>>409
(*´・д・) θ 〜♪ アイドルものですね〜!

なろうでは珍しいものの、ラノベやアニメでアイドル(学園ラブコメ)は定番
『アイマス』『ラブライブ』の流行などを見るに、本来パワーある題材です

文章がわりとしっかりしてて、キャラの設定もいろいろ考えてると感じました
ただアイドルものとして、もったいない点がいくつかありますので指摘します


・タイトル
アイドルものにはパワーワードいっぱいあるのに
「面倒」という言葉にはぜんぜん惹かれない……
――じゃあたとえば何て言えばいいの?

『アイマス』には『シンデレラガールズ』っていうシリーズがあります
さすが人気企画だけあり、この「シンデレラ」というひとつの単語だけで
普通の女の娘がアイドルとなって光輝いていく軌跡がイメージできます


・あらすじ
>どうすごしてゆくのだろうか……
そこをどう過ごすのか、具体的に書いて欲しい……

たとえば「アイドルと仲良くなる」とか
「友達のアイドルデビューを手伝う」とか
「アイドルの裏側や素顔をかいま見る」とか……
やはりアイドルものには魅力的なエピソードがたくさんあります

また、なろうのあらすじに主人公以外の話は不要という意見もあるけど
アイドルものならアイドルが実質主役なのはどうみても明白なので
あらすじにヒロイン(アイドル)のことを簡潔に書きたいです


・導入
>卒業によせて
冒頭で廃校の話を長く書く必要性が分かりませんでした
>四月、ユキトは無くなるはずだった中学の前に立っていた
から始まっていても別にいいし、もっといえば

>「なにぼんやりしてんの?」
>声をかけたのは幼馴染の大村沙希だった
から始めて、彼女との会話の中で
学園の設定を要約して説明すれば十分でしょう
アイドルが主役であって学園は背景に過ぎないので

それから1話が1万字以上あって長い……
登場人物と人間関係を把握するだけでも大変
とくに深い意図がなければ、2話に分割したいところです

また1話で登場人物が一度に出てきて、すんなり頭に入らない……
新しくて主要な登場人物には1人1話を費やすペースでいいです
マンガやアニメやゲームだと絵(と声)で見分けやすいけど
小説は読者が想像する必要があるので、一度にたくさん出せない


総評として、アイドルものをやるのなら
アイドルの魅力をもっと前面に出してアピールして欲しいです
といって冒頭で一度に登場人物を多く出すのは混乱の元なので
なるべくヒロインをひとりひとり丁寧に紹介してください