブコメのその前に >>561 秘密 お題『英語以外の外国語』『夜道』『月が綺麗ですね』『魔王』『テキーラ・サンライズ』 >>579 誰でも簡単、魔王の作り方 >>581 枯葉が風で揺れているだけだよ >>589 勇者と魔王、酔っ払い編 >>590 王城の邂逅 >>608 いつもの一夜 >>611 若夫婦の夜中散歩 >>614 魔王の色々な冒険 お題『プレゼンテーション』『ちくわ大明神』『錬金術』 >>632 異世界行ったけどちくわしか持ってねぇ >>636 ちくわ大明神ゲーム >>640 指輪の錬金術 >>643 誰だ今の >>647 アルケミスト お題『人力車』『御令嬢』『嘘』 >>670 人力車に転生した俺がお嬢を救う >>677 たわむれごと >>679 お嬢様と自動車 >>687 Rickshaw−do >>690 戯れ言 お題『君が僕を魔法少女にした』 >>709 この頃流行りの魔法少女 >>725 マホウのチカラ >>729 君が僕を魔法少女にした お題『みそラーメンが特産品な地獄』 >>744 おかえりなさい >>752 あの世のラーメン >>759 とある俺様ストーリー しめて全85作品かな どれも素晴らしいけど>>407 >>455>>752 あたりは忘れられない お題消化が美しいw こうやってまとめるとすごい数だなあ まさかこんなに賑わうとは ややカテ違いっぽい「君の縄」もエロパロ板で書かれてたら佳作として それなりに評価された作品だったと思う。 「とりっくおあとりーと!」 ドアを開けると、ゆう君は頭からシーツを被ったまま抱きついてきた。 今日は週に2回の家庭教師の日、おばさんに頼まれてこうやって勉強を見てあげる為に訪れているのだ。 「ハロウィン?」 「うん! きょうがっこうで習ったの!」 「そっか、もうそろそろだもんね」 嬉しそうに笑う彼の頭を撫でてあげると、くすぐったそうに笑う。 「あのね、おかしがもらえるんだよ! くれないといたずらしちゃうんだよ!」 足元に抱きつきながらぱたぱたと手を振るゆう君。 僕は彼が押さえるシーツの下、ズボンの中へと手を差し込んだ。 「え、あれ? うぇ、そのあのっ!」 「ごめんね、今お菓子持ってないから。代わりにいたずらしちゃおっか」 指先が触れたのか「ひうっ」としゃくりあげた彼をそっと横たえる。 思わず力が抜けてしまったのか、支えを失ったシーツはそのままフローリングへと広がった。 続きはwebで 「まずい、このままではいけない...」 暗い部屋でジャック・オ・ランタンの一人、ウィルは呟く。 ウィルには、他国に流れた自身の文化を正常に発展させるという役割がある。 アカデミー時代は、優秀な成績をとっていた、いや、とってしまったウィルは最も管理が難しいと言われる「日本」に派遣された。 前任者のオーから引き継ぎをする。オーの死んだ魚のような目が気になった。 一年目、最初のハロウィン。ウィルは絶望した。 子供が仮装をし「トリックオアトリート」と唱えると、老人は「こんな時間に非常識だ!」と苦情を言い、後日、町内会議でハロウィンで他の民家を訪ねる事は禁止された。 都会では、若者が盛り、ハロウィンはただのコスs⚫xの口実となっていた。ニュースやネットでは苦言を呈されていた。 状況は冒頭に戻る。 ウィルは必死に考えた。ハロウィンをあるべき姿に戻そうとした。 2年目。ウィルは努力した。頑張ったのだ。メディアに働きかけ、正しいハロウィンを広めようとした。 全てが、徒労に終わった。 鏡を見ると、何かを思い出した。前任者のオーの死んだ目だった。 気分を変えるため、街を歩いていると、電気屋のテレビでニュースが流れていた。 ニュースでは、クリスマスチルドレンならぬハロウィンチルドレンという単語が出来ていた。 ふと、後ろを振り返ると、赤い服を着たおじいさんとやけに甘い匂いのするおじいさんがとてもいい笑顔で立っていた。 ■タイトル:魔物たちのハロウィン ――魔王城にて。 「魔王様、朝礼の時間でございます」 竜の頭をした魔大臣の言葉に、重いまぶたをこすりながら、魔王は頷いた。 「ふわあ……、低血圧な我には辛いものがあるな」 ゆっくりと自室の扉を開け、バルコニーを目指す。 魔王軍では毎朝、広場に城内の全軍を集め、朝礼を行う習慣がある。 魔王はバルコニーから毎朝小話をしている。 「今日の話のネタは何にするか…… そうだ、プレミアムサタンデーだから早く帰るように、とかそういった話にしよう」 バルコニーに辿り着いた魔王は、魔イクを手に取り、階下を見下ろした。 「えー、本日はお日柄もよく……ええっ! 何だこれは!」 魔王は驚愕した。 それもそのはず、いつもなら広間を埋め尽くす魔物が一匹もおらず、 代わりにいたのは、広間を埋め尽くす人間たち――それも、 勇者、戦士、魔法使い、僧侶といった勇者パーティーの面々だったからだ。 「ま、魔大臣! これはどういうことだ! 大量の勇者に魔王城が攻め入られているぞ!」 魔王の言葉に、側にいた魔大臣が笑って答える。 「ハハ、落ち着いてください、魔王様。今日が何の日かお忘れで?」 「何の日だと? 10月31日だが、何の日でもないだろうが」 「まーた、魔王様ったら。10月31日といえばハロウィンですよ、ハロウィン」 「ハロウィンだと?」 魔王も言葉は聞いたことがあった。 確か、人間どもの祭りか何かだったはず。 子供が化け物の仮装をして街を歩き、大人に『お菓子くれなきゃ、いたずらするぞ』と尋ね回る理解に苦しむ祭りだ。 「それは人間どもの習慣だろうが。それにハロウィンとこの勇者の集団が何の関係がある」 「かねてより魔王軍は娯楽が少ないと不評でして。人間どもの祭りを魔王軍にも取り入れることにしたのです」 「我に黙って決めるなよ……で、あの勇者集団は」 「人間たちは化け物に仮装しますが、我々は元から化け物なので。我らにとって化け物といったら何か、と 考えたら、勇者の一団かなあ、と」 「なるほど……そういうことか。合点が行ったぞ」 魔王は落ち着いて勇者の集団を良く見てみる。 仮装と聞いたが、そこにいるのは勇者パーティーそのものに見える。 人間にしか見えない。 「いったいどういう仮装の技術なのだ? 魔物が化けているとは思えんぞ」 「それはこの、」 魔大臣が豪華な装飾の杖を取り出す。 「魔界の秘法の変化の杖で変身させました」 「秘法をこんなくだらんことに使うなよ!」 魔王が呆れていると、階下の勇者の姿をした魔物たちから声が聞こえる。 「はあー、マジで魔王軍ブラックだわー。マジ辞めたいわー」 「魔王様って良く見ると松崎しげるに似てるよね」 「魔王軍、敗色濃厚すぎてやる気出ませんわあ。今から勇者パーティーの仲間になろうかな」 魔物たちは口々に魔王への愚痴を言っている。 それを聞いた魔王は、憤怒の表情で魔大臣を睨み付けた。 「おい、何だあいつらは。皆殺しにしていいのか」 「まあまあ、魔王様落ち着いてください。ハロウィンではああいった言葉を許しているのです」 「どういうことだ」 「勇者たちが魔王様をたたえる言葉を使っていたら不自然でしょう。 ですから、あのように魔王様に批判的な演技をしているのです」 「演技だと? 正直、本音にしか聞こえないが……」 「まーたまたぁ。演技ですよ、演技」 魔王はいまいち納得がいかなかったが、たまにはこういった息抜きがあった方が 軍の士気向上に繋がるかと思い、それ以上追求しなかった。 「そういえば、人間どもの世界では『お菓子くれなきゃ、いたずらするぞ』がハロウィンの言葉だが、 魔物のハロウィンではどうなるのだ」 魔王の素朴な疑問に、魔大臣が答える。 「魔物はお菓子もいたずらも興味がありません。より実用的なものを求めます。ですのでこうなります」 魔大臣はにやりと笑い、続ける。 「殺されたくなければ、金をよこせ」 「こわっ! ただの強盗じゃないか」 魔物のハロウィン、恐ろしい祭りだ。物騒すぎる。 勇者パーティーの姿をしたやつらがそんな台詞を吐きながら、街の中を練り歩くとは、 何て恐ろしい――むっ? と魔王は気づく。 「魔大臣、良いことを思いついたぞ」 「どうされたので?」 「この魔物どもを、人間どもの街に解き放つのだ」 「街を襲うのですか?」 「いや、襲わなくてよい、ただハロウィンのように振舞えばよいのだ。フハハハハ!」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
read.cgi ver 07.5.0 2024/04/24 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる