経済というかお金の流れが理解出来ていない作品は大体困るというかイラつくな

顕著なのがスキルによる購入系。ネットショッピングとかそのあたり
主人公の能力によって、現地の貨幣を消費して商品を購入するわけだが――

本来貨幣というのは血流のように巡ることによって人々の経済活動を助けるものであって
ネットショッピングによって消失するというのは
人の身体に例えるならば身体の一部に穴が空き、流血している状態
そんな状態が続くと、当然失血死=必要な貨幣が世界から不足し、経済が麻痺する

それこそ中学生レベルの話だと思うのだけど
社会科の授業で公共事業について学ばなかったのかという話だ
国が公共事業に支払った金が人件費となり、給料貰った人が使うことで経済を回すってアレな
何も公共事業に限った話じゃなく、それが製品だろうがサービスだろうが、
支払われた金は対価として別の誰かの懐に入り、それが連鎖的に使われることが前提となってる


だからまぁ、なんだ。日本人で義務教育受けているなら
知っていて当然の知識であって長文割いて説明する方がおかしいってのに
そんなことすら理解していなさそうな作者、作品多すぎって愚痴だよ