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【西那須野〜京都】二十歳の原点2【高野悦子】

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0093無名草子さん
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2014/05/21(水) 10:12:20.27
>>92

 そうかな。心臓病の影響を別にとらえることもできるでしょう。以前
『未成年』というドラマがあって桜井幸子演ずるモカという女性がヒロイン。
モカは心臓に欠陥がありかかりつけの医師に「無理をしないように」の注意
をうけクスリを呑んでいる。でもそれをぎりぎりまで破るわけです。

 モカの心理で特徴的なのは、やはり生き急ぐ感。生きてるうちに色んな
体験をしておきたい貪欲さ。好奇心。で医師に止められている臨界点まで
行こうとする。ロック・コンサートに出かけたりね。ああいう持病を
持っている人の心理がよく出ていた。「いつ死ぬか分からない」は普通
の人でも考えてはいるけど、心臓に欠陥がある人間はよりそれは考える
でしょう。また、モカのように、より色んな体験をしておきたいと出かける
心性にもなって不思議じゃない。人生の答えを見出したい欲求も強い。
自分が生まれてここにいることの意味・価値を掴みたい欲求は強くなって
自然でしょう。これが暴走気味にさせることにもなる。

 背景はさまざま考えられるものの、最後の詩から、「ここには何もない」
という地点に来たことと、別の世界を渇望する心性だけが残った。
あの心性から自害はまっすぐにつながる。

 心臓欠陥が判明したのは4歳とされています。しかし本人の自覚症状と
してはいつからだったか不明ですね。胎児期・乳児期から発作はあったか
もしれない。高野さんにある「別の世界への渇望」の原点がそこにあった
可能性も捨てきれません。「二十歳の原点」の根幹としての胎児期・
乳児期。あえていえば「0歳未満の原点」。そこが判明すればあの人の
人生の謎は解かれると思いますね。
0094無名草子さん
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2014/05/21(水) 11:13:12.44
>>93
私なんかと違って、幅広い知識をお持ちのようですが、
私には文学的過ぎる心理学分析のように見えます。
神秘・審美主義というようなものに見えます。
皮肉ではなく、人間観が私と違って上品なのでしょうね。
私は下品に見がちで、(内蔵+脳味噌+α)×(言語+妄想)かな。
意味不明ですが、言いたいことは何よりも生身の生き物で、妄想する
生き物だということ。
0095無名草子さん
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2014/05/21(水) 11:49:10.43
生身の生き物が、一週間以上も食事を摂らないと、なかなか正常ではいられない。
ましてや睡眠剤の過剰摂取。
ふりかえって、食欲を失わせた原因、睡眠剤過剰摂取の理由を分析すれば、目に見え
る分かりやすいものと、目には見えない性格上の問題、価値観なども含めて分析する
ことになる。
最後の詩には、雨に濡れた若葉の世界、そよ風が吹く清浄で静かな少女時代の世界に
戻りたいという願いが出ているように思える。
それは、彼女が入り込んでしまった汚れた狭い袋小路と、耳をつんざく騒音の世界と
は反対の世界。
0096無名草子さん
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2014/05/21(水) 12:07:33.08
>>93
>背景はさまざま考えられるものの、最後の詩から、「ここには何もない」
>という地点に来たことと、別の世界を渇望する心性だけが残った。
>あの心性から自害はまっすぐにつながる。

最後の詩は、>>93が書くように、「別の世界を渇望する」イメージとして書か
れているとも読み取れる。そしてそれは、>>95の少女時代の世界なのかもし
れない。
彼女にとっては死の世界ではないのだが、客観的に見れば、死を受け入れる
ためのイメージ化だったのかもしれない。
0097無名草子さん
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2014/06/05(木) 21:31:48.17
新しい写真キタ

写真集出したら、おそらくかなり売れるな
0098無名草子さん
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2014/06/07(土) 10:08:02.51
レスふたつが消えてる。
商品名が書かれた睡眠剤のレスが。
0099無名草子さん
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2014/06/18(水) 01:17:19.39
生きる時代と場所、そして出会いによって
人は不幸になったり幸せになったりするが、
なによりも自分自身がしっかりしないと
何もかもがうまくいかない
0101無名草子さん
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2014/06/21(土) 03:17:00.01
もうすぐ亡くなった日ですね。
行きたいけど行けないなぁ。
0102無名草子さん
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2014/06/23(月) 10:25:31.70
45年たったわけですね。
45年前の今、彼女は何をしていたのだろう?
自室でまだ寝ていたのかな?
それともしあんくれーる?
やっぱり、前日の夜も寝たの遅かったみたいだから、まだ
寝ていたのだろうなっ!
最後の一日は、まだ始まっていない??
0103無名草子さん
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2014/06/23(月) 23:47:56.31
45年といえば、もう半世紀近くになるんだよね
それだけみな変わって当たり前だけど、当時の貴重な話が聞けなくなるね
0104無名草子さん
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2014/06/24(火) 02:01:05.04
変わってないものと言えば、
青雲寮の建物(ただし大改築)、松尾の下宿、松尾公園のブランコ(多分)、
恒心館の建物、京都国際ホテルの建物などなど。
あと、西教寺記念撮影ポイントとか愛宕山の灯籠とか行けば、彼女が座ったり
触ったりしたかもしれない場所に直接触れることができるね。
50年近くたった今でも…
0105無名草子さん
垢版 |
2014/06/24(火) 02:07:51.93
京都国際ホテルはもう営業終了したけど、建物はそのまま残ってるの?
とはいえ関係者以外は立ち入り出来ないだろうけど
0106無名草子さん
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2014/06/24(火) 02:37:14.22
京都国際ホテルは今年末まで営業じゃないかな!?
ちょうどあの時間だねっ。
どうぞ安らかに。合掌。
0107無名草子さん
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2014/06/24(火) 23:26:20.97
今年も最期の場所に行って手を合わせてきました。
0109無名草子さん
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2014/06/25(水) 00:19:17.56
俺はお墓まで車で片道3時間、亡くなった場所まで新幹線使って片道4時間です。
0110無名草子さん
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2014/06/25(水) 00:28:11.13
>>109
凄いな、それでも行ったんだ。

自分も京都までは新幹線使って片道3時間は掛かるけど
とても行けない。
お墓も行きたいけど中々行けないな

昔、単行本の背表紙を見て、てっきりお墓が京都だと思い込んで
京都市内をウロウロ数時間探し歩いたことがあったw
付き合わせた友達には悪いことしたな
0111無名草子さん
垢版 |
2014/06/25(水) 18:49:48.09
まだ元気な内にこれだけ男連中にモテテいたら死ぬことは
なかったろうにね。
こじらせちゃったんだよね、自分自身を。
内にも外にも、結論を早く出すのは間違いのもと。
のらりくらりと逃げるというバリエーションがあってもいい。
0112無名草子さん
垢版 |
2014/06/25(水) 20:48:39.09
主人公が処女を失ったところの描写がすごかった。
0113無名草子さん
垢版 |
2014/06/27(金) 09:49:54.34
時代も場所も違うが、学生時代のあの「焦り」は私も体験したから理解できる。
学生生活への憧れと期待度がとても高かった分だけ現実の生活に焦りや失望を
感じた。
悦子さんと同じように、とくに恋愛の面で思い通りに行かないことは寂しさと
焦りを募らせたが、悦子さんのような「冒険」はできなかった。
0114無名草子さん
垢版 |
2014/06/29(日) 22:36:18.09
このスレ書き込み減ったね。
2chの混乱のせいかな。
専ブラでみてもなんか変だ。
書き込みできなかったり、書き込みしても、IEで直接見た場合
には書き込みされてるのに、専ブラで見たら書き込み見えなかったり
変なことだらけ。
こんなことしてたら、2chがどんどん廃れていくのではないか?
0115無名草子さん
垢版 |
2014/06/30(月) 22:11:14.58
スマホ用アプリなら、何時でもスンナリ書き込みできるよ
おっさん世代は無理?
0116無名草子さん
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2014/07/01(火) 00:20:20.37
どんどん過去になっていくからね
生家も立て替えでビルになってしまった
0117無名草子さん
垢版 |
2014/07/06(日) 00:06:52.05
京都で六曜社に行ってきた。
コーヒーは温めだったが美味しかった。
ドーナツとパウンドケーキも甘すぎず素朴な味で
値段も良心的。
常連のような年配客が多くて、場違いな観光客になってたかも。
0118無名草子さん
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2014/07/08(火) 00:24:06.09
>>117

地下?それとも1F
次に行ったら、是非地下のトイレを試して下さい。
0119無名草子さん
垢版 |
2014/07/08(火) 22:05:40.20
地下にトイレあんの?
階段あがって1階と共同じゃないの?
0120無名草子さん
垢版 |
2014/07/09(水) 00:55:37.35
専用の階段があって、しかも1FとBFの間くらいに昇ったところにトイレがある。
全く奇妙な構造です。入ったことはありませんが。
ドーナツは美味いよね。
0121無名草子さん
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2014/07/16(水) 13:40:47.41
>>118
数日いたので地下の店も1Fの店も両方行きました。
トイレもここで聞いていたので入りました。
確かに長い階段あがって1階トイレと共同です。
秘密の通路みたいで面白いです。
0122無名草子さん
垢版 |
2014/07/16(水) 14:32:32.29
ほんと、しったかってバカだよねw
0123無名草子さん
垢版 |
2014/07/16(水) 16:18:42.53
薄暗くて気味悪いよね、ここ
0124無名草子さん
垢版 |
2014/07/19(土) 12:39:20.49
家族にとっては極めて悲しいことだけど、死んでいく本人にとってはどうなんだろうか?
日記には、青春が終わってグダグダ生きても無意味というようなことが書かれている。
日記に書かれている人生観をそのまま彼女の真意とするのは間違いなのだろうが、
少なくとも部分的にはそういう価値観の持ち主、あるいは弱さをもった人であっただろう。
そういう人にとっては人生は決して楽しいものでもない、むしろ辛いことのほうがはるかに多い。
こういう繊細で傷つきやすい人、また頭の切れる人にとっては、語弊があるかもしれないが、
若くして死んで結果的には正解だったかもしれない???

と、書きつつ、生き延びていればまた別の楽しい人生があったのかもしれない、とも・・・・
0125無名草子さん
垢版 |
2014/07/19(土) 17:26:54.53
少なくとも、親が生きているうちは死んではいけない。
0126無名草子さん
垢版 |
2014/07/20(日) 02:33:36.98
西那須野は訛ってるんだぞ。
高野悦子もかなり訛ってたらしい。
弟の同級生の渡辺喜美の話し方だ。
漫才のU字工事も同じ高校の同窓だ。
つまり、田舎っぺなんで舐められたっちゃな。
0127無名草子さん
垢版 |
2014/07/20(日) 10:40:30.57
らしい
らしい
らしい
らしい
らしい

まさにキチガイwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
0128無名草子さん
垢版 |
2014/07/22(火) 21:33:00.87
宇都宮女子は公立女子校だけど私服校という異端の高校
栃木の場合、宇高より宇女の方が先に作られたせいか宇高が真面目で宇女が名門校っぽい校風
0129無名草子さん
垢版 |
2014/07/29(火) 04:30:09.00
本当に強い大学ランキング(週刊東洋経済)
大学「4つの力」徹底比較【財務力・経営革新力・人材創出力・研究力】
http://alumni.ritsumei.jp/news/001694.html

 1位 立命館大学   81ポイント

 2位 早稲田大学   78ポイント

 3位 慶応義塾大学  75ポイント

 4位 法政大学    70ポイント  

 5位 同志社大学   69ポイント

 6位 中央大学    68ポイント

 7位 関西大学    66ポイント

 8位 京都産業大学  65ポイント
 8位 立教大学    65ポイント

10位 関西学院大学  63ポイント
0130無名草子さん
垢版 |
2014/07/29(火) 05:44:14.95
う−ん 俗人は本を語ってもお喋りになるんだな
0131無名草子さん
垢版 |
2014/07/29(火) 05:53:18.55
自殺出来る人って不謹慎やけど不思議やな−って思う 私等最期まで浅ましく生き

続けるしかないんやろな−
0132無名草子さん
垢版 |
2014/07/29(火) 15:57:36.79
>>131
同感どす。
浅ましかろうが薄汚かろうが、平々凡々だろうが、生き続ければいいんどす。
どうやってもいずれは消えていくんだから。
0133無名草子さん
垢版 |
2014/07/29(火) 23:40:21.13
取ってつけた理屈などどうでもいいのです。
生物はは理由もなく生まれ、生存本能と死への恐怖感で生き永らえているのだから。
どうやってもいずれは消えていくというのなら、生き続けるとも
自殺しても同じともどっちにでも言えるでしょう。
0135無名草子さん
垢版 |
2014/08/12(火) 14:10:11.73
>>133
あんさん、無茶苦茶でんがな。
人は必ず死ぬ、という事実があるとしても、
今死ぬことと、たとえば10年後に死ぬことは違うでしょ。
0136無名草子さん
垢版 |
2014/08/13(水) 07:46:44.89
芥川龍之介は息子への遺書で、
如何ともならなくなったら自殺せよ、って書いてあった。
ただし、父のように他人に迷惑はかけるなと。
0137無名草子さん
垢版 |
2014/08/13(水) 20:36:20.89
高野悦子 二十歳の原点案内

も更新がない。

とうとうネタ切れか?
0138無名草子さん
垢版 |
2014/08/14(木) 03:39:17.69
こういう人は独身でずっと学問して生きてきゃよかったんじゃないの

女性って言うには観念的に過ぎるしかと言って男性的な自我の強さが持てなかった

んが悔やまれる
0139無名草子さん
垢版 |
2014/08/14(木) 03:53:08.47
非常に真面目に見えるんだけどどこか取って付けた様な真面目さなんだよな

詰まり真面目でなくちゃ善くないって必死であがいてる様な真面目さ

だからもしかして時代が違えば単なる順応だけして生きて行ける人だったんかな
0140無名草子さん
垢版 |
2014/08/14(木) 19:03:28.36
>>139
>詰まり真面目でなくちゃ善くないって必死であがいてる様な真面目さ

鋭い分析だね。
たしかに無理して真面目をやってる印象がある。
そして、成人映画行ったり、タバコ吸ったり、メガネかけたり、無理して
不真面目をやろうともする。
不安定な青春期は誰しもがそんな感じかもな。
0141無名草子さん
垢版 |
2014/08/15(金) 02:45:39.66
この人の文庫九十年代には書店に並んでたけど最近見ないな−
0142無名草子さん
垢版 |
2014/08/15(金) 02:48:10.51
んでハタチの頃の私は九十年代の池袋のマクドナルドでコーヒーを

啜りながらシアンクレールの彼女の気持ちを思った物でした。
0143無名草子さん
垢版 |
2014/08/15(金) 02:51:01.49
九十年代は学生運動もなくただ街行く人々を眺めてるだけの青春だったけど´ω`
0144無名草子さん
垢版 |
2014/08/15(金) 06:56:08.11
学生運動ってカルトの部分がかなり入っていたと思う。
熱く行動的であったと同時にあまりにも全方位に向か
って理想主義的であり、良くも悪くも現実から離れて
しまった。
今現在の現実など糞食らえと思っても金や立場が無け
れば生きて行けないわけで、次第に現実的にならざる
を得ない。
悦子さんはその適応過程の初期に自壊してしまった。
0145Mother Mary
垢版 |
2014/08/15(金) 11:22:22.34
 心臓病の持病をもちいつ終わるか分からない中での全方位的追究を
彼女なりにやりつくした末の自殺な訳だから、彼女の中に、「もう言う
ことはない」的な諦観はあったと思う。やりつくした感があることが
彼女の特徴で、こういう風に終わる人生はそれこそ「あしたのジョー」
くらいしかないのだから、真似できないし、未だに語り継がれる理由
もそこにある。

 ここに書いてる人間がどれだけアレに匹敵する人生を送ってるか
といえば、あそこまで「真っ白」になることはなかなかできない。
やっぱり高野悦子に匹敵するのは「あしたのジョー」しかいないと
いうことになる。

 批評も色々書かれてるけど、どこか「やったもん勝ち」というか
、実際にぶつかってこなごなになり、終わって行った人生には
敵わない感があるのね。ちょうど高野悦子の後に三島由紀夫が死んで
て。アレも言わば「やったもん勝ち」なところがある。あの「やった
もん勝ち」をどうやって超えるかが問題で、だから三島論はあの死に
拮抗する論理と思想をあの死によっていつでも試されることになる。
「愚行は百も承知だったろう」と当時吉本が三島の死に向けて書いて
いた。つまりたとえ愚行でも、やった行為自体の重さによって無化
されるもの−当時で言えば生命尊重主義、戦後民主主義−があるこ
とをあの自死は狙っていた。

 高野悦子の場合でも、やっぱりあの生と死によって試される。拮抗
できているのかが。「拮抗しようなんて思ってませんよ(笑)」と
最初っから断って言うのがあの手記にたいしてはまず出てくる。批判
はできてもアレに拮抗する生き方を提示することはなかなかできない。
0146Mother Mary
垢版 |
2014/08/15(金) 11:41:43.37
 もう少し書くと。高野悦子の手記を読んで、少し年長になった人間なら
「男なんて簡単に信じちゃだめよ」とか「青いね。そんな簡単に世の中
変わらないって」とか言いたくなる。実際彼女が死なずに生きていたら、
年少者に向かってそう言っていたかもしれない。しかし高野悦子の場合、
最初っから長生きする気がなかったような感じもある。持病があったことが
あの生き方に及ぼしたものはあっただろうから。なのでこの想定はあまり
意味がないようにも思える。

 生きてきた長さに応じた知恵(垢)が身に付く前に人生に見切りをつけた
。「あの生き方全体が愚行」とも言えるし「愚行と知らないうちに生き切った
」とも言える。それを「幸運」と呼ぶのはちょっと違うと思うのであえて
「幸運」とは呼びたくはない。「不運」と言っても同じだろうし。

 あの生き方は知恵(垢)が身に付いた人間にはできない生き方ですから
。ここに書いてる人間はもう知恵(垢)がたっぷり身についてるので、みっと
もなくかっこ悪く、生きていくしかない(笑)高野悦子の愚行を批評しながら
。そういう結論になるんじゃないかな。
0147無名草子さん
垢版 |
2014/08/15(金) 21:30:13.16
>>145
>>彼女の中に、「もう言うことはない」的な諦観はあったと思う。
>>やりつくした感があることが彼女の特徴で、

そうかな?
混乱と疲労と動揺の中で自壊していったようにしか見えない。
恋愛でも学生運動でも刹那的な高揚感と失意の繰り返しの中で漂って
いただけのように見える。
やりつくした というより なにもできなかった感の中で自壊してい
った。
0148無名草子さん
垢版 |
2014/08/15(金) 21:43:51.30
>>145
ただ、 悦子さんが最後の詩を正気で冷静に書いたとしたなら、
あなたの言うところの やりつくした感、を感じることはできる。
混乱と動揺を通り過ぎて、春を思わせる、淡く萌える深い諦念を読み
取ることができる詩であるから。
0149無名草子さん
垢版 |
2014/08/16(土) 01:31:46.23
やりつくした?学問も恋愛もしてないんじゃね
0150Mother Mary
垢版 |
2014/08/16(土) 01:35:07.99
>>147>>148
 そうですね。しかしその自壊も、自壊するまで突き進んだ、という
ことなわけだから。そのことはむしろ本来性の突き詰め方が激烈だっ
たことの証でもあるでしょう。自壊というものをそういうふうに
私は見ますね。むしろ自壊するところまで追いつめていけること
自体にその人の稀有なものを見ますね。そこで自壊を嘲笑すると
したらそれはむしろ大人の知恵(垢)なんじゃないですか?(笑)

 あの「旅に出よう」という詩
は自殺の前日に書かれており、自殺当日の日記はない。自殺当日の
彼女はどうだったのか、ということを読者誰もが考えるだろう。
そこで研究者が自殺前夜深夜に高野さんに偶然遭遇したという
人のインタビューを試みている。以下にその全文をアップします。
0151Mother Mary
垢版 |
2014/08/16(土) 01:35:56.42
150つづき

自殺当夜の真相

http://www7b.biglobe.ne.jp/~takanoetsuko/sub1969062301.html

 これによると、死にもう取りつかれていたことは浮かび上がって
くる。「死にたい」と繰り返していたそうですね。あの詩は春の日
の登山を思わせる清々しさがあるけど、一方、彼女の内面は荒んで
おり、ただ死をしか考えられないところまで来ていた、インタビュー
を読む限りそう思えてくる。

 ああいう終わり方をする人は当時は彼女の他にもいたと思うんですが
。現代でも尾崎豊のように、突き詰めてしまい、最後は自壊するように
死んで行ってる人はいる。しかし、私ならそういう人をみてて、ただ
突き詰めてしまう人の辿る道をこの人も辿ったんだなあ、と思うだけ
ですね。それが自壊だとしても、それはいわば本来性を突き詰めて
行った末に「この私」が破壊の対象にいつかなってしまう。その矛盾
はいくたの芸術家や思索者がたどった道でもあるので。決して無意味
ではないしそこまで突き詰め方が半端じゃなかったことを表すのだ
から。
0152無名草子さん
垢版 |
2014/08/16(土) 01:38:17.29
この時代だったら小林秀雄が生きてたのに私やったら小林秀雄に逢いたいな−
0153無名草子さん
垢版 |
2014/08/16(土) 14:51:38.08
夜明け は近くなかったし
そもそも 夜明け とは何であったのか

いつの世でも優秀で真面目な若者は理想らしきものに走る
そして多くは現実によってその理想と人は打ち砕かれる


https://www.youtube.com/watch?v=vsuWk0wvVE0
0154無名草子さん
垢版 |
2014/08/16(土) 15:20:26.01
国家権力、機動隊は治安維持のため、可能な限り穏やかにデモを規制しようとしている。
自己規制しながらコントロールしようとしている。
それをいいことに勘違いした学生達は甘えたような暴力活動を繰り返すようになった。
俺達は権力と闘っているんだ、という勘違いした自己満足と逃避があった。

この中のどこかに悦子さんもいたのだろうか?
https://www.youtube.com/watch?v=29nZYQqWR3o
0155無名草子さん
垢版 |
2014/08/16(土) 16:30:05.10
自分の判断や価値観で動いているつもりが、実際は時代や周囲の雰囲気に影響されて
動かされている、選択させられている、というのが事実なのではないか?
選択肢そのものが他者と状況から用意されたものだということ。
突き詰めるという、その価値判断の材料そのものが判断されなければならない。
多かれ少なかれ私達は洗脳されている、という反省的自己認識を持たねばならない。
0156無名草子さん
垢版 |
2014/08/19(火) 17:29:02.19
昭和44年の正月に、親父に買って貰った同じ号の少年サンデーを古本屋で見つけて、懐かしさのあまり買ってきた。
学生運動、ストライキ、万博…がギャグネタになってたり、大好きだった赤塚不二雄漫画や白戸三平サスケ、当時ハマってた切手収集関連の懸賞、などなど…
まだコレ読んでた時は高野さんは生きてたんだ、という感慨と共に、つかの間の子供時代へのタイムスリップ
0157無名草子さん
垢版 |
2014/08/20(水) 23:42:30.97
美味いもの食って、ゆっくり眠れば何とか生きてゆけたのに。
0158無名草子さん
垢版 |
2014/08/21(木) 11:10:56.49
私が死んだら父や母はどう思うだろうか、
中村はどう思うだろうか、
そんな甘えた自問自答を日記に書いている。
死因の動機のひとつとして周囲への当てつけがあるように見える。
つまりは年齢に相応しく未熟で甘えた娘さんだった。
個人的な性格や価値観からの自殺はあるだろうが、政治思想からの
自殺では絶対にない。
0159無名草子さん
垢版 |
2014/08/21(木) 21:36:00.37
>>政治思想からの自殺では絶対にない。

政治思想からの自殺って、そんなの本当にあるのか知らないけど、
だって、政治思想(理想?)を実現するために自殺するって意味不
明じゃない??

まあそれはさておき、悦子さんに今でも惹かれる人が多いのは、
そういうことじゃなくて、目の前の現実に真摯に、ひたむきに立ち
向かう姿勢っていうか、つまり真面目さっていうか、そんなところに
惹かれる気がするのだけど。
今の人が失ってしまった何かを持っているというか。
0160無名草子さん
垢版 |
2014/08/23(土) 17:33:25.32
時代そのものが生真面目な時代だった。
生真面目さには狭量や柔軟性の欠如を伴いがちだ。
個人を抑圧しがちな組織の時代でもあった。
個人の本音を否定する、偽善的なほどの立て前の時代だった。
新しい思想に見えながら、滅私奉公的な価値観であった。
公 が社会、あるいは階級や組織へと代わっただけのこと。
それらの対立項が高野さんの苦悩の重要な原因になっている。
0161無名草子さん
垢版 |
2014/08/23(土) 20:28:47.72
理想主義的で合理的な社会的人間像ロマンを高らかに唱えながら、
一方で生物としての個人的な生理的存在、血と糞の存在としてのヒト。
どんな男も女も、どこまで行っても生物としての人間なのだ

未熟でなくなるにはどうしたらいいのか、と言えば、汚れること、諦める
こと、生物としての自分を許容すること、個人的存在を優先すること、等
である。
それらは成熟とは呼べない。やはり汚れること、麻痺し慣れてしまうこと、
そして利己的になることなのだ。
理想と現実、合理と非合理、女とメス、等々、分裂と総合に悩み苦しむ、
汚れ無き未熟な悦子さんがいた。
0162無名草子さん
垢版 |
2014/08/25(月) 00:21:08.27
無駄に時間があるから余計なことを考える
チャリンコで京都中の寺社見物でもしてれば良かったのに
0163無名草子さん
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2014/09/15(月) 15:04:13.62
高野さんは無駄な時間を過ごした人ではないでしょう。むしろ凝縮した時間の
中で自分の生き方を突き詰めて考えた人でしょう。
0164無名草子さん
垢版 |
2014/09/17(水) 10:05:51.19
訳の分からない苦しみは思春期の性の苦悩が本体だと思う。
女としての、男としての苦悩、出会いと出会いの欠如の苦悩。
その苦悩をこじらせて死まで行ってしまった。
自分にも、相手にも、社会にも、理想を求め過ぎたことで
苦しむことになった。
0165無名草子さん
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2014/10/24(金) 23:46:11.34
ラフマニノフ:ヴォカリーズを聞きながら、失格者の弁を読む。

悦子さんが亡くなった日からお葬式の日までの情景が目の前に
浮かぶ気がする…

なんか寂しいね。
0167無名草子さん
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2014/11/06(木) 14:44:14.49
この人がデブでブスだったとしたら、ここでおまえらがエラそうに知ったかぶって書きこしているだろうか?
俺ならば華麗にスルーする。
その前に本にもならなかっただろうが。
てめーら偽善ぶるんじゃねーぞ!スケベチンコめが
0168無名草子さん
垢版 |
2014/11/09(日) 20:06:10.48
「たら」、「れば」の話をしても仕方が無い
0170無名草子さん
垢版 |
2014/12/26(金) 14:23:22.18
本日、京都国際ホテルが53年の歴史に幕を閉じました・・・
0171無名草子さん
垢版 |
2014/12/29(月) 20:17:45.77
京都国際ホテル 惜しまれつつ53年の歴史に幕

長年、観光客らに親しまれてきた京都国際ホテル(京都市中京区)が26日、営業を終え53年の歴史に幕を下ろした。
常連客らは「温かいおもてなしが印象的なホテルだっただけに残念」と名残惜しそうだった。
昭和36年に開業。世界遺産の二条城の東側に位置し、立地の良さが人気で多くの観光客が利用した。
この日は、午前11時半ごろに、従業員約40人がホテルの正面玄関に整列。チェックアウトを終えた宿泊客らに
「ありがとうございました」と声をかけ、最後の客1組に花束を贈って営業を終えた。
涙ながらに従業員と握手したり写真撮影したりする常連客の姿も。埼玉県所沢市の教職員、石井清一さん(66)は
「20年来、定宿にしていた。自分の家のように安らげるホテルでした」と思い出に浸っていた。
藤田観光(東京都文京区)の100%子会社が運営する同ホテルはここ数年黒字経営だったが、建物が老朽化。
耐震工事などの投資に見合う資金回収のめどが立たないとして営業終了を決めたという。
同社はホテルの土地と建物を売却するが、売却先や活用方法は非公表。
ホテルの担当者は「長年愛されてきたホテルだけに残念です」と話していた。
http://www.sankei.com/west/news/141227/wst1412270039-n1.html
0172無名草子さん
垢版 |
2015/01/04(日) 02:13:25.11
カッコちゃんの誕生日忘れてたよ
生きてれば66歳か
0173無名草子さん
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2015/01/05(月) 18:37:22.05
>>169
 いや、高野悦子の容姿が光浦靖子や大久保佳代子や近藤春奈や箕輪はるか
だったらここまで延々と興味を持たれ、読まれてきたか。それは考えてみる
べきだよ。読者の知っている高野悦子ほど、本音を隠し、建前で生きる人間
を嫌い憎悪した人間はいない。

 ここにいる愛読者が高野悦子に恋し、それで本も読んできたならさらけ出す
のが彼女への筋というものだ。「私は容姿は一切高野悦子の本を読む中で、
どうでもよいものでした」という人はともかく、あの容姿に惹かれて本も
読んできた人間だっていて不思議ではない。そういうものは高野悦子にたいし
隠すものじゃないし、そういう人間性をさらけ出すことこそ彼女があの手記
の中で自己に課してきたことなはずだ。だからあの手記は生々しいし、
自慰の場面だってある。それを踏まえてあの手記は屹立している。性もまた
高野悦子の一部。また精神的な渇望を死ぬまで持っていたのも高野悦子。

 高野悦子の容姿に惹かれて、手記を読んできたのが真実なら隠すものじゃ
ない。これがその読者の真実なら。それこそが高野悦子の哲学じゃないの。
高野悦子とsexする場面を想像する読者がいたっていい。そういう読者だって
、また一方では高野悦子のおかげで哲学書に入って行った瞬間もあったり
するかもしれない。人間は多面的だっていうのは『二十歳の原点』から
浮かび上がる人間像でもある。高野悦子への恋愛を読書の動機にして
何が悪い。そう思えばいい。
0174無名草子さん
垢版 |
2015/01/09(金) 00:30:34.01
>>173

カッコちゃんは俺よりだいぶ年上だが完全同意
余り写真を見ないが宇都女時代の写真は大変かわいかった
0175無名草子さん
垢版 |
2015/01/12(月) 10:46:47.71
当時の立命館に入学したのがケチの始まりだったのかも知らん。
0176無名草子さん
垢版 |
2015/01/18(日) 13:31:55.73
バブル期にコンパニオンだった大学の友人がこの本の愛読者で
国際ホテルで仕事する度に高野さんの事を思い出し複雑と言ってた。
0177無名草子さん
垢版 |
2015/01/22(木) 03:55:26.25
恋愛感情より、自己投影してる女性読者が多いのかと思ってた。女版ライ麦畑みたいな。(ちょっと違うか w)
0178無名草子さん
垢版 |
2015/01/25(日) 23:11:38.98
>>171
>京都国際ホテル
朝食バイキングが美味しかった。
一度しか泊まったことはないが・・

泊まった時は、ここがあの・・・という思いが
0179無名草子さん
垢版 |
2015/01/27(火) 01:55:27.97
国際ホテルも閉じたのか。
>>178さんと同じく、一度泊まったことがある。
その時にシアンクレールへも行ったもんだ。

情緒に浸りたかったけど、普通のホテルだったという印象しか無い。
0180無名草子さん
垢版 |
2015/01/31(土) 03:12:37.37
久しぶりに例のサイトを見たら国際ホテルのことが書かれてたね。
なんだか無性に懐かしくなった。

自分は以前西大路三条の近くに住んでたことがあるんだけど
近所に壬生の隣保館があった。
まさしくかっこちゃんが部落研の活動をしていた所だった。
当時は迂闊にもそこがその場所だとは知らなかった。
中には入ったことないけれど、今はどうなっているんだろう
0181無名草子さん
垢版 |
2015/02/05(木) 00:03:35.20
年齢も時代も若干違うが、私も高野さんのような心情や立場に近いところにいた。
あれから、ずいぶんと長生きをし、そして、ずいぶんと汚れてしまった。
後悔だらけの人生だが、それもすべて身から出た錆。
自己嫌悪とともに明日も生きていかねばならない。
0182無名草子さん
垢版 |
2015/02/09(月) 00:05:18.58
仕事で大阪に行くので久しぶりに京都に寄ってみるか
映画のオープニングでカップルが歩いていた西本願寺の
飛雲閣のあたりをあるいてみるとしよう
帰りは六曜社でドーナツ食って
0183無名草子さん
垢版 |
2015/02/11(水) 22:38:05.44
飛雲閣の脇は通行禁止だったけど、映画の風景は見ることが出来た
六曜社の地下店は、ネットで水曜日定休ってなってたから
三条には行かず京都駅周辺を徘徊してた
0184無名草子さん
垢版 |
2015/02/12(木) 01:03:32.71
六曜社は地下に限る
1度1Fに入って注文したらバイトのウェトレスの女がコロッと忘れやがって
後から来た数人の客の注文を先に運ばれた。
勿論 あのバイトめ!っ て日記に書いてやったよ
0185無名草子さん
垢版 |
2015/02/12(木) 18:25:01.58
六曜社ってあの3兄弟がやってんの?
マスターとママってまだ健在なの?
0186無名草子さん
垢版 |
2015/02/23(月) 15:04:49.15
実家跡にできたマンションの一階に入ってる割烹小料理屋さんが美味いらしいね
こんど宇都宮に出張したら寄ってみよう
0187無名草子さん
垢版 |
2015/03/06(金) 22:18:06.13
実家にあったカッコちゃんの木像はどうなったのかな?
0188無名草子さん
垢版 |
2015/03/22(日) 16:50:03.55
「しぁんくれーる」のオーナーだった星野玲子さんは今どうされて
いるのでしょうか。
0189無名草子さん
垢版 |
2015/03/22(日) 21:17:28.16
http://www7b.biglobe.ne.jp/~takanoetsuko/sub19690201.html

店名の由来について、オーナーの星野玲子は「「しぁんくれーる」とは
フランス語で「明るい田舎」という意味で、その頃の河原町荒神口はひ
なびた感じで、喫茶店をやるような感じの所ではなかったんですよ。
今でこそ周辺部も随分と開けましたけど…。それと、「思案に暮れる」
というのが偶然に…。別に思案にくれるという意味で付けたわけでは
ないんですよ」
0190無名草子さん
垢版 |
2015/03/28(土) 03:12:33.78
シアンクレール懐かしい
自分が行ったときもショパンのノクターンがかかってたの覚えてる。
かっこちゃんと一緒だ、とドキドキしたなぁ
0191無名草子さん
垢版 |
2015/03/28(土) 03:15:00.15
今日のFBでかっこちゃんに逢ったことがある、という人の書き込みがあった
可愛い女性だったそう
0192無名草子さん
垢版 |
2015/03/28(土) 15:31:14.07
「案内」サイトの、横向いてる写真を初めて見たけどあれは可愛い
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