イカの自演とピノ子への嫉妬が楽しいスレ

Millefeuille
ベスト500レビュアー
5つ星のうち1.0
発売日に買って積ん読していたのだが
2018年7月10日
形式: 文庫Amazonで購入
ふと気付いたらあまりにも評価が低いようなので、戦々恐々として読んでみた。絵はいいのにな…?

巻頭カラーページのキャラクター紹介兼イラスト紹介の蘭で、最後に『ウィリアム(※主人公)とはパー
ティー内で唯一頭脳レベルが近い。』うわー、これ嫌なやつやー、自分が最高に優れていて、周りは
愚鈍ばかりと鼻持ちならないヤツの匂いがプンプンするー。

Fランクとはいえ、美少女ばかりのパーティーが周りの冒険者にチヤホヤされないのも腑に落ちない
し(つまり引く手数多のハズ)、女性ばかりのパーティーに普通男をいきなり誘うか???とか冒頭
から疑問が噴出。

主人公は俺様TUEEの戦闘は片手間舐めプ、女性陣は楽々安全にとどめを刺すだけ、そんなんでこの
パーティーは冒険者として大成するか?うんちくを語るようなやたらと説明臭い文体に、尤もらしい
ことはいちいち述べるが行き当たりばったりとしか思えない浅慮な主人公の行動。それを見て呆れる
どころか惚れてしまう女性陣。ダメだこりゃ。

★1は絵で加点されたものだと考えて頂ければ幸いです。古本屋へ急ぎますわ。