異世界もの、というと全てひっくるめて考える人が割と多い
その人達の観点からすると神話とかで地獄や天国やら精霊世界やらで冒険するのが古代からあった
でもそれらは「行きて帰りし物語」「冒険もの」という要素が強く「異世界もの」と表現するのはちょっと違うと思う
やはり「異世界もの(系)」という括り、呼ばれ方をするようになった作品群は基本的に異世界へ移住する
その異世界での生活や人生、生きざまやライフスタイルが重要なテーマになる
異世界もの、という括りの中央値はやはりここだろう
異世界冒険もの、と括るならワタルやらダンバインやらコネチカットヤンキーとやらも異世界冒険ものなのだろうが……
異世界へ行く話なら何でも異世界もの、という雑な括りはちょっと異世界もの好きとしては受け入れられないな
あくまでも個人的にだがね