ワイが文章をちょっと詳しく評価する![83]
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
オリジナルの文章を随時募集中!
点数の意味
10点〜39点 日本語に難がある!
40点〜59点 物語性のある読み物!
60点〜69点 書き慣れた頃に当たる壁!
70点〜79点 小説として読める!
80点〜89点 高い完成度を誇る!
90点〜99点 未知の領域!
満点は創作者が思い描く美しい夢!
評価依頼の文章はスレッドに直接、書き込んでもよい!
抜粋の文章は単体で意味のわかるものが望ましい!
長い文章の場合は読み易さの観点から三レスを上限とする!
それ以上の長文は別サイトのURLで受け付けている!
ここまでの最高得点は75点!(`・ω・´) >>320ああ。ぼけぼけしていた。
自由さんかな? >>320
うん? >>296を書いたのは確かに私リーマンですが
いえ、別スレで318さんが書かれた作品の話です
このスレしか見てなかったら分かり辛い会話をしてすみません
紛らわしい話でしたね 安価・お題で短編小説を書こう!2 です
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/bookall/1511408862/l50
ワイスレ杯が三月ということで、
なんぞ面白いスレがないかなと発掘していたら見つけました お題スレが発掘されてて驚き
進行さんのモチベが下がってるので盛り上げたってくださ >>308
ななつぼしですか〜。候補の一つに!(資料を集めないと)
身近なローカル線とか。 三題スレを思い出す!
ワイもかなり昔に書いたことがある!
日頃の創作とは違う頭を使うので良い刺激になる!
ワイも時間があれば……さて、精米を始めるか!(`・ω・´) ワイさん、こんばんは!
赤味噌県に住む私ですが、公正にみて、味噌カツの味噌は高山の麹味噌を使うのが一番美味いっす。
麹味噌に本みりん(みりん風調味料でない)と、上白糖を混ぜて好みの甘さにし、キャベツの千切りと大葉の千切りを混ぜたものを添えます。
好みでマヨネーズ(キューピー業務用)をちょこんと脇に。
めちゃウマっすよ。 >>319
>>321
自由はここにいます。ただ、現在エロ小説絶賛執筆中で、なかなか気の利いたレスが出来てないのが現状。ワイさんに早く読んでもらう為に頑張ってます。 >>319 >>331
すんませんでした、たかもりです
寝起きにスレを覗いて、朝飯食べながらボケーッとお題を考えていたら
さっばかーんさっばかーん♪ねっこかーんねっこかーん♪と頭の中に音頭が鳴り響いて止まらなくなったので
そのまま書き込んだという次第です
「うるせー!」は自分で自分に叫んだツッコミでした >>327
ワイさん毎回精米してるけど
精米機でももってんですかw >>330
手作りの味噌を樽で貰った!
置いていた時間が長くて色と味が赤味噌寄り!(`・ω・´)
>>331
長編でエロとは!(・`ω・´;) 丼と云う単語が頭に浮かぶ!
>>333
籾殻状態の米を農家から三十キロ、決まった時期に購入している!
家には四合まで精米できる「精○御膳」と云うお手軽な精米機がある!
米糠と分離できる仕様なのでキュウリの糠漬けも作れる!(`・ω・´)
お腹パンパン!(`・ω・´) >>334
若い娘のビラビラのような色合いが、いや、何でもない!
芋焼酎のお湯割りで少し酔った!(`#・ω・#´) 最近のワイは晩酌だけが息抜きの場となっている!
飲み過ぎると上のような状態になるので困りものではある!
暖かい日が続いていただけに今日の寒さは堪える!
普段着に褞袍を羽織って朝の五時から執筆を始めた!
冷たくなった指先は炬燵に突っ込む! 指の動きを改善して書き進め、
ようやく四千文字に到達した! この調子で進めば一日で二万文字を越えるが、
そう上手くはいかない! エコノミークラス症候群の予防の為、適度に身体を動かす必要がある!
執筆中にスレッドに書き込まれた内容にも時に目を通している!
と云う流れで>>1に書いてある通り、評価作品を随時募集中!(`・ω・´)ノシ >>334
「あら、お師匠様! そんなお下品な事を仰っては駄目ですよ!」 >>335
「失礼致しました、あら、わたし、ゴメンなさいませ」 ゆう子が錯乱!
今日の八時頃に気付いたのだが奥歯に細い繊維のような物が挟まっていた!
舌先の感じでは少し柔らかい! 昨晩のカツの一部と思われる!
普通の歯ブラシでは掻き出せない! 音波式歯ブラシでも取れない!
SSSSの歯間ブラシが隙間に入らない! ワイは諦めない!
根気強くあらゆる手を尽くした! その結果、歯茎から血が出た!
時間が勿体ないので続きを書き始めた! 休憩を兼ねてスレッドを見ていると、
いつの間にか歯に挟まっていた繊維が取れていた!
結果的には良かったのだが、費やした時間を思うとすっきりしない!
小さきことに拘泥して貴重な時間を浪費することなかれ、と云う教訓なのか!
または無駄に思える行為のおかげで解消されたと前向きに捉えればいいのか!
昼の休憩まで時間はある! 箸休めではないが、良い頭休めとなった!
残りは三時間弱、集中して専念するとしよう!(`・ω・´)ノシ ワタミンは熱心な創価学会の信者だが。
判明。
創価学会の心のよりどころは、法華経でも池田大作の人間革命でもなく、
みなもと太郎の漫画「風雲児たち」であった。
日蓮の人生もありえないくらい素晴らしいらしいが、封印されててわからない。
「風雲児たち」はマジでいい漫画なので、せめて五巻までは読もう。
どんな聖書や仏典より素晴らしい。 丙三と兵伍の川中島 源助の心理変化試案
源助の息子である源五郎への思い。御屋形様である信玄には取り立てて貰い、春日の家を名を残すことが出来た。粉骨砕身
働く。戦功を挙げて重臣となっていく。川中島で奮戦し戦線を支えた丙三と再会する。
幼き頃より心を寄せていたが、武士として比類無き強さに男として惹かれる。この日を境に、
御屋形様に対する御恩と武田家に対する忠節は忘れないが、男としての憎悪と丙三に対する恋慕への思いが強まった。
同時に御屋形様と源助の間に生まれた長子である源五郎に対しては表面上は良き親を演ずるが、御屋形様に似た顔であるために
その裏腹では憎む。 丙三と兵伍川中島は西上作戦に於ける、井平城を落とした時点まで進み、二俣城を囲む信玄の本隊に
向かう場面を書く予定。三方ヶ原の合戦は先行して書いているので、あとは造船に於けるブロック工法宜しく接合するのみ。
源助亡き後の天正壬午の乱を書くか迷っている所。徳川の家臣成瀬にスカウトされる場面など。 連投スミマセン。
両性具有でも子供を産める場合があるらしくて、それを源助に適応させてみました。 >>342
読んできました
何でマヨネーズに店員が難色を見せたのだろう、と思ったら
まさかの猫缶ですか。彼氏、よく食べたなあ。無茶しやがって >>335
うお
思ったより安い
普通、精米機って100万単位だからビビった
直前に精米すると味が段違いにいいですよね
11月の米が一年中味わえるのか >>345-347
作者の考えによる!
作品への不満は完成させた後でも遅くはない!(`・ω・´)
>>348
実は文字数が足りなくなって話を縮めた!(`・ω・´)
>>349
定期の宣伝、ご苦労!(`・ω・´)>
>>350
お値打ち価格!(`・ω・´)
ほろ酔いではあるが、お題スレにも書き込んでおくか!(`・ω・´) >>351
あと糠漬けの効果
下痢気味の人(俺)はうんこ硬く
便秘ぎみの人はやらかくなりますよ
あと、個人的意見ですが糠漬け食べる人はアレルギーになりません
花粉症も無し と思ったがやめておこう!
他の作品には目を通した!
なるほど、とは思った!
最後の作品に少し気になる表現があった!
良い意味で「是非も無い」を使っていた!
「文句はない、不満はない」とした方がいいだろう!
酔いに任せて余計ないことをつらつらと書き連ねるところであった!(`・ω・´) >>352
ワイは数年前に酷い花粉症になった!
寝ている間に鼻水が滔々と流れ、
枕が糊付けされたようにパリパリ仕上げ!
何時しか症状が緩和されてマスクも薬も必要ない程に改善された!
糠漬けの効果があったのかもしれない!(`・ω・´) >>354
余計なこと、であった!
お題スレはあのままの雰囲気で進行すればいいと思う!
他のスレッドと比べることなく、あり続ければよい!
利用する人が少なくとも、必要とする人がいれば存在意義はある!
ワイの独り言!(`・ω・´) 鉄道物を「摩訶不思議な夢の話」として書いていますが、コレクションしてきた鉄道ジャーナルや
鉄道ファンを有効活用したくて書いてみたいという欲求から生まれました。また最近、「地図」で探る横浜の鉄道という
本も入手したのでそれも参考にしました。かつて横浜市内はチンチン電車が走っていたのですが、今では走っていません。
ノスタルジックとエッセイを組み合せた感じになってしまいましたが、手ごたえは感じております。
丙三と兵伍の川中島を優先に書いていますが、終わったら鉄道ノスタルジックを手掛けてみたいです。 お題スレの自作について少し語るとしよう!
東雲梓は思い込みが激しい! 一つのことで頭が一杯になる!
自動ドアが開く前に入ろうとして肩をぶつける場面は本人の性格を表現している!
テレビで感化された鯖缶を店に買いにきた! しかし、本人が購入したのは猫缶であった!
レジでそのことを仄めかしている! マヨネーズの件は伏線である! 落ちに関係するので暈した!
その後、自宅で鯖缶と思い込んだ猫缶で手料理を作る! そこに彼氏が登場!
以前にも大変な目に遭っているので用心深くなっていた! 彼氏はキッチンで料理の痕跡を探す!
ネタバレの猫缶を発見した! 逆らえない状況を部屋の壁に空いた穴が語る!
最後はやけくそになって掻っ込み、話は終わる! 文字数の関係で削った部分は梓と彼氏の関係!
実は梓は彼氏が飼っていた老猫である! 死を悟った猫は家を去り、化け猫(お題の擬人化)となって戻ってくる!
押し掛け彼女と云う設定になっていた! 彼氏も愛猫のいなくなった寂しさと他人とは思えない懐かしさで、
付き合うこととなった! そのようなエピソードを盛り込むと二千文字では終わらなくなる!
昼前の時間を利用して書いているので本編は三十分くらいで書き上げた! 推敲もしていない!
良い息抜きにはなった! 昔の三題スレの楽しさを思い出した!
お題スレの話は以上である!(`・ω・´) さて、寝るか! >>358
お題ってすごくいい刺激になりますね。にしてもやっぱ伏線大事やな。 「ほら、誠先輩。あれがペルセウス座ですよ」
予備校から自宅への帰路。私は夜空を指さして言いました。
「ペルセウス。ギリシア神話の英雄です。誠先輩はペルセウスの話はご存じですか?」
「いや、聞いたことないな」
誠先輩が寒そうに両手を抱いて体を震わせます。
「ではこの結城すみかが教えて差し上げましょう!」
私は小走りで誠先輩の前に出て振り向き、両手をぱあっと広げました。
誠先輩が顔をしかめて、私の脇を足早に通り抜けていきます。
「嫌な予感がするんだけど」
「まあまあ、最後まで聞いてください。可愛い彼女の知識自慢ですよ?」
私は誠先輩の後を追い、後ろの袖を掴みました。今日は逃がしません。
「ペルセウスの母親はダナエと言います。父親はゼウスです」
「ゼウスって、あの?」
「はい。スーパーゼウスでお馴染みのゼウスです。ギリシア神話ですから」
「古いよそれ」
野暮なツッコミには応えず、私は話を続けました。
「ある日、ダナエは塔に閉じ込められます。ダナエの父に『孫に殺される』という予言が与えられたからです。孫を作らせないようにしたんですね」
「ひどい話だな」
「はい。父は王様でしたから。きっと自分が一番な人だったのでしょう。しかし、ダナエが美人だったことをゼウスは見逃さなかったのです」
私は得意げに指を立てて言いました。
「ゼウスは黄金の雨に姿を変えて塔に侵入しました。そしてダナエとまぐわったのです」
「まぐわ……ああ、やっぱりそういう話……」
「そうして生まれたのがペルセウスです。さあ、誠先輩もゼウスを見習って、私と同衾しようという気概を見せてください。お父様が恐いなんて、そんな軟弱な事を言っていないで、早く!」
「いや、単純に僕が嫌なだけだから。むしろお前の親がなんでも既成事実にしようとしてくることに恐怖を覚えているんだが」
「なぜ嫌がる!」
「十六歳にはまだ早い。色気を感じない」
誠先輩が冷たく言い放ちました。可愛い彼女に言う言葉でしょうか。けれどそれでめげる私じゃありません。
「そんな嘘をついても誤魔化されませんよ。今日は誠先輩が好きなオーバーニーソックスです。色気を感じないはずがありません」
「長さが足りない。それはただのニーハイソックスだ」
こういうところだけ無駄に鋭くて細かいのが誠先輩です。私は唇をぷくっと尖らせちゃいました。
「むぅ、さすが目が高い。いいじゃないですかちょっと長さが違うくらい。可愛いオーバーニーソックスが見つからなかったんですよ」
「お前は何もわかっちゃいない……」
誠先輩が首を横に振りました。なぜか哀れみが込められていることに憤りを感じます。が、次の言葉でその憤りも霧散してしまいました。
「お前は可愛い。だけど、ニーハイソックスでは――」
「今可愛いって言いました!?」
「え、あ」
「これは早くお父様にお伝えしなければ! 今日は赤飯を――いえ祝言の準備をしましょう!」
「いや、待て。かすみ。ちょっと待て、かすみ」
大慌てで私は走り出しました。自宅まではあと500メートル、既成事実で誠先輩を追い詰めるまであと500メートルです。
今日はとても素晴らしい一日でした。このあと100メートル先で誠先輩に首根っこを掴まれて一時間の説教をされなければ。 お題スレからこんばんは。『星』『嘘つき』『ニーハイを履いてる彼女』『冬』『塔』がお題です
あちらの宣伝になればと少し失礼を。というよりも、久しぶりに短編を書いたので講評をいただければと思いこちらにもお邪魔させてもらいました
ペルセウス関連でオチをつけられたら良かったのですが思いつかず、反省。
二箇所投下は最初で最後にしますのでお許しいただければ幸いです すみません、一箇所訂正です
「いや、待て。かすみ。ちょっと待て、かすみ」
↓
「いや、待て。すみか。ちょっと待て、すみか」
推敲ってやっぱり大事だと反省しました。もう寝ます… >>360
>誠先輩が寒そうに両手を抱いて体を震わせます。
(寒くて体を震わせていた! 両手を抱くと云う表現がわかり難い!
手を外に出しているように思える! 厳寒の状況、ワイならばポケットに両手を入れる!)
>私は小走りで誠先輩の前に出て振り向き、両手をぱあっと広げました。
>誠先輩が顔をしかめて、私の脇を足早に通り抜けていきます。
(星に纏わる話をしようとして前に出た主人公を追い抜くのか!
普通の状態であれば嫌々ながらも立ち止まって話を聞く姿勢を見せるのではないだろうか!)
>野暮なツッコミには応えず、私は話を続けました。
(「応えず」の漢字は大仰に思える! 返答の意味合いの「答えず」が適当か!)
>「むぅ、さすが目が高い。
(目が高いとは良品を選び出す能力で、個人的な趣味に対して使うと少し引っ掛かる!
小難しい言葉を口にする主人公なので余計に奇妙に思えた!
この場面では二つのソックスの種類を見分ける能力と云うことで目利きが相応しいのではないだろうか!)
>今日はとても素晴らしい一日でした。このあと100メートル先で誠先輩に首根っこを掴まれて一時間の説教をされなければ。
(寒くて体を震わせている状態で一時間の説教をしたのか! 早く家に帰りたい状況ではなかったのか!
可愛いと口にした事実は変わらないので説教の後に主人公は父親に事実を伝えればいいだけに思える!)
お題に合わせようとした結果、不自然な行動を取らせるに至った!
作中に単語を取り入れて話を書いただけではお題を消化したとは云えない!
話の中に自然に解け込ませて、尚且つ読み物として読者の興味を引かなければいけない!
ワイスレのルールに則り、点数を付けると64点!(`・ω・´) 人物の描写が甘い! 執筆中のワイが登場!
お題に興味を覚えた者がそこそこ見受けられる!
ワイスレ杯のような大規模な競作はできないが、
複数のキーワードを含んだ単発の文章であれば読むことはできる!
そこで軽いお遊び企画としてワイがキーワードで作る物語を提供しよう!
お題スレの場合、先にアンカーを指定! 該当するレスに書かれたキーワードを採用して物語を作る!
この場合、先に出された物に合わせたり、無理に難易度を上げることができる!
内容をある程度、操作できるところが意外性に欠ける! そこでワイは今からある数字を挙げる!
その範囲の数字を別の者達が書き込む! レス数は五つとする!
今から5〜931の数字を募集する! 3つ書き込まれた時点で終了!
その後、キーワードを発表! 同時に選び方の方法も明示する!
全てのキーワードを含んだ作品を一レスで纏める! 募集する作品数は五つまで! 所謂、早い者勝ち!
その中からお題の加点は無しでワイスレの点数によって順位を決める!
それではスタート!(`・ω・´) ワイは執筆に戻る! 610でお願いします。ってこれで合ってます?
順位に出ちゃうのか。しかも早い者勝ちだから、即興に近い感じになるのかな。 面白そうですね。よし、参加しよう
数字は、最後の931で >>366
最初の数字は610!
あと二つ!(`・ω・´) 610
931
この時間帯に人はいるのか、早い!(`・ω・´) 7、610、931で決定!
早すぎやん!(`・ω・´) では、キーワードを探してくる! 7 ワイスレ
610 有難うございます
931 リーマン
選出した方法は事前に仕込んでおいたこのレスを見ればわかる!
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/bun/1410185588/84
作品に入れるキーワードは「ワイスレ、有難うございます、リーマン」で決定!
今から全てのキーワードを含んだ一レスの作品を募集する! 五作品集まった時点で締め切る!
張り切ってスタート!(`・ω・´) ワイスレの略語、または造語としてもよい!
有難うございます、の漢字の表記が硬いと思えば平仮名でもよい!
リーマンは略語なのでサラリーマンでもよい! 該当する人物をモデルにしてもいいが!
では、また!(`・ω・´)ノシ >>374
なんかワイスレならでわって感じの作品書けそう。 >ワイスレの略語、または造語としてもよい!
説明がわかり難かった! ワイスレはスレッドの略語!
造語として使うこともできる! ワイのスレンダーボディでワイスレ!
ワイと云う人物にスレッジハンマーを食らわせる、でワイスレ!
柔軟な発想でよろしく!(`・ω・´) ワイスレにいるリーマン君の物語になりそう! ぼくはしがないサラリーマン。
あまり日本では使われない珍しい食材を海外から輸入し、それを卸す仕事をしている。
今日も営業先のネパール人が店長をしているインド料理店にやってきた。
日本にあるインド料理店は、必ずしもインド人が経営しているわけではないというのは、この仕事を始めてから知ったことだ。
突飛な話のようにも思えるが、決して珍しいケースではない。
その人がどこの国の人かなんて細かく判別するのは、普段接触がない異国人には中々難しいのだろう。
最近は海外で日本料理店をやる中国人も多いらしい。
「いつもお世話になっております、サリナさん今日もお綺麗ですね」
ぼくは店のドアを開けると、すぐにも漂ってくるカレースパイスの香り溢れる空気を吸い込みながら、快活に声を張り上げた。
「イラッシャイ、オマチシテオリマシタヨ、アンタモスキネエ」
まだイントネーションが怪しい日本語で返事を返す妙齢の女性は、ぼくに椅子を勧めて、ラッシーという飲み物が入ったグラスを出してくれた。
冷やす習慣がないのか、それはとてもぬるい。常温というやつだ。
この店の店主サリナさんは、日本で暮らしてもう十年になるという。
中々直らないイントネーション以外は、日本語も達者なものだ。
額にはビンディという既婚女性がつける印がある。
赤い民族衣装はこの店を訪れるお客に異国情緒を思わせるか、あるいは祖国の匂いを思い出させるのかも知れない。
ぼくにはもう見慣れた光景だ。
誰が教えたのかピンクのスポットライトを思い出させるちょっとおかしい返しも、さらりとかわしていた。
「ありがとうございます。ところでご注文の件なんですが」
「ソウソレヨ。コノミセモモウジウネンニナルカラ、コンドオキャクサンガパーティーヒライテクレルヨ。アンタノトコロモオイワイスレバイイヨ」
さらりと言うサリナさんに、ぼくは苦笑いを浮かべた。
「えー、それはサービスしろってことですかあ?」
言いながらぼくは、酷く甘いラッシーを口に含んだ。
だがこの商談はあまり甘くないようだ。 苦しすぎて死にそうだけど一応参戦しときます
てか自分が選んだのが一番使いにくかった… 五作限定三題話
>>377
早々と一作! 残りの枠は四つ!(`・ω・´) オイ『ワイスレ』バイイヨ
このお題のクリアの仕方は秀逸ですね 地球が地軸周期値47%を迎えた日の事だ。
知っての通り、この日は太陽光線の地表照射時間が等値となる。
−75度に凍てついていた地表を覆っていた氷はこの一日で溶け切り、翌日に地表世界は水没。
海水は沸騰限界を超え、天頂半球は夏を迎える。47%の日。この春の一日にだけ表出し、四足歩行が可能になる遺跡群を、わたしは訪ねることにした。
目的地はン・マーリの古代遺跡群である。
ン・マーリは旧人の文筆家の名を冠してつけられたらしい。キヤコタという軟体動物を模した造形物には、化石樹脂由来のコーティング跡が残っている。
古代節足動物、ニカと呼ばれていた彫像は遺跡群の建造物に備え付けられ、ある種の原始的信仰の対象となっていたということが推察される。
キヤコタとニカ、この二つの神像の発見は前回の訪問の収穫である。今回の訪問は1地軸周期ぶりだ。わたしの2つの心臓は期待に踊った。
地中都市から地表に伸びるチューブをポッドで浮上。防御フィールドを展開。これを忘れるとわたしたちの体は気圧差に破裂してしまう。
4つの肺は口からせり出し、3つの眼球も破裂してしまう。前回はこれで死にかけた。気を付けよう。
今回はン・マーリの儀式広場を訪ねるつもりだ。クカンテウツという塔に代表されるこの地域は、キヤシクという、細い棒状の物体に哺乳類の肉片を挿し、
高温の油脂に投入をすることで奉ったらしい。胃を破裂させて倒れるという野蛮とも言える習慣があったそうだ。が、野蛮かどうかは時代背景が隔絶しているので、
私達が断罪するべきことではない。まずは事実を淡々と確認するべきなのである。
そういうわけで、私はン・マーリはクカンテウツにたどり着いた。ここには、ン・マーリという旧人類当人が記したという碑が残っている。
海水の凍結と沸騰による浸食に耐えきったこの碑が、つまり一見何の代り映えもしない背もたれにしか見えないこの碑が記録物であると分かった時、
私の2つの心臓は高揚した。思わず防御フィールドを過剰展開し、ン・マーリの遺跡群を吹き飛ばしてしまうところであった。
ン・マーリの碑の前に四足で立つ。
ゴンホニという言語、象形文字でこれは記されているのは、別の遺跡群との連関と照らし合わせる事で解明をした。わたしは6つの指先、感覚柔毛で碑文の表面をなぞる。
「ヲシャンカ ニ ウショシイワ ノ レスイワ スマシタイウリュンコヲヒノコ テシンネキヲトッヒイダ ンパッシュ リトカンテノンニウショクゴンセ!クユトガナブノ」
……うーむ。意味が分からない。旧人類の行動、言語、文化は非常に謎が多い。レスイワとはどこかの地域なのだろうか。
この『イワ』はウショシイワのイワと何らかの相関があるのだろうか。うーむ。
と、考えあぐねているうちに、防御フィールドの限界を知覚した。
そろそろ時間だ。続きは次の地核周期である。何とももどかしい。できるなら、この碑文の主に直接意味を
訪ねてみたいものだ。が、それは現在研究中の時間逆行機械の完成をまたねばならない。完成には少なくとも4地核周期の経過を要する。
が、高々4周期である。待つという時間は長いが過ぎてしまえばあっという間だ。完成したら、一も二もなく、わたしは会いに行くつもりだ。
古代遺跡群の語源となった、ン・マーリという文筆家に。 >>381
久しぶりに即興書いたなあ。
仕事に戻ります。ではでは。 「ありがとうございます」のキーワードが見つからないのだが!
「ヲシャンカ ニ ウショシイワ」の部分がそれに当たるのか!
教えてリーマン君!(`・ω・´) 地球が地軸周期値47%を迎えた日の事だ。
知っての通り、この日は太陽光線の地表照射時間が等値となる。
−75度に凍てついていた地表を覆っていた氷はこの一日で溶け切り、翌日に地表世界は水没。
海水は沸騰限界を超え、天頂半球は夏を迎える。47%の日。この春の一日にだけ表出し、四足歩行が可能になる遺跡群を、わたしは訪ねることにした。
目的地はン・マーリの古代遺跡群である。
ン・マーリは旧人の文筆家の名を冠してつけられたらしい。キヤコタという軟体動物を模した造形物には、化石樹脂由来のコーティング跡が残っている。
古代節足動物、ニカと呼ばれていた彫像は遺跡群の建造物に備え付けられ、ある種の原始的信仰の対象となっていたということが推察される。
キヤコタとニカ、この二つの神像の発見は前回の訪問の収穫である。今回の訪問は1地軸周期ぶりだ。わたしの2つの心臓は期待に踊った。
地中都市から地表に伸びるチューブをポッドで浮上。防御フィールドを展開。これを忘れるとわたしたちの体は気圧差に破裂してしまう。
4つの肺は口からせり出し、3つの眼球も破裂してしまう。前回はこれで死にかけた。気を付けよう。
今回はン・マーリの儀式広場を訪ねるつもりだ。クカンテウツという塔に代表されるこの地域は、キヤシクという、細い棒状の物体に哺乳類の肉片を挿し、
高温の油脂に投入をすることで奉ったらしい。胃を破裂させて倒れるという野蛮とも言える習慣があったそうだ。が、野蛮かどうかは時代背景が隔絶しているので、
私達が断罪するべきことではない。まずは事実を淡々と確認するべきなのである。
そういうわけで、私はン・マーリはクカンテウツにたどり着いた。ここには、ン・マーリという旧人類当人が記したという碑が残っている。
海水の凍結と沸騰による浸食に耐えきったこの碑が、つまり一見何の代り映えもしない背もたれにしか見えないこの碑が記録物であると分かった時、
私の2つの心臓は高揚した。思わず防御フィールドを過剰展開し、ン・マーリの遺跡群を吹き飛ばしてしまうところであった。
ン・マーリの碑の前に四足で立つ。
ゴンホニという言語、象形文字でこれは記されているのは、別の遺跡群との連関と照らし合わせる事で解明をした。わたしは6つの指先、感覚柔毛で碑文の表面をなぞる。
「ヲシャンカ ノイダイサ スマイザゴウトガリア
へウショシイワ ノ レスイワ スマシタイウリュンコヲヒノコ テシンネキヲトッヒイダ ンパッシュ リトカンテノンニウショクゴンセ!クユトガナブノ」
……うーむ。意味が分からない。旧人類の行動、言語、文化は非常に謎が多い。レスイワとはどこかの地域なのだろうか。
この『イワ』はウショシイワのイワと何らかの相関があるのだろうか。うーむ。
と、考えあぐねているうちに、防御フィールドの限界を知覚した。
そろそろ時間だ。続きは次の地核周期である。何とももどかしい。できるなら、この碑文の主に直接意味を
訪ねてみたいものだ。が、それは現在研究中の時間逆行機械の完成をまたねばならない。完成には少なくとも4地核周期の経過を要する。
が、高々4周期である。待つという時間は長いが過ぎてしまえばあっという間だ。完成したら、一も二もなく、わたしは会いに行くつもりだ。
古代遺跡群の語源となった、ン・マーリという文筆家に。 >>384
キーワード入れて訂正しました。
これでエントリーできるかな。
ではでは。 五作限定三題話
>>377
>>384
残りの枠は三つ!(`・ω・´) 「ワイスレ住人の皆さん、この度は私の主催致しましたオフ会にお忙しい中御参加頂き誠に有難うございます。並びに、この様な素晴らしい出会いの機会を与えてくださいましたワイさん。
駄目元で声をかけ勿論断られてしまい、ここにはおりませんが、この場で御礼を述べさせて頂きます。有難うございます」
司会として冷静かつ淡々と挨拶をするリーマン(30)。今宵は待ちに待ったオフ会当日、たかもりが美味いと絶賛した某居酒屋にて爽やかな笑みを浮かべる彼は内心焦っていた。
何故ならば今日というこの日を楽しみにし過ぎた余り、恋人の誕生日をすっかり忘れていたからだ。恋人の誕生日は昨日であった。ついさっき恋人から電話があった。ぶち切れていた。サプライズを待っていたらしい。
「なんで? なんで私の誕生日を忘れちゃうの? そんなに自分の趣味が大事なわけ?」
オフ会が楽しみで楽しみで仕様が無くて、なんなら昨日からソワソワしちゃって誕生日は愚か、恋人の存在をちょっと忘れちゃうくらいのハイなテンションだったから許してほしい、なんて言える訳ないと思考を巡らせながらリーマンは素直に謝った。
だが結局言いたい放題言われ終いには、大嫌いと言い残し電話は切れた。
周りが盛り上がりを見せる中、リーマンはただ一人不安に包まれていた。これが原因となって別れるなんてことになればとんでもない話だ。あぁ、どうしよう。折角のオフ会だから楽しみたいのに。悶々としながらビールを流し込む。
「リーマンさん何かあったんですか?」
「え」
見上げると心配そうにこちらを見ている女性がいた。自由である。だが、彼女だけではなかった。
「表情が暗いですよ。リーマンさん」
「何かあったんだ。きっとそうだ」
周りにいる皆がリーマンを気にして口々に声をかける。
「たかもりさん……てっしー、相模さん、めらめらさん、自由さん、あぁ遥さんまで有難う。実は彼女を怒らせちゃって……」
それから、リーマンは事情を説明した。話していく内に恋人への想いが膨らみ遂には居ても立っても居られなくなった。
「皆ごめんっ、俺やっぱり帰ります。折角のオフ会だけど……でも彼女が……」
「リーマンさん気にしないでください。それより早く彼女のところに行ってやらないと」
「そうですよ。彼女、きっと待ってます。僕たちはワイスレでいつでも会えるでしょう? だから、ほら早く」
「皆……本当に有難うっ」
皆の優しさに胸を熱くさせながら、店を後にしたリーマン。この日を境に、『リーマンは恋人から尻に敷かれている』と事あるごとに弄られるようになるとはまだ知らない。
ーーなんていい人達なんだろう。ああ、取り敢えず彼女に電話しよう。
「あ、もしもし? 今から会いに行くから。え、眠いから明日でいいって? はは、何言ってんだ。もう新幹線に乗っちゃったんだぜ?」 五作限定三題話
>>377
>>384
>>387
変化球の後が豪速球!(`・ω・´) 残りの枠は二つ! 私が彼と出会ったのは、去年の夏。
居酒屋のカウンターで一人寂しくジョッキをあおっていた私に、同じく一人で飲んでいた彼が声を掛けて来たのだ。
すぐに意気投合した二人は続けて2軒目3軒目と店を渡り歩き、そして気が付いた時には同じベッドの上で朝を迎えていた。
恋愛と呼ぶにはあまりにも味気なさすぎる始まり。でも私と彼にはそれで充分だった。
有能すぎる女と陰口を叩かれ社内でも孤立気味だった私は、彼と出会ったことで多少は人間が丸くなったのかもしれない。
難しい顔をしなくなったねと上司に突然言われ、何故か彼の顔が頭に浮かんで咄嗟に言葉を返すことが出来なかった。
うれしさと恥ずかしさで真っ赤になった顔を見られたくなくて慌てて俯いた私を見て、上司は何故かうんうんと頷いたりしていた。
ご飯食べに行きましょうと同僚に誘われることも多くなった。
残念なことに、彼とほとんど毎日会っているせいで結局お断りしてばかりとはいえ、
居酒屋で一人酒が日課だった以前の私とは大違いだ。
まあ、一人酒が二人酒になっただけなんだけどね。
素敵な彼と自慢できるほど格好いい男ではないけれど。ずっと一緒にいたい、そう思わせてくれる人。ああ、私はこの人が好きだ。
リングを照れくさそうに手渡されたクリスマスの夜も、まるで昨日のことのように思い出される。だから…。
「一人っきりで誕生日を過ごすなんて、想像もしていなかったよ。
マンションの暗い部屋で、テーブルの上のスマホを見つめたまま一夜を明かしてしまったわ。あはは、おかしいでしょ。
ん? もう新幹線に乗った? あっそ、じゃあそのまま地獄の果てまで行ってしまいなさい!」 今日は近所の電柱にバスが激突したらしく、ニュースになって驚きました。
あそこの坂道は勾配が急でヤバイと思っていたが、まさかバスが! ちょっとした祭りが始まってて空気読めてない感じですが返レス失礼します
>>363
ありがとうございます。お題を組み込むのって難しいですね。それと、未熟なのに推敲なしはやぱっり無謀すぎるなあと反省です
自己最低得点を取ってしまいました
>普通の状態であれば嫌々ながらも立ち止まって話を聞く姿勢を見せるのではないだろうか!
彼女のテンションが上がると危険を察知して即逃げに入る彼氏の設定でした
『今日は逃がしません。』でいつも避けられてる感を出したつもりだったのですが、この辺もっと詳しく書いた方が良かったでしょうか?
ラストはもう言われてみれば確かにこれだけだと状況が不可解ですね
描写不足がよくわかって勉強になりました。ありがとうございました >>391俺は好きでしたよ。
後、最低得点なら、「なにこれ?」とお言葉を頂いたのが
俺の自慢です。なので、ワイスレの暗黒面、深淵仲間を随時募集中です。
いつでもお待ちしておりますね。 >>392
ありがとうございます! ええと、リーマンさんでいいんですよね?(違ってたらすみません)
実はリーマンさんには何回か前のワイスレ杯での寸評でもお褒めの言葉を頂けてたりします。入賞外れちゃいましたが
おかげ様でやる気補給になっていて、とてもありがたいです
「なにこれ?」を頂いたら自分ならしばらく落ち込んでしまいそうですが…めげずにいい点を取れるようにまた頑張ってみます
なおこのレスにはお題の三つを含んでいますがたまたまです >>393
リーマンさんではありませんが、お心は届いていることでしょう。
せっかくですので参加されては如何でしょうか? >>394
あ、違ってましたか。381くらいからの流れ的にてっきり…色々とすみません!
こういうの参加するの好きなんですがこれ以上の短編は時間が用意できなくて、残念です
遅筆を改善できるよう頑張ってきます >>389
これは三題話ではないのだろうか!
>>391
彼女の平素を知らないのでテンションが上がっていると判断できない!
ペルセウスに纏わる話を彼氏は知らないので猥談を避ける理由にもならない!
少し設定が緩いと感じる所以である!(`●・ω・●´) 湯豆腐に熱燗が最高! >>395
ちなみに五作にならなければいつまでも結果は出ない!
故に遅筆でも間に合う可能性がある!
ワイの考え!(`・ω・´) 夜の空から雪が降りしきる。
溜息と共に真っ白い息が上がる。
座るベンチにも雪が積もり、白いダッフルコートの肩にも薄く積もる。さっき作った雪だるまもうっすらと新しい雪を乗せている。
イルミネーションがぴかぴかと星の形や月の形で彩り、銀河鉄道の夜と名づけられて光る汽車が天へ向かって飾られていた。
光る汽車を囲う青に光るトンネルにはカップルが笑顔で歩く姿。
英子はぽろりと涙を流して鼻をこすった。
ガサガサ
音に横のベンチを振り返ると、そこには黒いコートのサラリーマンが座り、コンビニのオニギリを剥いていた。
寒さで鼻を真っ赤にして、「ひー」と言ってレンジであたためたのだろうおにぎりの蒸気に微笑みながら頬張ったのである。
「うう、うめえー」
サラリーマンは「くー」と言って涙をぽろりとこぼし、冷める前に食べきった。
ふと、じーっと見てしまっていた英子をサラリーマンが見た。英子はぱちぱちっと瞬きして、互いがはにかんで会釈をした。
「降りますね」
「ええ。けっこう積もってるし」
「どうです?おにぎり」
まだほくほくのおにぎりを差し出した。ベンチは三メートルほど離れているので、サラリーマンは立ち上がって英子に言った。
「いいんですか」
なんか申し訳ないなと思って微笑んで受け取った。
「うう、おいしい」
英子も目頭をじーんとさせ、食べていた。サラリーマンは微笑んでそれを見ていた。
「ありがとうございます」
「どういたしまして」
二人でしばらく無言でおにぎりを食べながらイルミネーションを見ていた。
「何か、あったんですか」
「え?」
英子はサラリーマンを見た。
「泣いてたな、と思って」
彼女はハッとして目元をこすった。実は、さっき彼氏から別れを告げられたばかりなのだ。
「ちょっと、彼氏と別れちゃって」
デートの帰りに、駅で別れを告げられて、彼の背は去って行った。英子は呆然と立ち通して、雪の地面を見下ろしながら、この憩いのワーイスーレ公園に来ていた。
この公園は、いつも仕事で上司に怒られたり、彼氏と喧嘩すると訪れて、木々や公園の猫を見ているといつのまにか心安らんできた場所だったのだ。そして、彼氏とよくデートしたのもこの公園だった。
サラリーマンは笑顔をなくし、英子を見た。
「それは悲しいね……」
彼はおにぎりに視線を落とし、口端をあげた。
「実は僕も今日は部屋に帰りづらくてね。こうやって一人公園で夕食さ」
「え」
英子がその彼の横顔を見た。
「すっかり記念日を忘れて休日なのに仕事入れちゃって、彼女がおかんむりでさ」
「そんな」
英子は立ち上がった。
「すぐ帰ってあげてください。仕事が終わったなら、今日という日はまだ五時間もあるじゃないですか!」
こんな見ず知らずの自分に施しなどしている暇は無いだろうにと英子は思った。
英子はまた泣いていた。今度は彼のために泣いていた。その先にいる彼女さんが寂しがっていることを思うと。
「うん、そうだね」
サラリーマンは微笑んで、何故かつられて涙をこぼしていた。
「トンネル、潜りましょう!」
英子が言った。
銀河鉄道の周りの青いトンネルをくぐって、その終わりのところで丁度月のイルミネーションが黄色から白に光ったら、願いがかなうというジンクスがあった。
二人はトンネルの入り口に立って、一か八か、もしも駄目でも諦めないと決めてトンネルを歩いていった。
彼は花屋で薔薇を買い、勇気を持って部屋に戻るときに彼女が笑ってくれるように、少女の優しさに感謝をして。
英子はこの辛さから早く立ち直れるように、この小さな出会いに感謝しながら。 一応言っときますけど
>>389 は >>387 のアンサーストーリーですけど作者も違うしお題もちゃんと満たした別作品ですからね >>396
あっ、やっぱり分かって貰えてない!
お願い! 自分でネタバレするのは悲しいので誰か気づいて! >>396
やはりこちらも描写不足でしたか
どうにも勢いと流れ重視で説明的なものを排除しようとしてまう癖がありまして
両方こなせるように気をつけます
とても勉強になりました。ありがとうございました!
>>397
あ、いえ。なろう関連で書かないといけないものもあって、そろそろ取り掛からないとなということでした
お題スレの短編も時間がないと思いながらなぜか書いてしまったもので…
次回のワイスレ杯をやる頃くらいには落ち着けるよう頑張りますので、またよろしくお願いします! >>400
明らかに二つとも文体が違うから間違われることはないと思いますよ。
きっと大丈夫なのではないでしょうか。IDからして違うし。 五作限定三題話
>>377
>>384
>>387
>>398
残りは一つ!(`・ω・´) ワーイ! >>404
ワイさん
仕方がないのでネタバレします
縦読みですorz >>404
サラリーマンの話。言語センスが秀逸。
未来人の話。ひねくれ変化球。逆方向にぶん投げる。
豪速球。
豪速球のアンサーストーリー。
みんな個性が出てるね。 >>406
ワイの画面設定は小さいので縦スレではキーワードとして読めない!
画面を広げれば読めるが当て字が含まれている!
環境によって変わる不安定なキーワードを認める訳にはいかない!
そもそも小説の形態を縦で読む決まりはない!
故に種明かしをされても認められない!
誰かに当てた置手紙! 知られたくない相手がいると想定して、
縦読みにするのであれば意味はある! ワイは作品のトリックとして評価したと思う!
今回の作品では縦読みにする必要がなかった! 話には関係なく、
ただお題を消化する為だけに用いられているように思える!
縦読みでお題を消化すればどのような突飛な内容も許される!
それではキーワードの縛りの意味がなくなる!
端的に云えばダメ!(`・ω・´) 最悪な時代だったな、平成。
真面目に働く子は嫌な子で、嫌がらせしてイジメてしまえばいい。という大人たちの価値観を変革していった時代だった。 >>389
アンサーストーリー誰かが書いてくれていた。嬉しい。縦書き認められず残念。 >>408
すんませんでした
次の人が投稿した後に認定されたりしたら大変申し訳ないことになってしまうと焦りましたが、ダメとはっきり言ってもらえれば納得です >>413
発想は良かった!
作品に盛り込めなかった点が惜しい!
その閃きは財産である!
ワイの考え!(`・ω・´) >>414
ありがとうございます。次はもうちょっとだけ真面目に書きます
皆さん、残り一枠が確定したので頑張ってる最中かな
私は個人的に満足したのでリタイャです
>>392さん
「端的に云えばダメ!(`・ω・´)」のお言葉を頂きましたよーw >>389
本当だ笑 縦読みだったからクスッときました。
道理でセリフの改行があったわけですね。 >>415お疲れ様でした。仕事の休憩中、俺は未来人の話を30分で書き上げました。
突飛な話し作りには自信があり、お題をあり得ない方に変化させて
インパクト勝負に臨みましたが
完敗です。
……ワイスレの深淵楽しいですよね? また途方もない感じになるよう
お互い頑張りましょう! >>417
どちらが先に「二度と来るな!」と言われるか競争ですね リーマン帰宅する→ワイスレ開く→祭りに乗り遅れたことを知り愕然となる。今ここ
>>383
ワイさん、平日の昼日中に助けを求められても応えられませんw
>>377
380も書いてるけど、ワイスレのお題クリアが秀逸ですね
>>384
てっしー一択。一読して確信
これが即興で出て来るのか、常人と発想が違う
何度も書いたけど、てっしーの独自色は羨ましく思う
ただ、常人と発想が異なるので、とんでもない名作を生む一方、
偶にやらかしてしまうのが玉に瑕w
やらかしたのが、「なにこれ?」とワイさんに言わしめた作品なんだろうw
>>387
これは自由さんかな?
俺の中では、6割自由さん、3割遥さん、1割他の住人くらいの予想
自由さんだとしたら、どれだけオフ会をしたいのだろうw
いや、俺もしたいですけど
>>389
アンサーストーリー。参加作に認められなかったのは残念
縦書きとは器用だなあ
>>393
寸評をしたのは前々回のカップルがコップの水を一気飲みするお題ですね
となると、ペルセウスさんは、
彼女に身ぐるみ剥がされる彼氏の話か、タヌキの話か、清算水の話のどれかかな?
うーん、山勘だけど、身ぐるみ剥がされる話の人?
>>398
綺麗な話です
情景描写にこだわって書いているのがよく分かる文章でした
良かったです ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています