>>406
ワイが読んだところ、オチは、「この国に災厄を降らせてやれ」で、「災厄」が落ちてきた、つまり最後「どこから来たのか、ひとりの子ども(災厄)が屋根を突き破って死んでいた。」ではなかったのか!

まあそれはよしとして、文章は残念ながら破綻している! キミの弱点は、文章との距離感というか、時間の流れ、意識の流れが、全体的にうまくつかめていないところにある!
ゆっくり始まったかと思えば、不自然なほどアクのないテンポの早い会話、そしてその後の性急な説明がちらほらと、ムラがありすぎる! キミは集中力がない、もしくは文章を愛していないのだろう! 違うか!

センスもいささか古い! 司法試験はかつては難しかった! 狭き門であった! キミの話のようなこともあっただろう!
しかし近年では比較的容易になり弁護士の数が増えすぎているくらいだ! だからくだらない訴訟が増えたり、ラジオでは過払い請求のCMが未だに流れている!
おわかりであろうか! 大事なのは今を生きるセンスである! 発想が古い! ワイとしてはむしろこっちを心配する!

「限界集落のはずれ」というのもおかしい! 「集落のはずれ」ならわかる! そこになぜ限界集落をもってきたのか! 限界集落なのか、はずれているのか! どっちだ! まさにそこにキミの失策、「見栄」が垣間見られる! 「限界集落」という言葉にほろ酔い気分か! 
「両親はすでに他界しており、家を手入れする兄弟親戚もない。」こういった文章もふざけている! もし兄弟親戚がいたなら家を手入れしたのか! いや、兄弟親戚は家の手入れをする存在なのか! このへんの感覚もリアルとかけ離れている! 肌感覚の文章ではない!
つまり弁護士の話と同じで、おのれの観念のみで書いているから、軽いというか、作り物臭い!

一文、一文、文章に魂を込めろ! キミの性格はどうやら慌て者だろう! ワイにはキミの、早く書き終えたい、という気持ちばかりが見え隠れする文章であった! 魂がこもっていない!
さらなる精進を期待する!