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【西那須野〜京都】二十歳の原点2【高野悦子】

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0351無名草子さん
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2016/02/28(日) 15:12:47.02
>>350
難問ですね。
一部だけど最初に活字になったのは父親が関係した栃木の文学同人誌だったような?
これを読んだ出版社の人が本という形で出版しないかと父に声を掛けたのでは?
これが外的なきっかけだとしたら、内的な動機はどうか?

父親がどんな考えで娘の赤裸々な日記を公開する気持ちになったのか?
いろいろと考えられるが、死の何日か前に、悦子さん自身が、この日記を焼き捨てる
べきかどうかと自問している。そして結果として日記は残った。
悦子さん自身が、日記の中の私こそが私だと、書いている。少なくとも棺桶に入れな
かった理由はここにあると思う。
京都大学卒のインテリだった父親だ、娘の日記を、娘が生まれ生き、確かに存在した
証しとして、ひとつの文学作品として、また、更には時代を映すルポルタージュとして
客観視できたのかもしれない。
娘が、まったく別の人格として存在していたことへの驚きと、それを理解していなかっ
た父親失格の贖罪として娘の生を世の中に問うた。

そして、何故娘は死ぬことになったかの疑問を追う中で浮かび上がった、悦子さんが
生きた環境、関係した大学や交際した人達への怒りや抗議の意味もあっただろう。
0352無名草子さん
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2016/02/28(日) 18:02:59.15
>>348
http://www.takanoetsuko.com/sub19690602.html

中村さんは“自分が男前”だっていうだけでなく、“自分がモテるだろう”ということをよく知っているような人でした。
プライドが高くて、キザっぽいとまでは言わないけど、そういった人でした。
 彼はホテルの中で付き合っている人がいただけじゃなくて、本当にモテてて結構いろいろな所に行っていたようでした。
 当時の私の中で、彼は本当に女たらしというか、“女の子の扱いがすごい上手そう”っていうふうに感じたものです。
 怪しい人という私のイメージ、今でも正しかったという気がしています。
0353無名草子さん
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2016/03/01(火) 01:15:36.14
>>350
確かにあの世で
高野悦子さんアンネフランクに会った時
「日記読ませていいただきました とてもよかったです」
と言ったらへたしたらひっぱたかれるかも

紫式部日記、和泉式部日記、更級日記、蜻蛉日記ならいざ知らず
普通は他人の日記など読むもんじゃないからな
0354無名草子さん
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2016/03/01(火) 14:32:43.25
男も女も、私もあなたも、奇妙な形をした排泄器官や性器と呼ばれる
肉体の一部を持っている。それらは不思議なことに併用されたり隣り
合わせだたりする。それらの大小や形で悩んだりもする。
ウンチもするしオシッコもするし、それを使ってセックスもする。
普段はそれを隠し、見せて歩かないだけで、それらは実在する。
それらはあらためて文章になったところで突然と存在してくる、とい
うわけではない。常にそこにある。
悦子さんは、それを「血と糞の存在」だと書いた。
自らの動物性を受け入れざるを得ない存在なのだ。
私達は天使でもなければ妖精でもない、猿の進化形なのだ。
0355無名草子さん
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2016/03/01(火) 16:35:08.66
お父さんあの世で悦子さんに会っ時何て言われたかな?

お父さん何て事してくれたの! か、
0356無名草子さん
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2016/03/01(火) 18:12:20.97
あの世や天国があればいいね。
この世の続きがあればいいね。
恩讐の彼方で話し合えるだろうね。
でも、残念ながら、死んだら何も無いんだよな。
だからつまらないことで死んだらもったいないよね。
それと、国や社会が死を強制するような戦争もだめ。
二十歳やそこらで死ぬのは早すぎるよ。
アホらしくてももう少し試してみようよ。
三十も過ぎれば鈍感になれて生きやすくもなるよ。
0357無名草子さん
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2016/03/01(火) 21:10:40.95
私は自慰をします。そういうことは男女が自然のなりゆきでするのが自然の姿だと思っています。しかしその快感に
負けてしまうのです。私はこういうことを平気でいってしまうんですから、異常なのかもしれません。でもジュディー、
私はゆうわくに負けず、しないように、と思います。私はこれらのことについても、正しい知識を持って正しくして行きたいんです。
(ノート・63年11月3日(中学3年))

寺山修司の『街に戦場あり』を読みながら自慰にふけったりした。刺激物をよむと興奮してやりたくなるのだが、
そのあとは罪悪感を感じるだけだ。(序章・68年9月28日(大学2年))


一時の肉体的な快楽を得るためだけならまだしも、共産主義という思想的オナニーにふけったあげく、
自滅してしまった高野さんはやはり純粋すぎたのか、時代の犠牲者だったのか…
0358無名草子さん
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2016/03/01(火) 22:26:09.48
現代でこそ女性は100%オナニーする、ある面男以上にということになっているけど
あの頃は表向き女性に性欲はない男がやりたがるからしかたなく体触らせてあげるんだ
となってたからね
むろん己を高く売るためだけど
0359無名草子さん
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2016/03/01(火) 23:29:55.87
結果を知っている読者から見ると、自殺するべくして自殺したように
見えてしまうが、
どこかで違った選択をしていたら結果は違ったのだろうか?
どこまで彼女の人生の時間を巻き戻したら死ぬことにはならなかった
のだろうか?

『青春の墓標』を読まなかったら、京都の大学に行かなかったら、
中村に会わなかったら、会っても酒など飲みに行かなかったら、など
とさかのぼって行くと、すべてが当てはまることになるだろう。
それらのどれかひとつにでも「出会う」ことがなければ自殺すること
にはならなかったのだろうか? たぶんならなかったのだろう。

ただ、まったっくの偶然かつ外的な突発的事故や事件に遭ってしまい
亡くなったわけではない。
彼女の価値観や意志を伴った行動の中から派生した人間関係や時間と
空間の中から結果した出来事だ。外と内の相互作用の結果でもある。
外側ばかりから、偶然だけが原因で自殺したのではない。自殺の条件
を自分でつくってしまってもいる。

面白くも何ともない結論だが、原因は彼女の性格や弱さや価値観と、
時代や人との出会いなどの外的要因が絡み合った結果の悲劇だった。

これではなにも言っていないのに等しいな・・・・。
結果が出てしまっている以上は、どこまで遡っても原因の連鎖がある
だけなのかもしれないが、原因たらしめるのも彼女自身でもある。
0360無名草子さん
垢版 |
2016/03/02(水) 00:32:56.98
東京でも京都でも誠実な男はいるし
あくまでも遊び人風の男に惚れたのは
彼女が選んだこと
相手が遊び人ならこちらも遊びに徹するというのが基本なんだけど
少なくても相手はウソなどなにもついていないのだから
外見からしてそういう雰囲気漂わせているわけだから
それで自殺してはたとえ東京の明治大学文学部史学地理学科日本史に進んでも
同じ結果になったかと

彼女は白人のイケメンで雰囲気が優しい男と出会っても
同じように入れ込んだと思う
0361無名草子さん
垢版 |
2016/03/02(水) 00:42:02.88
村上春樹が小説の中で対異性でよく使う言葉「吸引力」
彼女は周りの女子学生が「ウサンクサイ」と感じる男でも
それに気づかず「スマート」と感じたのだろうね
メス猫のオス猫選び、あれはフィーリング
これはもう本能に近いから仕方がない
うわべのやさしさスマートさに引かれる女は多いのだから
0362無名草子さん
垢版 |
2016/03/02(水) 01:11:31.06
悦子さんの行動で見逃してはならないのは、酒です。
男と間違いを冒す時には必ず酒が入っている。
ワンゲルの男のときも、中村の時も。
下宿でひとり荒れているときも酒浸りの時。

何故荒れていたのかと言えば、思い描いていたような
素敵な恋愛ができていなかったからだと思う。
ここからしだいに、そして急速に乱れていくことになる。

可愛らしい外見から見逃しやすいが、酒とタバコに
とかなり自堕落な生活だ。
あるいは当時は女性がそうするのは女という性の解放
行動で先進的だと見なされていたからなのかもしれない。
0363無名草子さん
垢版 |
2016/03/02(水) 01:17:57.71
ルックスに自信が無い場合は、彼氏や彼女ができなくとも
仕方ないのかな、って諦めることもしやすいが、
自信がある人は、なんで私に彼氏彼女ができないんだろう、
って焦る部分が多く、自尊心も傷つきやすいのかもね。
悦子さんは自己評価で目鼻が整っていて可愛いって言ってる
から、大学に入って相思相愛の恋をしてないから焦りが強く
なり、多少こじらせ女性になっていたのかもね。
そこから変身願望が強くなり、冒険もするようになっていく。
0364無名草子さん
垢版 |
2016/03/02(水) 01:34:43.40
二十歳で何を焦ってるのでしょうね?
少なくとも二十歳前に処女を捨てるというのはできたのだし
そのあとは何人かの男との出会いと別れを繰り返しながら
人生経験を積みいずれはいい男を見つけるという
とてもリア充な学生生活は十分に可能だったのに
0365無名草子さん
垢版 |
2016/03/02(水) 02:42:46.88
>>315
>酒に酔った勢いで男子学生と連れ込み旅館に行き
>肉体関係を持った(半ば強姦された?)

と、女性はたいていそういいますが
ありとあらゆる男女間のモツレをもっぱら調停している女性カウンセラーは
たいていそういう場合は合意のと判断するのが正解です
と述べております

調停しているカウンセラーの女性は
0366無名草子さん
垢版 |
2016/03/02(水) 19:33:04.52
>>`364
それなんです、ゆったりまったりがないのです、あの時代の学生達には。
焦りまくりで生き急いでいます、まるでこの世が崩壊するかのように。
当時は、明日にでも資本主義社会がひっくり返り理想社会が生まれる
とか本当に思っていたみたいですよ。
大学という小さな集団の中での集団心理でしょうか。
本当に純粋なんでしょうね、キリスト教の犠牲心のような考え方をを
していたのでしょう。自分を捨てちゃってるんですね。
しかしそれでは生きて行けないんですよね。
ひとりよがりのからまわりですね。

ひとりよがり ってマスターベーションのこと?
0367無名草子さん
垢版 |
2016/03/02(水) 21:35:19.66
ひとりよがり
【独り善がり】

《名ノナ》自分だけで、よいと思い込み、他の人の考えを
聞こうとしないこと。独善(的)。
0368無名草子さん
垢版 |
2016/03/02(水) 22:30:45.68
マスターベーションとは?

@ 手淫(しゆいん)。自慰。オナニー。マス。


A (比喩的に)自己満足をうるための行為。
0369無名草子さん
垢版 |
2016/03/03(木) 00:04:01.29
ゲバ棒もってデモに参加し、警官に投石するのも、自己陶酔、自己満足を得るための
ある種のオナニー。
0370無名草子さん
垢版 |
2016/03/03(木) 12:13:17.37
朝日新聞、社会党全盛時代に育った若者の悲劇ではあるな
0371無名草子さん
垢版 |
2016/03/03(木) 13:10:01.81
>>369
頭が良いはずの学生達が、角材の棒を持って警察とぶつかって、
何をしたかったかといえば、オナニー、自己満足ですよね。
機動隊に手加減してもらって、甘えていただけ。
小難しい理屈と対比すると、やってることは子供レベル。

悦子さんにも自己責任の部分もあが、その時代に捲き込まれた
犠牲者という部分は間違いなくある。
悦子さんは、その時の悦子さんの事情と環境から自殺してしまっ
たが、それがなければ、その他大勢の学生達と同じように生き
続けていただろう。若気の至りで済ますべきだったのだ。
食事もとらず、息継ぎもしないで闘争ごっこに熱中し、疲れ果て、
そこに火遊びの果ての失恋が来て、息絶えた、そんな感じ。
闘争と性愛というドラッグに我を忘れて刹那に生きた。
ドラッグの酔いから醒めかかるときに死んでいった。

人生は青春を失えば意味はないとした、その時の彼女にとって
は30歳まで生きることさえつまらないことのように思えた。
彼女にとっての青春とは、学生生活と運動と恋愛。
全共闘理論に由来するバカげた学生身分の放棄は、彼女の生きる
希望をも失わせた。学生でなくなることは青春の終わりのように
感じた。あれほど大学生活に夢を持ち入った大学なのに自ら退学
することを選ぼうとする、否、選ばされる皮肉。

生まれた年代によって運不運がつきまとう。
0372無名草子さん
垢版 |
2016/03/03(木) 13:41:46.43
>>371
今も昔も、共産主義や社会主義にかぶれて社会変革を叫ぶ人たちの大部分は、
裕福な家庭の出で、親の金で大学に行き、実際に社会の底辺で搾取されている
労働者の生活や苦労などほとんど知らないですからね。本や雑誌の記事で読んで
わかったような気になっているだけ。そんな連中が小難しい理屈をつけて市民の団結だの
社会変革だのを説いたところで、自己満足のオナニー以外の何物でもありませんよ。
0373無名草子さん
垢版 |
2016/03/03(木) 15:15:25.82
理想主義的になれるのも良い家庭に生まれ育ったからってのもあるかもね。
つまりは他人のことを心配したり同情できる余裕がある。
日々生活追われていれば自分のことで精一杯。

悦子さんの中村を見る視点には、労働者の中村という、階級理論からのもの
がある。社会理論からの捉え方であり抽象的で、一個人をその視点で捉える
のは相当に現実から離れしまい、ある意味で滑稽でさえある。
悦子さんは「知識の私的所有」について中村に話そう、と書く。
男への接し方が少しずれている。少なくとも普通の仕方ではない。
この場合は上から目線で中村を見ている部分がある。
理論を知っている学生の私が、労働者の中村を教育する、みたいな感じだ。

しかし、本当の実際の悦子さんの視点は男としての中村、オスとしての中村
なのだ。
中村との関係で、この矛盾が悦子さんの行動を現実離れにさせている。
未練がありながら関係を絶とうする段階で、アナキズムの本を渡そうとする
が、後世の我々には、なんでアナキズムなの?だが、当時の中村にとっても
意味が読み取れなかっただろう。
母に買って貰った、たまご色の水玉模様のワンピース姿は現実に向かおうと
する悦子さんだった。
0374無名草子さん
垢版 |
2016/03/03(木) 17:40:31.68
コンピュータの画面に小さめの黒いハエが止まっていた。
もう一度よーく見たら矢印形のカーソルだった。

人生だって見間違えの連続だ。
カントを出すまでもなく、真の姿など見えたことなどない。
好きになった相手だって、素敵なカーソルだと思ったら
小さな黒いハエだったなんてこともあるよね??

ほんのわずかな時間だが、中村といい関係になったと勘違
いできた時の悦子さんの文章には充実感と喜びと闘志が溢
れている。
この瞬間が大学生になって最高の気分だったかもしれない。
それだけに、勘違いだったとわかったときの落ち込みも大
きかった。
そしてこの時期は別れの嵐だった、大学と別れ、家族と別れ、
友人と別れ、男とも別れる。そして自分の生とも分かれてし
まう。

体も神経も脳も疲れ切って死んだようになって死んでいった
のだろうか?
それとも、中村よ、死んでやる、おまえが私を殺したんだ!
私を忘れるな!という反発心があったのだろうか?
0375無名草子さん
垢版 |
2016/03/03(木) 22:04:40.54
中村は4年後ぐらいに癌で死んだって本当ですか?
0376無名草子さん
垢版 |
2016/03/04(金) 00:23:49.61
がせだと思いますよ
当時二十歳、24歳で癌で死ぬわけがありません
0377無名草子さん
垢版 |
2016/03/04(金) 05:51:26.38
この本の影響かどうかわからないけど、
模倣犯的自殺があるみたいだね。自殺現場にこの本が置かれて
いたりとか。
本を読んだから死んだわけではないが、死んだら話題になるん
だみたいなことはあるかもしれない。
そう言う意味では悪書に間違いなく入る。
この本は悦子さんが生きた時代を知ってる年齢層の人向けだと
思う。あの時代を知らないと彼女の死の背景も分からない。
死だけが浮かび上がってしまい許容されてしまう。

若者の目に入らないように、話題に上げないほうがいいのかも
しれない。
0378無名草子さん
垢版 |
2016/03/04(金) 11:08:22.60
当時は日本もまだ貧しく
中学出て準看護学校に行く
定時制高校に行く
集団就職するという時代

同世代は共感を得るというよりお金持ちの学生さんの
アマアマした死というとらえ方が多かったな
自分が働いて親弟妹の生活支えている者もいた時代だったのだから
0379無名草子さん
垢版 |
2016/03/04(金) 14:35:09.13
当時の学生達は甘いんだよね。
学生運動なんてバカなことやらずに自分の遊びと就職のことだけ
考えていればそれで良かったのにね。
政治や社会問題、貧乏人だのに関わっていいことなど何も無い。
エゴイストだの利己主義だの言われても自分のことだけ考えて生
きていくのが正解なのだ。
社会主義なんてのもキリスト教系宗教の亜種で誰かを救うことが
自分を救うことだとか、自己犠牲的なんだよな。
それで本当に犠牲者になっちゃうこともある。悦子さんのように。
学生なんてプチブル身分だから、大学生やめます?
労働者に申し訳ないので学生やめます?
もう甘いとしか言いようがないよな。
0380無名草子さん
垢版 |
2016/03/04(金) 15:57:52.38
>>379
学生時代に政治や社会問題、貧乏人だのに感心をもったり、自分なりにいろいろ考え、
仲間と議論したりするのは悪いことではないし、むしろ今の学生はそうした感心や経験がなさすぎる。

日本の学生運動で問題なのは、そうした学生の社会的な関心が、がどうしてゲバ棒持ってデモに参加したり、
警官に投石したり、あげくはセクト間の内ゲバにまで結びついてしまったのかということ。
0381無名草子さん
垢版 |
2016/03/04(金) 20:27:23.85
>>380
内ゲバは鉄パイプで必ず相手の頭をねらえということになっています
相手のゆがんだ思考回路を修正してあげること
それが第一目標ですから
0382無名草子さん
垢版 |
2016/03/04(金) 21:00:51.19
宗教か思想か知らないが、カルトそのものなんだよな。
暴力団にも似ている。
リーダーとか親分の数だけ宗派や派閥ができてつぶしあう。
理屈は後で付ける。
俺が偉い、俺が偉いってね、猿山のボス争いにも似てる。
エサとメスを求めてボスの座を狙う。格下のオスは脅して
従属させる。
0383無名草子さん
垢版 |
2016/03/06(日) 01:56:02.99
村上春樹の
「風の歌を聴け」「1973年のビンボール」「羊をめぐる冒険」
を読んでいれば彼女もこうはならなかっただろうが
常に女のほうから仕掛け去っていくのも女のほう

ただまだあの頃はこの小説は書かれてなかったからな
0384無名草子さん
垢版 |
2016/03/06(日) 22:16:53.73
>>383
村上春樹を読めば何故死ぬようなことがなかったの?
面白そうだから教えて下さい。短めで。

村上春樹は学園紛争の後の学生の世界のように思う
んだが。たとえ70年前後の学生の話だとしても
語り出す雰囲気は紛争後の世界のようだ。

悦子さんの日記は当時の紛争学生そのもののルポ
になっていて臨場感が半端無い。焦燥からの荒い
息づかいと怒声が聞こえてきそうだ。

村上さんの柔らかさと余裕のある世界とはまった
く違う。当時の悦子さんはそれを受け入れるよう
な心情もなければ余裕もなかっただろう。
黒人のジャズを聴いても差別を考えるような時代。
鋭敏で自らの出血で血だらけだの心情だ。
0385無名草子さん
垢版 |
2016/03/06(日) 22:29:49.67
シアンクレールで約束をしたサイクリングを無理
にでもしていれば何か別の人間関係が生まれたの
かもしれない。
また、母と一緒に京都駅から栃木へ一時的でも帰
っていれば気持ちを落ち着かせることができただ
ろう。
頭の中は中村との関係で埋め尽くされていた。
必ずしも中村が好きというだけではなく、疲労か
らくる執着心と思考の鈍重から逃れられなくなっ
ていた。
血だらけの今とここから立ち去れない、ねばりつ
いた執着の心と思考パターン。
0386無名草子さん
垢版 |
2016/03/07(月) 20:13:08.66
>>384
文学青年でもある主人公「僕」の肩の凝らない軽〜〜い流れの中での
女性とのセックス
けしてアホではなくだからといって大上段にも構えずに生きている
「僕」そして僕の前を通り過ぎていく女性たちの生き方は
キリスト教的な何か重い十字架を背負っていますか?
と聞きたくなるような彼女が
あの3部作読んだら目から鱗のカルチャーショックを受けたのではないかと
0387無名草子さん
垢版 |
2016/03/07(月) 22:20:41.16
羊をめぐる冒険3部作およびその続編のダンスダンスダンスは
ファンタジー小説なので実生活に行かせと言われても
それは難しかったかと
0388無名草子さん
垢版 |
2016/03/09(水) 18:51:15.45
酒を飲んだ勢いで中村と寝て、好きになって、その後、寝た関係であり
ながらもはっきりしない時間があり、勘違いもし、結果として避けられ
るようになった。
そして、その頃、自分の判断で学生という身分の放棄を決めながらも、
考えてみれば将来や生活の展望が見いだせないことに気が付いていた。
大学で勉強をし恋をし、楽しい青春を送ろうと夢見た結果が皮肉にも
大学生であることを止めるような展開に進んでしまっていた。

そして、なによりもデモへの参加やバイトをしながらも、食事も摂ら
ず、酒とタバコと睡眠薬を体に入れ、疲れ切っていた。
そんな体から前向きな意欲や考え方が出てくるはずもなく、青春が終
わったら生きている意味がないと書く。目先の失った恋に囚われる。

失恋と不安と不摂生が相互にからみ合いながら自殺へのステップが用
意されてしまった。
0389無名草子さん
垢版 |
2016/03/23(水) 19:30:38.53
長期間に渡って話題になり続けるのは、痛々しいと思う気持ちを駆り立て
る文章であり結末だからだろう。
若いという年齢は大いに関係あるだろうが、美人とか可愛いとかはそれほ
ど関係ない。
瞬間的な時代の竜巻に巻き込まれ否定と悲劇の世界へ飛ばされていった若い
女性への同情だ、なによりも、もったいない、という気持ちにさせられる。
0390無名草子さん
垢版 |
2016/03/25(金) 06:04:57.62
京都はどんよりと雲がかかることが多くて憂鬱な街なんだよね
しかも立命館は学生運動している人たちのビラとか立て看(立て看板)
があって汚いんだよね。
堀川丸太町の京都国際ホテルの食堂でバイトをしてたんだよね。
二条城が近くにある。食堂は見晴らしがいい高いところにありましたよね
0391無名草子さん
垢版 |
2016/03/25(金) 06:07:27.06
>>354
猿といって軽蔑の意味を入れなくてもよかったとおもう。
パンダとかクマとかかわいいにゃんことかいうたとえでもよかったのに
0392無名草子さん
垢版 |
2016/03/26(土) 14:35:18.99
日本人が英語を習得する上で最も難しいのは、英語の時制の観念なのだそうだ。
反対に、英語を母国語とする人が日本語を習うとき、日本語の時制の曖昧さに驚くそうだ。

日本語では50年も前のことを今現在のように語れてしまう。
日本語の曖昧さは、当然ながら日本人の思考力や分析力にも影響を与えている。
()による但し書きを多用しないと厳密な文章は書けない。
政治家の失言とされるものには、その人の価値観から出てくるもあるが、日本語の曖昧さ
から表現し切れないということからも出ている。
0393無名草子さん
垢版 |
2016/03/26(土) 20:10:59.09
当時の学生達は真面目で誠実だった。そして恐ろしいほど幼稚だった。
社会主義は資本主義が用意するとして、あらゆるものを資本主義的か
社会主義的かに分けて考えていた。社会主義的恋愛とか平気で言ってた。
大企業に就職することは反社会主義的だとも。
そこから立て前と本音が遠く分裂し、学生達個人を苦しめることになった。
社会主義はある種の禁欲的な宗教と同じ役割も果たしていた。
私立の二流でさえも若干のエリート意識を持ち、また同時に、階級闘争理論
から、労働者への奇妙なコンプレックスを持っていた。
宗教や思想とは恐ろしいものだ。目の前の人物や物や出来事に物語を付加さ
せてしまうのだ。王様、神、労働者の中村、学生の私・・・みんな裸になれ
ば裸の王様、裸の神、裸の中村、裸の私、でしかないのに。

王様と言えば、
国際的には、社会主義は専制独裁の口実理論として機能した。皮肉にも、中世的
な王権制度と親和性が高く、ソ連や中国は第二次中世社会とも言える。
古くはスターリン、毛沢東、今の金さんも習さんも王様なのだ。
ヒットラーも国家社会主義を唱えて専制独裁をやった。
総書記や委員長、総統や首領という名の王様なのだ。
ソ連や中国などの社会主義は中世封建社会が用意した、第二次中世社会なのだ。
それは社会主義理論という宗教と行政が一致した、祭政合同の第二次中世社会だっ
たのだ。
0394無名草子さん
垢版 |
2016/03/26(土) 22:07:33.89
中村に労働者という物語を付与した悦子さんは、小難しい理論を
中村に聞かせたかと思えば、キャベツを切り刻む中村を小さな
存在だと感じたりしている。
理論から来る立て前と、本音からくる実感が入り交じり打ち消し
合うことになる。
両親に対しても同様だ、両親という資本主義が、あるいは封建主義
が、新しい社会主義の私を攻撃してくると感じたのだ。

あまりにも単純で幼稚に思うだろうが、マルクスの理論に、階級論
や、社会の下部構造が法律や価値観や意識形態などの上部構造を支
配するというのがあり、当時の優秀なはずの学生達の多くが人間関
係の中にまで敵味方のような考え方を持ち込んでいたのだ。
社会理論としては妥当する部分があるとは思うが、これを現実の具
体的な人間や人間関係に被せるのは、あまりにも幼稚でバカげている。
この幼稚さやバカさを平気でやっていたのが当時の学生達なのだ。

日記の終わりのほうに、労働者階級ってなんのことはない、普通の
働く人達じゃないか、その市民達から暴力学生だと非難される、どう
も抽象的な理論と現実は違うのではないか、自分の考え方が浅いので
はないか、少なくとも思っていたのと違うと感じ、反省していると思
える文章がある。ほぼ同時期に、もう全共闘集会に参加しないと書く。
彼女にとっての学生運動が終わった瞬間だった。
恋と闘争のうちのひとつ、闘争が終わった。
0395無名草子さん
垢版 |
2016/04/13(水) 21:16:14.08
中村さんも労働者とはいえ国際ホテルの従業員なら恵まれた立場にあっただろうね。
まだその頃は中卒で仕事するのが当たり前だった時代だろうから
若干インテリな部分もあったと思う。

でも、ふと思ったのは
かっこちゃんは父親に対してものすごい劣等感を持ってたのではないかな。
父親は京都大学卒のエリート、自分は京都の二流大学の学生。
そういう劣等感が小林や中村に向かせた、という部分もあるんじゃないかな
0396無名草子さん
垢版 |
2016/04/13(水) 22:56:30.14
>>395
男子だったら父へのコンプレックスも単純で強かっただろうが、
女子だからもうちょっと複雑だったのではないでしょうか?
大学の格が違うというストレートなコンプレックスよりももっと
複雑だということ。
悦子さん自身が、私はファザコンだと認めているが、そのファザコン
の内容がいまひとつ理解できない。

ただ、ホテルで働く社会人の男達に目が行く前には同じ大学の男子達
に関心があったわけで、どちらかと言うと、恋愛相手の可能性を生真
面目で面白くもない、そういう意味で恋愛になる可能性が低い分野か
らスナックなどで酒を飲めるような遊びがある男達へ移行していった
と考えてもいいのではないか?
彼女の恋愛欲求の強さは相当なもので、このことを悦子さんは、私の
ファザコンは深刻だと表現しているようにも思える。
0397無名草子さん
垢版 |
2016/04/13(水) 23:22:08.05
>>395
>自分は京都の二流大学の学生

三流に訂正して方が正しい。
0398無名草子さん
垢版 |
2016/04/14(木) 16:57:39.78
散々「お酒はもう止める」と書きながら、酒を止めたら眠剤に走り
その眠剤が効果無かったと分かったら、また酒に戻った

何かに依存しないと生きて行かれないのか、はたまた依存しなきゃならないほどの
何かにぶつかっていたのか。
本当のところはどちらなんだろう

嵐山に居た頃は、まだ学生運動にも本格的に参加してなかったから
元々何かに依存するような性質だったのかな
0399無名草子さん
垢版 |
2016/04/16(土) 00:31:58.30
>>398
村上春樹の「ノルウェイの森」
井上陽水の「断絶」
と時代的に近いので
あの頃の若者はよく自殺したんとちゃうかな?
たいした理由もなく

親はたまらんだろうが
0400無名草子さん
垢版 |
2016/04/16(土) 00:49:24.72
>>399
学生の自殺の第一号は華厳滝で自殺した藤村操(明治36年)が
有名なものだと思う。
それ以降、学生の自殺が流行りだした感がある
明治の近代化に伴い増えていったのも皮肉なもんだな

連合赤軍の浅間山荘事件で内ゲバという名前の他殺が公表されてから
次第に沈静化したと思う
0401無名草子さん
垢版 |
2016/04/17(日) 18:10:24.23
荒井由実が1976年にリリースした翳りゆく部屋も何か二十歳の原点と重なるものがある。

窓辺に置いた 椅子にもたれ
あなたは 夕陽見てた
なげやりな 別れの気配を
横顔に ただよわせ

二人の言葉は あてもなく
過ぎた日々を さまよう
振り向けば ドアの隙間から
宵闇が しのび込む

どんな運命が 愛を遠ざけたの
輝きは もどらない
わたしが 今 死んでも
0402無名草子さん
垢版 |
2016/04/17(日) 21:25:32.24
>>400
大東亜戦争の最中日本国内での自殺者ほとんどいなかったんだよね
生きるか死ぬかの中で自殺など考えてる暇はなかったのだろう
0404無名草子さん
垢版 |
2016/04/19(火) 13:47:11.81
恋愛がしたかったんだよ。
純粋で不器用で、それでいながら突然過激なこ
とをやってしまうような不安定な性格からか、
恋愛関係に至らなかった。
大学の男連中は真面目過ぎて恋愛関係にならず、
社会人相手に勇気を出してみたが中途半端な関係
になり自尊心を深く傷つけられ絶望した、
0405無名草子さん
垢版 |
2016/04/19(火) 18:56:27.29
大学・・・学費不払いで挫折
学生運動・・・挫折
バイト・・・バイト先の人を好きになるがふられる
恋愛・・挫折
友人・・・一方的に切って孤独に

不器用なのか自分というものがよく分からなかったのか
四面楚歌になったね
0406無名草子さん
垢版 |
2016/04/22(金) 21:34:13.31
いわゆる、世間知らずで人が良いってことなんだろう。
1年生の時の部落研での地味な活動を優等生的に地味に
、ある意味で盲目的にやってた時期が特にお人好しその
もの。就職のことなんて考えてない。
育ちが良いのか、自分の利益なんて求めていない。
結果的にお人好しで自滅してしまうタイプ。
唯一求めてたのは恋愛で、恋愛至上主義と言っても
いいぐらい。
正義感や義務感だけで動くのではなく、良くも悪くも
自分のために生きることを受け入れるべきだった。
そう言う意味で自分をを大切にすべきだった。

ただ、当時の学生運動をやってる学生にはそういう人
が多かったらしい。
第三者から見れば、宗教的な自己犠牲に近い。
0407無名草子さん
垢版 |
2016/04/22(金) 22:42:03.51
>>406
そんなところに入ってたのか?
そりゃ気も狂うわ
江戸時代からある被差別部落は大阪の渡辺村、東京の浅草ぐらいなのに
渡辺村は今は浪速という地名だし浅草は観光名所
もはや部落でも何でもない
後は明治時代になって水平社というのがろくに基準も作らず
大量に被差別部落認定しただけなのに
0408無名草子さん
垢版 |
2016/04/22(金) 22:46:27.61
>>399
井上陽水「傘がない」だね

都会では自殺する若者が増えているようだが
俺の問題は雨降ってるのに「傘」がないことだ
0409無名草子さん
垢版 |
2016/04/23(土) 15:23:56.21
<<408
その「傘」のl意味するのはなんでしょうね。
0410無名草子さん
垢版 |
2016/04/23(土) 19:06:41.94
>>409
>その「傘」のl意味するのはなんでしょうね。

周りに流されない強さ、主体性のことじゃないかな。

でも結局ほとんどの人間はそのような「傘」がなくて、
雨に濡れて(=周り流されながら)生きていくしかないというやるせなさ。
0411無名草子さん
垢版 |
2016/04/23(土) 21:12:52.25
井上陽水 傘がない 意味 解釈 Yahoo!知恵袋に様々な読み取りが有りますが、陽水に
何か具体的な意味を求めるのは難しい。

≪<<410
主体性が無く現実に影響されながらも君という何かに会いに行かなくちゃ ですか?
0412無名草子さん
垢版 |
2016/04/23(土) 21:20:26.77
君=理想
雨=現実・困難
傘=主体性

解釈は人それぞれだから、それもまた良しです
0413無名草子さん
垢版 |
2016/04/24(日) 00:49:30.90
女に会いに行かなければいけないのに
「傘」がないので困っていると
言葉通りに解釈し手終わらせていた私は
バカだったのでしょうか?
0414無名草子さん
垢版 |
2016/05/01(日) 07:02:40.43
>>413
陽水の歌詞は言葉通りで良いと思います。
漠然としたイメージを感じればそれでいい。

他の歌詞や詩と同様に深読みしたければそれも自由。
時代の何かを反映したり影響を受けているのも事実だから。
0415無名草子さん
垢版 |
2016/05/04(水) 11:59:35.30
井上陽水「断絶」リリース 1972年5月1日

高野悦子死去1969年6月24日


このアルバムが彼女に影響を与えたということはなかったかと
その逆はあったかもしれないが
0416無名草子さん
垢版 |
2016/05/07(土) 12:48:24.50
つめたい雨が 僕の目の中に降る
君の事以外は何も見えなくなる
それはいい事だろう?
-+++++++++++++++++++++

向かって来る列車を見ながら、レールを枕にするように横たわ
ったという悦子さん。
死の直前、彼女の心にあった思いはなんだったのだろうか?
死んでやる!という、中村や両親への激しい感情だったのか?
それとも、もうどうでもいいのです、というすべてに絶望し凍
結した平穏だったのか?
それにしても、列車投身自殺は、富士山の樹海にある湖での小舟
と笛が沈んでいく死のイメージとはずいぶん差がある。

やはり睡眠薬20錠の影響があったように思えてならないが、
我々が日記から想像する以上の激しさや行動力を悦子さんが持って
いて、それが自死を決行させ得たのかもしれない・・・。
0417無名草子さん
垢版 |
2016/05/19(木) 20:26:16.49
行動や思考において、また価値観において、一時留保や後退、様子見することを
受け入れるべきだった。そのような柔軟性や余裕を失っていた。
思考と行動を時間的にも価値観的にも直結したり連続させたりする必要は必ずし
もないのだ。ズレや矛盾があってもいいのだ。自らを許すべきだ。
深呼吸を何度もすべきだった、その粘着した場から離れるべきだった、矛盾した
自分、行動しない自分の重なりを許容すべきだった。

それができないことが、良くも悪くも若さということなのだろうか?
0418無名草子さん
垢版 |
2016/06/12(日) 14:12:32.39
例の案内サイトに新しい証言記事がアップされていた。
亀井さんという文闘委の男の人。
悦子さんが亡くなる10日ほど前に今後のことを話し込んだそうだ。
また、悦子さん亡き後に京都を訪問されたご両親とお会いした時に、
お父さんは日記を活字にしたいという考えを述べられたそうだが、
亀井さん達はその当時は違和感を感じ、それとなく反対の意見を伝え
たそうだ。

N. Kitamoto さんて人、凄いね、執念を感じる。


>> 高野悦子「二十歳の原点」案内
>> [16]集会後話した文闘委・亀井さん「急に訪ねてきた彼女」
0419無名草子さん
垢版 |
2016/06/12(日) 21:36:20.01
案内サイト見た
立命館文闘委が、そこまで切羽詰まって閉塞状態だったと
初めて知った。貴重な証言だ。

結局、死の原因は中村さんのことだけでなく
闘争のことで随分追い込まれてたんじゃないかと思う
0420無名草子さん
垢版 |
2016/06/12(日) 23:26:36.46
そのサイトに、当時のリーダー的男性が2名登場しているが、どちらの人も
当時のことの整理がついていないという発言をしている。
良かれ悪しかれ青春期の熱に浮かされての運動であっただろうから、
そもそもが総括とか決まりを付けられるような事柄ではないのだろう。
熱に浮かされていた時間を反省しろと言われてもボク分かりません?
当時の流行に全身全霊で嵌ってしまっただけなのですから?
そんな一時的な熱中の中で死んでしまった悦子さんは純粋過ぎたのか、
それとも弱かったのか?
あるいは、たまたま失恋が重なり絶望が深くなったのか?
幼く純粋のまま逝ってしまった。
0421無名草子さん
垢版 |
2016/06/12(日) 23:34:31.68
熱にうなされ・・・という部分が多かった、のは想像出来る。
しかし、何が正しくて何が間違っていたのか、
それは永遠のテーマだと思うよ。

証言者は既存マスコミに何故手記を載せるのか反感を持ってたようだし
やはり、それはどの世代にも共通する、世代間の隔たりが大きいと思う

証言から推測すると、かっこちゃんは考えこんでしまう時と
感情で動いてしまうときのギャップが激しいと思う
たまたま、闘争の絶望感と中村さんのことが重なっただけだと思う
0422無名草子さん
垢版 |
2016/06/13(月) 12:27:21.24
戦国時代の陣取り合戦に正しいも間違いもない。
単に勢力争いをしてただけ。
だから永遠のテーマなんていう筋の話しではない。
0423無名草子さん
垢版 |
2016/06/15(水) 18:23:00.91
コピー&ペースト

彼女と話した中身は覚えてない。闘争の本質は何だとか、もっと個人的な生き方についていろいろ話したのかもしれない。
いずれにせよ整理された建前の話ではなかったはず。もう何か状況が見えなくなってる、あの局面の中で“自分はどうやって
生きて行ったらいいのか”みたいな相談だった気がする。
 ただその時、彼女は別に死のうと思ってたわけじゃないだろう。かなり思い詰めてはいただろうが、彼女だけでなくて思い
詰めていた人はいっぱいいたし、特に彼女がどうこうという意識はなかった。話したあと、彼女はそのまま帰って行った。
 後にも先にもアパートの部屋を訪ねてきたのはこの時だけだった。
0424無名草子さん
垢版 |
2016/06/16(木) 12:10:52.31
かっこちゃんは
学費未払い→復学できない
バイト先で失恋→バイト先に顔を出しにくい
那須に帰る→両親と喧嘩

どこにも行き場を無くしてしまったんだね。
自分の手で
0425無名草子さん
垢版 |
2016/06/16(木) 23:59:11.44
音楽や絵などの芸術サークルに熱中するあまりに社会からドロップアウトしていくのと同じ
流れで、学生運動という「サークル活動」に専心するあまりに社会からドロップアウトして
いった。
悦子さんはドロップアウト直後に、それを自覚し亡くなっている。
0426無名草子さん
垢版 |
2016/06/21(火) 23:46:57.44
面白い記事を見つけた

http://news.yahoo.co.jp/feature/214

宗教と政治活動は全然違うけど、共通性もなくはない。彼らはある意味、純粋でまじめ。
しかし理想や信念を求心力として狭い世界の中でカルト化していくと、
とんでもないことを起こしてしまう。今は革命なんて起こせるわけがない。
就職も学校も家族関係もメチャクチャになるのに、中核派に入ろうなんて、
よほどの真面目か純粋かピント外れか……

『あいつらとは違うんだ』という裏返しのエリート意識です。
まじめに授業に出て就職を考えるくだらない奴とは違うんだ、と。
それが若者を過激派に向かわせているんです」

-------------------------------------

まるで、かっこちゃんを見てるようだ
0427無名草子さん
垢版 |
2016/06/22(水) 20:29:00.47
長い人生ではなかったが、悦子さんの人生のほとんどは幸せだったと思う。
本当に辛かったのは自殺する前の5日間ほどの時間だけだったように思う。
それほどに最後はスッと死んでしまった。

1970年前後に大学生になり、そして政治運動に捲き込まれていった彼らは
時代的に特殊的に不運だった。個人だけに原因や責任を求めるのは酷だ。
0428無名草子さん
垢版 |
2016/06/22(水) 21:30:24.75
私には「生きよう」とする衝動、意識化された心の高まりというものがない。
これは二十歳となった今までズットもっている感情である。生命の充実感というものを、
未だかつてもったことがない。
私の体内には血が流れている。指を切ればドクドクと血が流れだす。本当にそれは私の血
なのだろうか。(p66)


 二十歳やそこらでこんな文章が書けるのはそれほど普通のことではない。
0429無名草子さん
垢版 |
2016/06/24(金) 00:00:46.37
命日だ
0431無名草子さん
垢版 |
2016/06/24(金) 01:46:10.77
>>424
大学中退がカッコイイと思った悲劇だね
村上春樹の「ノルウェイの森」に出てくるね
大学を占拠してた中心ともいえる連中は
授業が再開されるとせっせと授業に出てきていたと
0432無名草子さん
垢版 |
2016/06/24(金) 01:51:28.02
>>427
当時でも学生運動ごっこしてたのはせいぜい2割
8割は普通に大学生やってました
0433無名草子さん
垢版 |
2016/06/24(金) 01:53:22.38
また。命日が来たか
0434無名草子さん
垢版 |
2016/06/24(金) 02:00:56.18
生きていることに意味がある。
誰でもいつかは死ぬのだから、その日までは生きていることに意味がある。
人生を難しく考えすぎたら辛くなる。
うまり、苦悩を作り出しているのは自分自身。
0435無名草子さん
垢版 |
2016/06/24(金) 02:11:35.51
小林よしのりに言わせたら
「純粋まっすぐ君」
で片づけられるのだろう

死の理由が学生運動による挫折では
0436無名草子さん
垢版 |
2016/06/24(金) 02:27:17.03
失恋が原因とはいうけど
高校出て実社会で働いていた男からすれば
社会で働いた経験もなく学生運動にのめりこんでいる女とは
とてもとても人生共有する気にはなれなかったはず
0437無名草子さん
垢版 |
2016/06/24(金) 08:45:23.29
>>434
今の私にとっては、
なんとなく救いの言葉となった。マジでね。

誤字についても、誰でも間違いをことがあり
うるという、慰めだ。 これは冗談だが…。
0439無名草子さん
垢版 |
2016/06/27(月) 01:22:59.63
全然関係ない死
学生運動後っこしてたお姉ちゃんに経済わかるはずないでしょが
0440無名草子さん
垢版 |
2016/06/28(火) 16:23:24.31
>>434
> 生きていることに意味がある。
> 誰でもいつかは死ぬのだから、その日までは生きていることに意味がある。

> 人生を難しく考えすぎたら辛くなる。
> つまり、苦悩を作り出しているのは自分自身。
0441無名草子さん
垢版 |
2016/06/29(水) 21:14:36.21
こんなスレあるんですね。昔、その日記読んだし、映画を立命館の学祭でみたよ
0442無名草子さん
垢版 |
2016/06/29(水) 21:15:55.85
衣笠は汚いところだった
いろんな紙を貼ってはがした跡があったな
立て看もあった
風も強かったし、暗いイメージしかないなあ
0443無名草子さん
垢版 |
2016/06/29(水) 23:44:29.25
共産党支配の京都は在日韓国・朝鮮人が多く暮らす
宇治市伊勢田町のウトロ地区というのがあり
そのほとんどが不法占拠状態

立命館=共産党

明るいわけもないですよね
0444無名草子さん
垢版 |
2016/06/30(木) 20:58:55.58
学生運動とかしょうもないことが流行った時代だね。
思想も宗教も人を不幸にしがちだ。

生活費を確実に得る職業に就くという基本から外れたら
なにもかも失うことになる。
世の中、先ずは金なり。
金を汚いと思うのは間違い。
金は道具。だから上手に得て上手に使うのが正しい。
0445無名草子さん
垢版 |
2016/07/01(金) 21:09:06.78
乗せられて大学中退してしまってはね〜〜〜
あの時中心となって学生運動あおっていた連中は
ちゃんと卒業して普通に就職していったのだから
0446無名草子さん
垢版 |
2016/07/01(金) 22:48:35.59
かっこちゃんは
・何のために京都に行ったのか
・生活費&学費などは誰のお金でどうやって出して貰ってるのか

この辺の観点を忘れてしまった
0447無名草子さん
垢版 |
2016/07/02(土) 15:36:57.78
自殺しているということで、失敗例として叩けるだけ叩けるが、
彼女の苦悩から何かを汲み取りたいのです。
弱さでもいい、未熟でもいい、同じ地面で共感したい。
0448無名草子さん
垢版 |
2016/07/02(土) 20:02:50.47
彼女は文学少女でもあったので
「夭折の美」
へのあこがれがあったんじゃないかな?
年取って醜いおばさんになって死ぬのは嫌
みたいな

ただそれでも
南方戦線で連合軍機との空中戦で大空に賛散二十歳の零戦の搭乗員
フィリピン戦線で負傷兵の救護中にアメリカ軍機の機銃掃射を浴びて
夭折した二十歳の従軍看護婦

同じ死でもかなり違うよね?
後者の二人は毎日が死と隣り合わせの生活でも
自ら死ぬことなどは全く考えていなかったのだから
0449無名草子さん
垢版 |
2016/07/02(土) 20:10:36.63
心身のねっとりした疲労が自分を追い込んでいく。
疲労はまた、人間不信の気持ちを起こさせる。

悦子さんの最後の数日間の日記には極度の疲労を
見ることができる。
0450無名草子さん
垢版 |
2016/07/02(土) 20:21:45.30
京阪に飛び込んだんだっけ?今では地下に潜ってしまいましたよね
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