>>235-237
うーん、個々人の性的シチュエーションの好き嫌いはいったん横に置いて、ストーリー構成の一般論として、伯爵令嬢から奴隷に身分を落とされた上に、自由民の冒険者とはいえエルフ族の婚約者でもなく今まで会ったこともない人種的にランク下とみていた人間族に処女を奪われるのだから、そこには大きな心理的抵抗があるのが当たり前で、その描写が全然ないのはやはり不自然というか残念というか……

例えば、覚悟を決めてはいたが、いざその場になったら怯んで寝室から逃げようとして一番さんに叱られるとか、
「そんなっ…わたくしは性奴隷は了承してません!」などと抵抗するのをエルフ嫌いなセリーが力でねじ伏せながら「奴隷はみんなご主人様のお手つきになるのが当然です」「ぶち込む、です」「大丈夫だと思います」などと仲間の奴隷たちのおまえも不幸になれみたいなちょっと黒い心理を描くとか、
ルティナが下から涙目で睨みつけるのをミチオさんが悪いなあと思いながらも「まあ皆んなも同じにやってるんだから」言い訳しながら辛抱たまらんで入れて色魔で身についたテクで感じさせて逝かせるとかした方が、
グッとくる読者が多いのではないかと思うんですよ。