>>109
ごめん。途中まで読んでから飽きて飛ばし飛ばし見た
読めなかった場合は評価いらん的な事が書いてるが、途中まで読んだのに何も書かないのも寂しいので書いとく
いらなかったらスルーしておいて下さい

 ・キャラ
主人公のデスメタルバンドやってるって設定が既にキツい
デスメタルバンドなんて馴染みがないというかどんなものなのか普通知らない
だから主人公の設定とか人間性みたいなのが視点役なのに全然想像出来ない
流し読みしてる限りデスメタルで何かする話って訳でもないみたいだし、「声がめっちゃ渋いだけの普通の高校生」みたいな設定じゃダメなのだろうか
魔王のキャラはいいと思う。普通に可愛い

 ・話
話の続きに期待が持てる所が薄い
気になる逆境もなければ、主人公の活躍の余地みたいなのもあまり見えてこない
「魔王の声の変わりやって貰う為だけに魔王城に呼ばれた」というストーリーラインそのものが既に話広げるのが難しい気がする
いっそ日常ものにして魔王城中でのラブコメとかそういうジャンルに絞るとか、この設定ならそういう方が向いてる気がする

 ・世界設定はシンプルに書いたつもりなのですが、それが伏線として理解してもらえるのか
飛ばし飛ばし見てたので伏線とか分からないごめん…
ただ、その上で参考になるか分からん意見を言わせて貰うと
「シンプルに書いてる事が実は伏線になってる」とか言われてもそこを見てる時点では分からないし
その伏線のせい退屈な事になってるなら、その時点で話の構成とか関係なく続きが気にならなくなってしまうものだと思う
そういう意味では「シンプルに書いた事が伏線として機能してるか?」と言われたら微妙

 ・その他
ギャグの「ここ笑う所ですよー」感みたいなのがキツい
導入の話で申し訳ないんだけれど
導入の魔王と悪魔が戦ってる所とか「めっちゃ強そうな魔王がいてそれが実は幼女だった!」ってだけで既に十分笑いになってる
それなのに、魔王下克上チャレンジ権とか、ズボン奪われて決着とか、そういう緊張感を削ぐような感じの要素が逆にギャグの妨げになってる
進撃の巨人の作者とかも言ってたけど、笑いってのは真顔でボケるからこそ面白くなる

ギャグなんて自分で書いても自分で笑えないから
推敲すればする程(これで本当に笑って貰えるのか…?)みたいな気持ちになるのだろうけど
そこはぐっと堪えて、もっと当人達だけは真剣にやってる感じみたいなのを出して欲しい


ギャグ貶したけど笑える所もある
「あれが私の城、魔王城ネコブルクだ!」「だっせえ名前!」「なにをー!」みたいな所とか好き
魔王のキャラも可愛いし悪くないと思う
ただ、続きが気になる所がないというか
冒険とか恋愛とかなんかそういうラノベらいしワクワクポイントみたいなのが薄いのがきつかった