白豚貴族だったどうしようもない私に前世の記憶が生えた件

内政ものチート転生ものとして、小説としてはものすごく楽しんでいる
その上で

魔物がガンガン出てきたり、戦争もなくなったわけでもなく
豊かでも平和でもない国で
領主が絶対の封建社会なのに、領民たちを相手にしょっちゅう
文民統制について長々と語ったり、不敬罪なんておかしいとか言い出したり
「作者の頭がおかしい」レベル

主人公の代で「領主といえど領法には絶対に従う」って法律作るって言ってるけど
領主が変わって次の領主が鼻で笑ったら終わり
有能でもなく性格アレな上司が会社の飲み会でいう
「今日は無礼講」程度でしかない

民主主義議会制度つくって文民統制って
魔物が暴れだしたりよその領や他国と紛争起きた時に
それで間に合うと思ってるのか?
アメリカみたいな戦争大国が議会制民主やってて大丈夫なのは
紛争といっても圧倒的な小国を一方的に蹂躙しているだけだからだ
それに議会通さなくても大統領個人が命令すれば
戦争中でない国を爆撃やミサイルが自由にできる国

異世界転生現代知識チートものって
中世や近世に毛が生えた社会で
国民皆保険に介護保険・年金・労災・失業保険とか言い出す主人公多いけど
そういうの全部に責任取るのが領主でそのために税金取ってるんであって
先に領を豊かにして餓死者減らして
豊かになったら他領や他国がおそってくるから軍事に力いれろよ、と思う