アカン作品の共通点って「快感がない」の一つに尽きると思う。
苦労性主人公が何やかんや苦労してついに目的を達成する快感、
どん底まで落ちた、あるいは報われずに死んだ主人公がようやく報われる時期が来た快感、
ど真ん中を突き進む快感、
そのいずれもない、みたいな。

あるのは歪んだルサンチマンか、歪んだ復讐心の発露か、歪んだ欲望の充足か。
まあとにかく歪んでるよね。
リンチできなくて「ちぇっ!」じゃねえよ、スマホ太郎!