>>144
>>三秋縋さんの書き方 
あの人は特に言い回しのセンスがある類の天才ですし、
あなたが今後十年書き続けたぐらいの経験値もあります。
>>ジョジョすごい好き
もそうですが、彼ら天才の真似をするには、天才と同等の筆力になってからでなければなりません。
でないと火傷しますし、実際今回もその点は火傷しています。

どう間違っているかというと台詞と地の文は改行して別行にする、が正しいのですが、
これは章立てと同じく区切りがわかりづらいからです。
三秋縋さんは文章の流れが死ぬほどセンスあるでしょう?
だから区切りを曖昧にしても成り立っているんです、あれは天才だから基本原則を破壊しても面白い、の類です。

特にあなたは文章が苦手分野なわけなので、苦手分野は普通にする、
最低限のラインを満たすためにまず原則を学んでそれにに沿う、を心掛けましょう(私も構成はそうしてますから)

ちなみに彼ら天才から学んでも意味があるのは、『抽象化した物語のエッセンス』です。
例えばキャラクターの一貫性もその一つ。あなたがいつかこのスレでこうして
人の作品を分析できるようになる頃には、天才の物語から自作に活かせる要素を抜き出すこともできます(あくまで参考になるだけですが)

>>移動手段は馬車へ〜
文明衰退設定、面白いじゃないですか! その辺り冒頭に書きましょう。
千年か……長いけどまぁ元の文明が高度ならそれでも整合性ある、かな?

冒頭数行は『前提と目的が示せてる』という点で優れてますが、
もうちょっと短縮できますね。半分ぐらいにして文明衰退した話を盛り込んでもいい気もします。

あと、””も普通は使わないカッコです。これ主に英語用の記号なので。
「」と『』と()だけにして、台詞文以外のカッコはあまり多用しないようにしましょう。


設定の羅列は今回かなり良い配分だと思います、いい感じです。
設定の羅列は絞りすぎてるぐらいがちょうどいいですし、
文明衰退設定など裏で色々と細かく作者さんが考えていたからこそ、
私もなんとなくよくできた世界観だと感じたのだと思います。
それくらいでいいんです。

>>146
はい、面白かったですよ。
私にとってストーリーってキャラの人生のことなので、
主人公が魅力的であればそれはストーリーが面白いということになります。

シナリオ的に凝っているという印象はそれほどありませんでしたが……
刑事モノの王道っぽくてよかったのでは。

キャラについては偶然だったようですが、『一人一人を生きた人間として掘り下げて考える』
を徹底して、キャラの魅力を意図的に生み出していけるといいですね。