佐々木 大輔(ささき だいすけ、1980年 - )は、日本の実業家。freee株式会社創業者・代表取締役最高経営責任者[1]。新経済連盟幹事。フォーブス日本の起業家ランキング入賞。

人物・経歴 編集
東京都台東区出身[2]。実家は祖父の代から続く美容院[3]。開成中学校・高等学校を経て、2004年一橋大学商学部卒業。高校・大学の同期にレアジョブ創業者の加藤智久がいる。大学在学中は2年次まで体育会ラクロス部に所属。3年次からは大上慎吾ゼミでデータサイエンスを専攻し一橋大学海外派遣留学制度でストックホルム商科大学に留学。また、インタースコープ(現マクロミル)でインターンシップを行いデータ分析やシステム開発に従事した[4][5][6][7][8][9]。

大学卒業後は美容師になるため当初美容学校への進学を考えていたが[10]、博報堂ストラテジックプランナー、プライベート・エクイティ・ファンドCLSA(英語版)キャピタルパートナーズ投資アナリスト、株式会社ALBERT執行役員最高財務責任者兼商品企画統括を経て、2008年Googleに入社し、プロダクトマーケティング・マネージャーや、アジア太平洋地区中小企業アクイジション・マーケティング・ヘッドを務めた。2012年、freee株式会社を設立。同社代表取締役CEO[11][12][13][8][14]。2015年及び2016年、2017年のフォーブス日本の起業家ランキングトップ10入賞[8][15][16]。2020年国立大学法人一橋大学経営協議会委員[17]。新経済連盟幹事等も務める[18]。