第一章で、小麦は半年で腐るからパスタで保管どやぁしておいて、肝心の籠城戦が始まったらパスタ食べていないからなぁ。

>第4章第九話

>食卓にはイモとフレッシュチーズ、それに葉物の野菜が並んでいた。
>籠城生活の定番メニューだ。

>品種改良を重ねたイモを主食にする。
>メインは地下農場で絞ったヤギ乳で作ったフレッシュチーズで動物性タンパク質を摂取。
>副食は極めて生育が早い葉物野菜で作ったサラダ……こいつはヤギの餌も兼ねている。こいつでビタミンを摂取。
>飲み物は、チーズを作ったときに残る乳清で栄養豊富。

>日によっては、イモの代わりにパンが出たり、チーズの代わりに魚の燻製や塩漬けが提供される。
>粗食ではあるが、必要な栄養は十分あるし、実は去年の食卓と比べるとこれでも良くなっている。
>強いて言うなら、肉をもっと食いたいところだが、肉は乳や毛を得られるヤギを潰すわけにはいかず、わずかに買い込んだ分しかないので貴重だ。

それと、やたら食事回が多い割に、王位についてからは、いつも兄王子と妹姫、側近(ヒバナ)とばかり食事して、
兵や民と食事することがほとんど(まったく?)ないという。

庶民派を気取るリーダーなら兵や民と食事を共にする機会を積極的に設けるものだけど、
ガバガバ王子は、こんなところも独裁者よね。