ゲーム小説、賭博小説を好む層は勝因、敗因、トリックに目が肥えたファンが多いから、異世界ならではの決着が求められるだろうな。
簡単なところだと現代日本ではすでに対処済みのルールの穴でも良いし、凝った作品だと世界観の設定・描写のうちの一文が勝因に関わってくるやつ

ミステリの隣接分野だから何もないと「手がかり探しながら読んでいたのに肩透かし喰らった」と怒る読者が予想されるし、逆にそういうのがひとつあると高評価をくれる。
抽象的な小説論(美学・哲学・ジャンル分け)じゃなく、マーケティングの話ね