少数重版できるように契約書を変えたのは事実だけど、
契約はスニーカーだけでなくカドカワ系レーベル全体の方針だよ。
目的は、カドカワの所沢の自社印刷所で、オンデマンド重版できるようにすること。
数十部単位でな。

でもカドカワ所沢の印刷所の稼働は2020年からなんだな。
今は、印刷するには普通の印刷所に頼むしかない。
数百部程度で印刷所に頼むと、非効率すぎて赤字になる。

だから「靴で重版点数が増えた」と契約書の件は特に関係ないわけだ。
超少部数で宣伝重版している、証拠は契約書だ、というのは妄想に過ぎないし、
もしやってる出版社があったらただのアホだな。
まあアホがいないとは限らんのが出版界の恐ろしいところだが……。