>>120
俺も人の事言えないが
溜息と涙のシーンばっかだな

ちょっとアニメ的なものを妄想してくれ

お前の描くヒロインは俯くか溜息してっか泣いてるだけ
他に何の行動も殆どない
というか書いてない
だから何も浮かんでこない。
誰がどうしてんのかさっぱりわかんね。


例えば戦闘ってこうやって描くんだぜ?

九話を例にすると。

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 「突撃!」

号令と共に杖を振りかざす。
空気の切り裂く音がごく周囲にこだまし、その姿を目撃した者達が戦いに音色を添えんがばかりに太鼓を打ち鳴らす。

彼らにとってはそれらが唯一無二仕事。
太鼓をこのまま破壊せんばかりにドゴドゴドゴドゴと自らの心臓の鼓動が高鳴るのに合わせ加速させていく。

その鼓動はもはや衝撃とも言うべきものであり、胸の中にまで響いてくるものがあった。

メルフィーヌの周囲にいる騎兵や突撃兵ともいえる槍兵達はけたたましいまでの雄たけびをあげる。

自らの感情を押し殺し、人としての心を捨て、獣になるのだ。
獣にならなければ死の恐怖など拭いきれない。
兵士も人だが、訓練された兵は獣になることでそれを一時的に押さえ込むことができるのだ。

太鼓は兵士の血液を沸騰させ、周囲は体温の上がった者達の熱気により確実に気温が4度は上昇していた。


そして太鼓の鼓動はさらに加速し、加速した頂点にて一旦停止し、次の刹那、ドンという音と共に進軍が開始された。
人の叫ぶ声と足音と太鼓、全てが混ざり合って奏でるソレは、戦場でのみ聞くことのできる独特の雑音。

大砲が打ち鳴らす火薬の音に加え、新たな音色が追加される。
もはやこの勢いを止めることなどできようものかと言わんばかりの、名将によって演出された会心の突撃であった。

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地の文ってこうやっていかないと突撃したってイメージ沸いて来ないと思うよと、13部書いてブクマ40の俺が無駄なアドバイス
まぁ俺書いてるのファンタジーじゃないんだが