というか問題の焦点は義務でも責任でも道徳でもなく単純にデメリットの大きさだと考えると論理を整理し易い
読者側:不快な思いをする
作者側:信用と評判を失う
作者にとってみればこのデメリットよりも不要な連載を切って新作を始めるメリットの方が大きいからエタからの新連載を繰り返す訳だ
もちろん作者にはそうする権利があるし連載を続ける義務は無い
ただし双方にデメリットがある上にこれらは回数を積み重ねる事で累積するから避けられる限りに措いて避けるべき事態つまり「良い事ではない」訳だな
これが「良い事ではない」の論理的な構造
"良い状態では決してない"と言い換えても良い
実際このスレみたいな外野で複数から否定的な意見が出ているという現状がその証明になる
そしてこれらのデメリットよりも作者にとって不要になった連載を無理に続けるデメリットの方が大きいという判断もまた当たり前に存在する訳だな

一方でなるべくエタらないという努力目標以外にもこのデメリットを緩和する方策は既に挙げられている
同じエタでも作者から「これこれこういう理由で続けられなくなりました申し訳ありません」とアナウンスするかしないかという点だ
逆に言えばたった数行書き込むだけで悪評の何割かを回避できるんだから読者を無視して無言ブッチする作者の何が悪いかって言えば「頭が悪い」あるいは「要領が悪い」と評せざるを得ない
つまりこの場合の「悪い」は善悪の事でも正負の事でも無い訳だな

長文失礼