>>95
条件はものすごく悪い。

何が悪いかというと作家の強権が剥奪されるところだな。
通常、小説家には漫画化もアニメ化も、気に入らなければ断る権利がある。
核ミサイルとノゲラの作者は表現してたが適切だと思う。

「いや俺はアニメ化なんか断らないよ」と言うと思うけれど、
この強権を持っているという事実そのものが、出版社の態度を変える。
機嫌を損ねないように作家に気を使うし、アニメならアフレコにも招待する。
先生、せんせいと、編集者も監督も声優も敬ってくれる。
気を損ねたら、終わりだからだ。

つまり、著作権があるかないかで、力関係がぜんぜん違う。
だからここに応募するなら、それなりの覚悟が必要。
作家としては扱われない。ただの原案提供者だ。