作者は偶然の一致の証言を取って強気に出てるけど、ブログ主さんは偶然の証明をしたわけでも保証したわけでもない。偶然である証拠を提示できるのは作者だけだし。

そして、現状では偶然の一致の根拠にしてるのが「偶然の一致なんです信じてください」っていう誠心誠意()だけな訳だ。
この根拠の信憑性が失われれば、ブログ主さんは好きなタイミングで前言撤回できると思うんだが。信憑性が保たれているのかどうかはブログ主さんの心次第。まして、作者の言動は誠意の欠片も見えない。

普通なら、現実的で不変の事実を根拠として持ってくるんだろう。そうなれば前言撤回をしようとしたとき、根拠となっている事実の不備を指摘しなきゃいけないだろうけど。この作者は流動的な同情心に頼った。「気が変わった」の一言で現状がひっくり返る程度の根拠しか示せていない。

あとは、続きを書くタイミングでも書籍化の時でも、「根拠の信憑性がなくなったので偶然の一致を撤回します。他の根拠を見せて下さい」と言われたらすぐに詰むと思う。多分だけど。
もっとも、ブログ主さんが攻勢に出たりするかどうかはわからんけど、まあ可能性は0じゃないわな。環境が落ち着いた後にブログ仲間が声を掛ければ、気が変わるかもしれんし。