>>91-93
1.仮想戦記がブームになって出すそばから売れた→
出版社「ストーリー金太郎飴状態の粗製濫造作品でも買うバカはたくさんいる!」
2.ヘイト本や歴史改竄本がブームになって出すそばから売れた→
出版社「出版社としての良識やモラルなんかむしろ守らない方が儲かる!」
3.中身スカスカの萌えハーレムラノベがブームになって出すそばから売れた→
出版社「小説としてのクオリティなんか関係なくお色気キャラで釣れば読者は喜ぶ!」

こんな前段階があったから、出版社の連中としてはたぶん何匹目かのドジョウを一生懸命
掬ってる感覚で自分たちがやってることへの疑問なんかないんだと思う。
個人的に気になるのは、いまのなろう系の後、さすがに過去の遺産を使い果たして一面の
焼け野原状態の中からやり直すことになるのか、それとも、なろうよりさらにおぞましい
何かが出てきてさらに状況が悪化することになるのかなんだよな。少なくともこのあと
日本の出版文化が持ち直すことは期待していない。