どれどれ。あー、こりゃひどい。はあ。無知蒙昧もたいがいにしとけよ。とくに、おい、そこのブーイモ。てめえがいちばん痛すぎるわ。読めない自覚のないバカってまさにおまえのこった。恥を知れ。

いいか。日本人なら常識だ。てか、お札にもなってるだろ。樋口一葉。今まで一度も読んだことねーのか? 群青のはその系譜。けっこう前からって、おいおい、アホか。神話の時代、いや文豪の時代、明治の日本文学の始まりから、だろが。
いやもうな、みんな知ってると思ってたんだが、知らなかったとは、マジで脱力。マジで呆れたわ。てかまえに教えてやらなかったっけ? 気のせいか。まいいや。ここにいんの、作家志望じゃねえのかよ! マジで、読書量が足りてねーだろ糞が!

つーか、なんで綿矢なんだよ。これにもびっくりだわ。ま、区別がつかねえんだろうな。川上未映子はそうだが、彼女が芥川賞取ったとき散々言われてたろ。町田康かって。そっちだろ。
あとあいつもそうだ、介護入門のモブ。ヘイヨーニガー!とかそんな感じのをやってた奴な。んでモブといやラノベ書いていて芥川賞候補にもなったことのある、覆面作家の舞城。煙と土となんちゃら。読めるかっつうの! てな。あいつは5ちゃんにいそうだなおい。
しかし覆面作家を貫くために賞や候補を辞退したのは偉い。それから、本名を隠している、abさんごのお婆ちゃん。あれも読めんかったな。

まあな、いろいろあんだけど、読みづらいのはたしか。しかし、なぜかわかるか? そこを語れよ。作家志望ならな。なにが文学風だよ。アホが。

よし、いいか。ヒントをやろう。イギリスの研究かなんかであったが、本を読むとき「内なる声」が聞こえるというのが8割くらいいるらしい。ぎゃくにいえば2割はそれを意識できない。読めない奴ってゆーのは「内なる声」が聞こえない。わかるな?
つまり、そうだよ、その「内なる声」の再生が、ああいった文体の魅力だ。だから内容よりも朗読において真価を発揮する。アマゾンの電子書籍ではいま朗読に力を入れてるらしいから、うまくいきゃあの手の小説は売れるかもしれん。が、むずかしいか、やはり。

むろん俺には「内なる声」は聞こえている。しかし問題は、スピードなんだよな。ゆっくり読んでられないんだよ。
町田も川上もミュージシャン出身だ。モブも音楽をやっていたみたいだし、ああいう文体で攻めてくんのは、音楽的センスがあるからでもある。そうだ、ようは、ひとつのリズム、テンポ、旋律を奏でるように文章を綴る。わかるか? ま、音痴文痴のたぐいにはわかるめい。

それに、ここの無知蒙昧と同じように、読みづれー中身がねーとうるせえ奴がけっこういるからな。あーいう文体にたいして。たしか石原慎太郎や宮本輝とか理解できないとかいってたな。川上未映子は一発屋ですぐに消えていくとまで石原御大はゆーとったぞ。
ちなみにその川上は、樋口一葉のやつを現代風に意訳かなんかして出してたな。で、彼女はこのあいだ百田氏に粘着してた津原氏にかつてパクリだーといわれて粘着されてたな。
関係ねーけど百田津原騒動のときに花村萬月氏が一時的にツイッター復活させてたな。で、その花村氏というのは、ごはんに出入りしていて鍛錬場からヴァシィ章絵という女性を作家デビューさせてたな。
そんでそのヴァシィのワーホリだっけ、それが文体は違うが、字の文に、クソがバカが、とかいうのをやってたな。これも最後まで読めなかったが、まーなんだ、何が言いたいかというと、スレた女が主人公というのは文体とは関係ないってこった。>>20

よし、いいか。読めない奴は書けない。書けない奴は、ブーイモのように、てめえは読めてると思い込む。なんの知識もなく、いや知識がないからこそ、糞と味噌を一緒くたにする。おい、イモ。このイモ野郎。てめえの駄文を鍛錬場に出しとけ。俺が見てやるから。

ちなみに、最近やっと読み終わったのは、なろうにあった『無職転生 異世界行ったら本気だす』。こりゃすげえわ。量もすごかったな。280万字。しかし圧倒的な物語力で読者を虜にする。オススメだ。