北方水滸伝・楊令伝・岳飛伝を語ろう第五十二章 [無断転載禁止]©2ch.net
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中原に散った 漢たちの野望も 今は昔
終りし夢なれど 遂に現つ 中華を超えて語り継ぐべし
しかして 時空を超えて受け継がれる妖刀 いまだ存在す
嗚呼 その刃先の向こうに浮かぶは 蒼き狼か
北方謙三水滸伝シリーズを語るスレッドです。
「テムジン」についての予想もありとします。
前スレ
北方水滸伝・楊令伝・岳飛伝を語ろう第五十一章
http://echo.2ch.net/test/read.cgi/books/1393162171/l50 モンゴル軍は京兆府を占領、山狩りを行うが、
ある集落に5万の軍勢が押し返されたという。
100歳をゆうに超える一人の老人の棒と日本刀を前に
モンゴル軍は一歩も動けなかった。 精神波を飛ばす異能をようやく得て、
史進も王清・林沖の領域に手をかけたっちゅーこっちゃかね 北方宋江が不人気なのに納得いかない
原典よりだいぶマシだと思うが・・・ >>302
王清??
まあ個人的には、チンギス紀には九紋竜は登場してほしくないわな。
最後を見届けたくないという意味でね。 原典よりだいぶマシなのは認めるけどじゃあかっけーかと言うと別になぁ 原典宋江:ヘイト集める無能な愚者
北方宋江:まあまともな頭領 まぁ歴代頭領で人気投票を取ると誤用殿の圧勝でしょうな さてチンギス紀、どうしよう。
岳飛伝、文庫本で再度読み返しているので混乱してきそうだからなあ。 ヤフージャパンブログ社員ダイエットニュース マイナス金利狙い通り「仏」ローーン
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花栄がロシュンギの屋敷にしばしば行くことをめっちゃ昔から掴んでるわりにはその後の対応ザルだし。
疑わしい奴を一斉検挙したときにその話完全に忘れてないか その頃は、青蓮寺がまだ各地の賊徒の動きや軍内部の反乱葉素を
同じ集団のものとしてとらえてないんだよ。
別物だと思ってる。 >>312
志のある限り梁山泊は存在する
ついでに言うとチンギス紀にも呼延凌や秦容は登場する(らしい) >>311
今んとこ遼の下級役人だったってとこまでしか出てないね。
どうとでもできると思う。蕭って姓は遼ではどこにでもあるからね。 読んでないんだけどイェスゲイとか史実の人物どうなってるの?
まさか武論尊三国志みたいに成り変わるとかじゃないよね まだ一話目だからどうなるかわからんが、
とりあえずイェスゲイの死後から話は始まっている。 6巻は少しは梁山泊が活動してたな
岳飛とウジュのイチャコラばっかで絶望で死ぬかと思ったぜ なんちゅーか、北方董平ってあんまいいとこないよなぁ・・・って
野戦大好きとか調子乗ったら宋清と楽和死なすし、
童貫の副官相手に完敗だし、部下の気持ちあんま考えないし、
童貫の目に止まったけど採用されなかったってのもまた
原典のチャームポイントのクソダサ旗をなかったことにされたし。 梁山泊側じゃなくても良いなら童貫が断トツだと思う
あと史進も原点だと登場シーン以降あんまり目立たんよな 第7巻は張朔か。
ようやく梁山泊正規軍の登場だが、なにか魚屋のオヤジみたいだな。 元朝秘史をどのくらい入れ込んで来るのか楽しみ。
ともかく、第2回はジャムカが出てきたぞ。
テムジンの盟友であり宿敵。
水無しの拷問を耐えたことで死域越えを早々にクリアしてる感。
今んところ梁山泊の香りは全くと言っていいほど無い。
甘薯糖が出てきたことくらいかな。
御大としては正史と北方大水滸伝との糊代に元朝秘史のフィクション感を使うつもりなのかな。
ジャムカの登場で軸が決まった感はある。今の書店=妓楼を抜け出してどういう展開になるか楽しみだ ボオルチュとソルカン・シラっていうのも、重要人物なの? ボオルチュは史実の人物だぞ
コーエーのチンギスには毎回出てくる ソルカン・シラも重要よ。どちかっていうと息子のチラウンの方が有名。 耶律楚材
3歳の時に父が61歳で死んだため漢人である生母の楊氏に厳しく育てられた。
生母の「楊」氏か・・・ タルグダイは水滸伝の聞奐章みたいに歪んだ愛を抱き出したな 吹毛剣どころか胡土児のカケラも見受けられないな
ソルカンシラあたりがキーマンになりそうな予感 中国では、一刻30分なのか。
日本では、一刻2時間だよね。 テムジンとジャムカなんて、盟友からの敵ってアレで
御大的には超美味しい素材だよね ところでみんな一体何語を話しているんだろうか。
モンゴル人がいきなり金の領地に行って言葉が通じるもんなのか?
いいところの坊ちゃんのテムジンはともかくボオルチュが女真語だか漢語だかを話せてるっぽいのが納得できない。 ジャーラルッディーンが中盤の最重要人物として出てくるのだろうし言語問題、宗教問題はちゃんとやってみてほしい。 あれだな、吹毛剣はテムジンじゃなくてジャムカに持たせても
物語的には面白くなるんじゃないかな?
山田さん、そっちもあるよーw どうやろな。石の表面の露だけでしのいだっていう経験を死域と言えるんかな 以前にも同じようなことがあり、心苦しいのだが今後のため・・・
吹毛剣や梁山泊の面々も登場ということで、この大水滸伝スレにてチンギス紀の予想も、と記し
たけれど、次の理由からチンギス紀は別スレに分けた方がいいと思う。
●チンギス紀の開始は来年あたりと予想していて、そのためチンギス紀が開始されても大水滸
伝文庫本派とかぶることも少ないと思っていたが、予想がはずれ岳飛伝文庫本派も不愉快な
思いをしている可能性が高い。
●現在チンギス紀はすばるでは月30ページで進んでいるため単行本の出版まで1年以上かか
るかもしれない。その間のスレが必要。
岳飛伝派の方、感想を聞かせて。 最新文庫読んだがチン子ちゃんサイヒョウとくっつくとかやめてくれよ・・・
チョリツがおるやん 御大自身は釣り上げた魚をその場で刺身にして食らうのが好きみたいだけどね 解珍のタレを受け継いだのは、孫二娘ともう一人誰だっけ? 今日書店にいったけど第8巻まだでした
6月23日発売予定なんだな 8巻の人物、韓世忠だったんですね。単行本読んだ時、李俊だとばかり思ってた。 >>362
李俊の装画は替天行道に陳仁柔作のものが登場していた。
水滸伝第1巻の林冲に顎髭をはやし、具足を脱がせたような感じ。 文庫8巻読んだけど、程雲ってここで初登場だったのか
まさかあそこまでの名将になるとは >>日向流
「飛んで、相手を両断する」って、どうしても横山光輝画でイメージしてしまう この時期ではまだ「××殺し」さえもできる状況じゃなかったんだな このあたりまでくると、誰がどの集団の忍びかわからなくねる。 しかし岳飛伝読み進めてから、時々楊令伝に戻ると面白いね
ドングリーズだった上級将校たちが、こいつここで出て来てたのか、みたいな
秦容なんか、楊令伝最終巻だとなんかのんびりしてて楊令殿や呼延稜あたりにイラッとされてるし 秦容はスマートすぎたんだな。
最初に悪党共に剣を使った時も流れるような感じであったし。
王進に、2人の世に出してはいけないもの(?)と言わしめした人物としては
少し重みに欠けると思ったな。 第9巻は敦か
正直あまり記憶に残っていなくて少々以外だわ 喬ジョウって燕青に惚れていたのか。
すっかり見落としていて男女相関図の中から抜け落ちていたわ。 敦たち高山の傭兵が
終盤ひょいひょい城郭登って内側から攻略していくのは
見ていてちょっと複雑だった
出番もちょっとばかり唐突だったし
なによりやっぱりそういうのは致死軍に担ってほしかった
もう水滸伝時代と違ってそういう任務が主じゃないのは分かってるけど
ただ今月のメッセージでなんでそういう傭兵たちを出したかったのか
分かったから読み返したらまた違った思いを抱くのかもしれない 確かにそうだな。
ただむしろ、メッセージから方ロウの残党をイメージしたわ。 まぁ、わからんでもない。
致死軍がスパイ+レンジャー的な特殊部隊として描かれてたからな。 水滸伝時代にあった樊瑞の崖登りエピソードも相まって
余計に致死軍はレンジャー的イメージが強かった
楊令伝で代替わりしてからはスパイばっかりだったけれど
せめて岳家軍&秦容軍対宋で高山兵がああいう活躍をするなら
梁山泊対金国で致死軍には敵陣の攪乱とかもっとしてほしかった
これも水滸伝時代を引きずってるがそれでもしてほしかった
戦が終わってからラストシーンまでは大好きだけど 挑戦シリーズあたりからのファンだけど
大水滸伝シリーズ が完結したら
何を読んだらよいのやら
史記は三巻ぐらいまで読んだけどぱっとせず
チンギスハーンも期待する要素があまりない
せめて約束の街と神尾の現代ものは完結させて欲しい 約束の街はもういっぱいでしょう。
テムジンもいかに換骨奪胎してもらえるかにきたいしましょ。 北方史記は中島敦の「李陵」の3人が
大人になってから面白くなってくるから
それまでは確かに微妙かも まあ私もそうなのだが、勇猛果敢な疾風騎馬隊の活躍に拍手喝采なのは、霍去病が倒れる
までだからなあ。
楊令が童貫を打倒した後、物語の焦点が物流に変化していった感じにもにている。
李陵や張騫については予備知識がないとつらいかも。 第十巻は「崔蘭」か。
岳飛伝とはいえ梁山泊から離れていくのは何か複雑な気持ちだな。 あらためて十巻読んでみたら(雑誌連載時と文庫派)
蔡豹のとこ
シチュエーションは楊志のそれとほとんど同じで、文章もそう違うわけでもないのに、やっぱり心に来ないなあ
守るものを見つけた、というのはわかるけど、そこまでに描かれてきたものの重さが楊志とは違いすぎるし
本人の命が失われることで動く状況も違いすぎる
王清も悲しむけどそれで復讐に立ち上がることもなく……梁山泊も誰も動かない
奮戦によって秦檜らの闇の手勢に少なからぬ損害を与え今後の活動に支障をきたさせたということもない
ただの個人の犬死にに描かれてしまってたのが本当に残念
王進道場出身者なので無理だろうけど、あそこはひとり生き延びてしまって復讐鬼になるくらいのことはしてほしかったなあとあらためて思った そういうあっけなさみたいのも岳飛伝だからなのかなと思い始めてる
英雄豪傑じゃない本当にただの男が守るものを見つけて戦って死んで
でも決して大局に大きな影響を与えない本当にただ一人の男としての戦い
それはそれで人が生きるってことなのかもしれないし
悪くはないはずなんだけど
なぜか比較対象がまさに英雄豪傑の中でも随一の楊志だから
その後のことも考えちゃってどうしても見劣りするのが不幸としか言えない
個人的には下手に生き残って復讐の鬼として苦しまずによかったという思いもあるかな 吹っ切れた蕭R材が、なぜかアロハシャツ着てるイメージが浮かんで仕方がない 孟康は杜撰の泣き落としでもって蔡豹を手なずけたからなあ。
ここでもって養子をとっていたんだな。
養子と楊志か、ま皮肉なものだな。 第11巻は胡土児か。
なんかお子ちゃまのチャンバラごっこみたいだな。 前巻で孟康の死亡フラグがでたと思ったのだが、孫を助けようとして死んだのは曹正のほうだったか。
思い違いしていたわ。 文庫11巻81ページ
不意に、二人の男が行く手を遮ってきた。
「行くな、王清。なにも、起きていない」
孟康だった。
「どけ。あんたには、思うところがある。どかなければ、本気で打ち倒すぞ」
一緒にいる男が、前へ出てきた。王清の、横薙ぎの蹴り一閃で、その男はくずおれた。
↑
蹴り倒された男。誰だったのか。羅辰かと思ったが、その後登場するとき、「姿を表したのは」とあって、別人だ。では誰か。
名もなき男が、蹴倒されるためだけに出てきて、名もないまま消えていく。哀れだった。
>>382
11巻で、王清の怒りが描かれていて一応満足 名もなき男が名もないまま消えていく・・
この精神こそ公孫勝の作り上げた元祖致死軍であるだけに皮肉なものだな。 開戦間近とはいえ
母夜叉はあっさり犬死してわろた
なんで五郎たちだけ行かせて
自分は数名だけで籠城するように
残ったんだ? 戦っても勝てないけど、戦わずに明け渡すというのはこれまで戦ってきた仲間たちに申し訳が立たない
それなら若い者は逃して、この先がない老人たちで最後の意地を見せてくれよう
……そんなに疑問かなあ? 第12巻はショウケン材か
のショウ圭材と確かに顔がそっくりだな 「雨が降っている。
こんな日、よく梁山泊を壊滅させた、洪水のことを思い出す。あれを書いていたのは、東日本大震災の数ヵ月前で、
水が押し寄せる情景は、私が書いた洪水そのものだった。映像を観て、衝撃に打ち倒されそうだったよ。なぜあんな
ことを書いてしまったのか、愕然として、しばらく立ち直れなかった。」
私の近くが今まさにこの状態だな。 しかし、あの大洪水と金の背信で梁山泊軍が壊滅する、という風に持っていかなかったのが北方の老境に入っての変化かなと
南北朝ものや三国志書いてた頃なら、あれで壊滅する滅びの美学を全力で書いてたんじゃなかろうか 確かにな。
岳飛がいなけりゃ確実にそうなっていたかも。 いままでヘタレ役の多かった胡土児がここにきて超人化してきたな ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています