私刑の先祖は一つじゃない
「恨みを自分で晴らす」以外に「どうせ衛兵に突き出しても不正で釈放されるからこっちで罰を与える」ってのもある
後者の方をパクる時に何も考えてないから突き出しても無意味だって理由付けを忘れてるんじゃないか
(だから、まったり生きてるナローシュが突然、悪即斬みたいな処断をする)

逆に色々とガバガバな現代ものを見ても、後者の理由づけだけは忘れない作者が多い
現実に制度の穴で汚職をスルーされた経歴のある大物政治屋みたいな資料がたくさんあるからか
ファンタジー書く時だって思い出してもいいのに