>>645
第3回1話まで読んだ。読みやすくはあった。
でもあとは別にいいやって感じになったので読まなかった。
昔大量にあった懐かしの学園部活もので相談ものって感じ。
人生や俺ガイルみたいな。

部活動が強制の高校で、入る部活が決められない主人公がなんでも部に巻き込まれる。
そして流れでなんでも部に入った。
第1回でもう主人公の目的が終わって、あとはエピローグがずっと続いてる感じ。
一応第3回の頭までは読んで確認したけど、続きを読む必要性を感じなかった。


部活もので当たった奴と当たらなかった奴の違いは。
主人公に目的があるか、その部活をやる動機や理由があるか、です。

例えば、ヒロインに過去出会っていて助けられたから今度は助けるんだ、とか。ずっと探し求めていた一目ぼれの相手だった、とか。
何か強い動機が過去に欲しい。
そして学期末までに10人の依頼をこなさないと部活として認められない、とか。

こうやってセントラルクエスチョン「果たして主人公はこの作品を通して○○できるだろうか?」を第一回もしくは第二回一話までに入れると面白くなります。

大目的がなくても、アニメけいおん方式でもいいけど。
部活動を続けるための目標を設定して、それを毎回クリアしていく話にする。
(部活として認められるためには部員が足りない! 楽器がない! 部室申請忘れた! 顧問がいないと認めらない! 文化祭でないと白紙撤回! みんな練習してくれない! など)
主人公たちが直接困る問題を出して、困難を乗り越えていってる。
今は依頼をこなしてもこなさなくても、成功しても失敗してもどっちでもいいから興味がひかれなくなってしまっている。
なので主人公に切実な動機と目的を持たせよう!

それから主人公やヒロインの背景(どこで生まれ、どんな子供時代を過ごして、今何を目的として生きているのか)を出していくとキャラの魅力がアップします。


あとはウリとなる斬新なアイデアがあればもっといいね。
ハルヒの「ただの人間には興味ありません宇宙人未来人〜」とエキセントリックなヒロインとか。
俺は美少女ハーレムを作る! と言い切った生徒会の一存とか。
アニメけいおんは女子高生の軽音楽部が当時は珍しかったし。

過去の部活もの、相談ものにはない斬新なアイデアを入れてみよう。
……まあ、そんなのなかなか思いつかないけど。
逆に思いついたら文章力はすでにあるからいい線行くかも〜。