オールオッケーと言われても一年間何も決められなかったからな

・生来の楽観性 
・アウブである父の偉大さを無謬性と子供らしく誤認してたこと
・その子供である自分にも同じものがあると確信してること
・ヴェローニカと側近に持ち上げられて育てられたこと 
・いろいろあったが手助けと自らの頑張りでとりあえず乗り切ったこと
・認められた頑張りをそれで十分だと認識したこと 優秀者取れたことでソースも付いた

このあたりが重なって、とりあえず自分なりに頑張ってれば全て上手い方に転がっていくという
確信があったんだろうな 何やっても想定通りの未来にならないという地雷さんと違って。
ギーべ領を回ったらその認識にケチがつきはじめ
婚約解消騒動で父の無謬性に対する信頼が吹き飛んで父性の超克が意識にのぼり
同時に未来への確信も吹き飛んだ

心理学的には青春期の混乱と反抗とアイデンティティの確立に悩む時期に来たわけで
「今の俺には何もない!」 と叫んだり逆に脱力して何も選べなかったりは仕方ないともいえる