>>987
悟空が積み重ねた修行や強さへの信頼を読者が共有してるからクリリンの悟空早く来てくれーとかやったな悟空!に読者は共感できる
女の子や異世界民と読者の間に主人公への信頼をちゃんと共有されていればちゃんと褒め言葉に共感されると思うよ
ベジータに至ってはフリーザ編からプライド粉砕されたり下級戦士に追い越されたり幸せな生活を手に入れて丸くなった自分に気付いてバビディに魂売ってみたり
迷走を含む挫折と再起をしつこく描かれているから、その果てのお前がナンバーワンだっていうのが名台詞と言われてるんだろ
共感はともかく普通に理解できると思うんだが、キチガイの和解としか取れないのは斜に見過ぎじゃないかな

ナルトやブリーチは彼らを呼ぶ人達の信頼感を読者と共有しきってないから不自然な持ち上げに感じるのでは
ある種のなろう系主人公への好意や信頼が「でも神様チートなんでしょ」「中身オッサンやん」「また何かやっちゃいましたかって自己客観視できないのかよ」といった読者の視点と乖離してて不自然な持ち上げに感じるのがその極北