>>552
クーデターじゃなく王の養女としてツェントになる虎王の案でもダメなんだぞ

>二つ、アーレンスバッハの礎を他の者に譲り、王族の養女となった後、わたしがツェントとしてユルゲンシュミットに君臨する。
>(中略)
>「よろしい。では、二つ目はどうか? メスティオノーラの書を完成させるには、私を死なせるか、王族登録をして地下書庫にあるグルトリスハイトを手に入れる必要がある。
>……だが、感情的で自分の大事な者のためならば国を切り捨てる覚悟を簡単にしてしまう君にはツェントになる資質が全くない。
>君をツェントにするのはどうかと思う。君がツェントになる道を選ぶならば、私は全力で抗う。
>私の命と引き換えにする覚悟で選びなさい」
>「わたくしにそんな怖い選択肢を選べるわけがないでしょう!」
>「さもありなん」