・本当に彼女は裁かれるべきなのか

昔読んだ作品をたまに読み返してるんだけど、衆人環視の場でヒロインが断罪されて婚約破棄されたところ
庇う下位貴族の青年が現れて論破してヒロインを連れ去ったと思ったら、実は隣国の王子だったというオチ
今では珍しくもない展開だけど、2015年には既にあった展開なんだなと感慨深いw

ただ5000字台という字数の割に誤字誤用が多すぎて気が散ってしまった
下郎を全部下朗と書いているし、正式に王族になったことを王位を与えられたと表現
おまけに異性に興味を向ける事を「気をやる」としていたので、さすがにそれはちょっとと思った

・あれから、彼女・彼らはどのような道を進んだのか

二話でエタってて多分続きは書かれないだろう続編だけど、こっちは読まない方が鬱憤がたまらなそう
二話目は、婚約破棄の場で隣国王子に逆に論破された元婚約者である王子の話で
ヒドインを新たな婚約者に据えたものの周囲の目が厳しいというよくある話だけど
一話目は、実は連れ去った隣国王子の国は一夫多妻制で既に妻が四人いたとか身も蓋もなかったからw
ぶっちゃけ前作の存在意義を台無しにした気がするけど、だからエタったのかな