荒木飛呂彦のあれは漫画用だよ
あれはキャラの絵を自分で描ける漫画家が立ち絵のあるキャラの細部を詰めてく作業なの
だから小説で同じことをする場合もキャラや物語の根幹が既にできてる作品で
キャラの側面や裏面を作るために追加で作る設定って感じになるはず

あと荒木のあの細かい設定は多分荒木の中でこういう曲が好きな奴はこういう人間、
こういう食べ物が好きな奴はこういう人間っていうのが既にあって
いわばあの設定リストが自分にしか読めないメモになってるから作品に使えるんだと思うから
どうしてもあれを真似したいって場合はキャラクターの好きなラノベとか最初に読んだ漫画とか
自分が具体的な人物像をイメージできる要素でキャラの履歴書を書き直した方がいいと思う
りんごが好きな人間に何のイメージも持ってないのに好きな食べ物はりんごとか設定しても何も意味ないでしょ