当社に関する虚偽情報の発信に関して
http://www.oak-pd.co.jp/newsrelease/archives/13

http://odamitsuo.hatenablog.com/entry/2018/03/01/000000
6.大阪屋栗田が大手出版社に対し、支払手形をジャンプ。
業界紙などではまだ報道されていないし、報道できないとも考えられるが、複数の確実な情報筋から伝えられてきたものである。

このような情報の拡散は、出版業界が國重惇史の『住友銀行秘史』(講談社)的な疑心暗鬼的状況に置かれていることを象徴しているように思える。

あえて本クロニクルにも伝わるかのようにリークされているわけだから、それは大阪屋栗田の近傍や周辺が、

もはやどうしようもなく、ここまで事態が切迫していることを早く知らしめたいと考えている証左なのかもしれない。

それは大阪屋栗田において、ジュンク堂のシェアが高く、5のような状況と密接に関連しているはずだ。

その一方で、楽天も大阪屋栗田から離反すると囁かれている。

5.ジュンク堂書店梅田ヒルトンプラザ店閉店。
それに当たって、各出版社に「返品特別入帖のお願い」が出され、そこには「あわせて弊社店舗の度重なる閉店により、

御社に多大なご迷惑をお掛けしますことを深くお詫び申し上げます」とも記されていた。

梅田ヒルトンプラザ店は2005年に開店している。

本クロニクル116で、丸善ジュンク堂の店舗リストラが始まるであろうことを既述しておいたが、早くも始まってしまったことになる。

それは中小出版社よりも大手出版社に対する大きな打撃となるだろう。
大手ナショナルチェーンが同じように迫られている問題に他ならず、
出版社と取次にとっては返品ラッシュの年になるかもしれないことを覚悟すべき時期に入っている。