目が覚めたら、婚約者が他の人を嫁にもらっていました。

新しい女が出来て結婚するのはまあ理解できるけど、消息不明の婚約者と暮らしてた部屋に住み続けるのは神経を疑う
残された形跡やタイミングからして明らかに事件性の高い失踪だったろうに、再会直後も様子がおかしい主人公に俺の家庭が脅かされるのは困るからと責めるとこから入る元婚約者の反応が薄情だなと感じた
そんな失踪状況だったろうに自分の仕事と照らし合わせて原因を突きつめることもなく、最終的には瀕死の重傷を負った自分を捨てて黙って行方くらました女だと判断してしまうような信頼関係しかなかったのが切ない
主人公は親に勘当されても元婚約者の側にいることを選んでくれたのにね