精読し始めると気になる所が出て来てしまった…
『恋せよ魂魄』の
161ページで劉欣と田欧が話してるんだが
“あの僕僕という仙人の弟子”って面縛の道士の事かな?王弁じゃなく…

(以下引用)
「おそらく、元綜に力を与えた奴と同じだよ」
「あの面縛の道士か」
「哀れな男さ。己の顔を消し、見果てぬ夢を見ながら仙丹を調え続けている。あの僕僕という仙
 人の弟子だというのも、頷ける話だ」
 そうだったのかと、と劉欣は驚いたが、もちろんそれを表情に出すことはしない。それよりもむ
しろ、そのような道士の調えた仙丹を、田欧があっさりと服したことの方が驚きであった。