追放ざまぁの逆張りというか、

十歳のまだ未熟な男がいた。男の子はとあるパーティーに属していた。そこは自分より十数歳は上の人達ばかりで、家族のいない男の子は親ゆ兄、姉が出来たみたいで嬉しかった。パーティーのみんなも男の子をとても可愛がってた。
そんなある日、大きな戦いの前で、お前は足手纏い、本当は最初から嫌いだった。俺達が助かるための犠牲となれ。と追放される。男の子は怪物の群れをなんとか掻い潜り、辛くも逃げきる。その後、裏切られたショックで、復讐してやると誓い、必死に授業。七年後、今では街一番の実力者に。パーティーの情報を集め、復讐しようと企てるが、やがて、そのパーティーはすでに壊滅していたことを知る。七年前、男を裏切ったそのときの大きな戦いで壊滅していたのだ。さらに情報を探していると、男は衝撃の事実を知る。実はパーティーの仲間達はその戦いに強制出動させられていて、逃げられなかった(家族が人質)。それでも、まだ幼かった男の子だけでも、ということで、こっそり逃した。二度と戻ってこないように、そして、男が強くなるために。その後、それを知った男は仲間達を殺した怪物と、強制出動させた権力者に復讐することを誓い、人々を救いながら、名を上げていく。

どう? 今ちらっと考えたんだけど