>>888
>ほとんどノンポリで運動してる人の方が少なかったそうだ

まあそれは時期と大学によって変わってくるよ。
でも総じて高野さんの時代は、たとえノンポリでもデモに参加するぐらいのことは
多くの学生がやっていたし、学生運動に賛同するにしても否定するにしても、
マルクス主義関係の本や雑誌を読んで、仲間といろいろ理屈っぽい議論をするのは、
大学生としての当然の「たしなみ」だった。あの当時の多くの学生にとって、
学生運動やマルクス主義というのは、宗教というほど深淵・深刻なものではなく、
単なる流行(はやり)で、大学のサークル活動に参加するのと同じようなノリだった。
もう少し後の世代の大学生の間で、テニスやイベント関連のサークルが流行したのと似たような感覚。