>>957
理不尽な孫の手 [2018年 09月 26日 03時 13分]
>残念ですが私は、ルーデウス・グレイラットという男の物語の結末が、誰かを倒して終わりというのは、あってはならない事だと思っています。
>なぜなら人生というのは、誰かを倒すために存在しているわけではないからです。
>特にルーデウス・グレイラットの人生は、他の家族によってたかってボコボコにされて家を追い出されて死ぬ所から始まっているわけです。
>なのに延命までして仲間を引き連れて人神をボコボコにして大団円?
>ありえないです。
>物語的には盛り上がるし、読んでいて達成感もあるかもしれないけど、ルーデウスの物語としては蛇足になったでしょう。

>また、ルーデウスが望むのは家族や友人を守ることであって、人神を倒すことではないです。そしてルーデウスは、人神を倒すことはできなかったけど、望み通り死ぬまで家族を守り続けることが出来ました。
>だから私は、この終わり方がいいと、完結から数年経った今でも思っています。

>人神をボコボコにして大団円になるのは、人神を倒さないとまともに人生がスタートしないオルステッドだけです。
>なので、彼の物語をお待ち下さい。
>私が生きている内には書きますので