ラノベの戦記物がイマイチ面白くないのは、主人公がふむなるほどと言って無能貴族の意見を押し退けて、どれも同じように少数の味方で敵に挑み、毎度の如く敵が罠にハマっていってその度に主人公サイドに視点が移り、
必ずと言っていいほどダラダラと戦術を解説
そして、その殆どはガバガバ過ぎる戦術や戦闘
(例えば宇宙が舞台なのに戦列歩兵術を採ったり。又は各地方の郷土音楽を一斉に演奏して、自分の地方連隊の音楽のスピードを聴きながら隊列を組む。又は25万人vs50万人の野戦。
又は険しく、肩幅1人というかなり狭い山道におびき寄せて、一騎当千の人がバッサバサと1人ずつ嬲り殺していく)
も混じっていて現実味がない。

何が言いたいのかというと、ゆゆぽの「最下位から最強に成り上がる」という作品は恐ろしい事に、そんな戦記物のご都合主義だけを集めてきたような作品だっていうことだよ。