TSしてしばらく経つが女の自分を認めたくない一心で男の時の口調、態度ののまま振る待っている
しかしそのせいで主人公はクラスメイトからは避けられ心無い言葉をかけられていた
母親は隠してはいるがそんなちぐはぐな息子のことを気味悪がられ近所付き合いや
学校での親同士の付き合いも切れて孤立してしまっている
さらに家では慣れない身体で苦労している息子の世話をしなければならないため
家も外も気の休まる場所はなく心と身体を蝕んでいた
主人公は日に日にやつれていく母親の姿に耐えきれなくなりごめん…ごめん…と謝るが
「お母さん昔から娘が欲しいと思ってたのよ。だからあんたの世話するの全然苦じゃないから大丈夫よ」
と無理して笑い平気なふりをした
その姿に心を打たれた主人公は母親に報いるため本当の娘になることを決意する