【みおつくし料理帖】高田郁【 あきない世傳 】 [無断転載禁止]©2ch.net
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そもそもそれなりの武家の嫡男が30過ぎて独身ってあり得るんだろうか
下級武士ならむしろ親が死んでからでないと嫁が取れない
(親と嫁を同時に養えるだけの金がない)ってのはあったらしいけど 家を継ぐための子孫を残せるのは嫡男だけという事情を考えると
小野寺の母上が焦っていたのは今の比じゃないだろうね
上役からあの家の誰それを嫁にとれ、と言われれば
断れない上下関係の厳しさもあっただろうが
小野寺はあのキャラクタで、日ごろから変わり者という印象付けをすることで
そういう話を前々から暗に断ったりしてきたんじゃないかな 妹が子沢山だから養子にすればいい、って言ってなかったっけ
でも澪と出会う前から結婚拒否している理由は明確なものは無かったような
結婚してたら澪と恋愛出来ないだろって話の都合なんだろうけど 一番身近な母と妹の猛々しさを見てるから、女性不信なんだと思ってた 役職がある人だから、結婚して子が出来なかった場合は養子でいいけど
その時には形式的にも嫁とりしないと跡継ぎとみとめられないかもしれんな >女の職業がどうとかより。男が全部、泥を被るのが気にくわないのだろうな
そんな感想聞いたこともない この数日すさまじく女性視点での小松原下げが語られてる印象 小松原さんは大好きだ
最近放送されたドラマの役の人の顔が今もすぐ浮かぶぜ 踊りで国費留学みたいな指名受けたひとだよな、侍役が似合うのが意外だった あきない世傳の桔梗屋さんの仕切りを読んでいると
岸辺一徳や内野聖陽にやってもらいたいなーと思ってしまう 昔大河で柳沢吉保を好演した石坂浩二さんなら腹芸も落ち込んだ様子もいけそう >>379
うーん
桔梗屋は騙されるまでは当地の呉服組合の重鎮で知恵も回る、押さえも利く人だったから
だらしないイメージで売っている人は勘弁だなぁ(シローさんファンの人すまん) え?岸部シローってタイガースではそういう位置じゃなかったっけ 時代ドラマにするなら幸は誰がいいんだろうな
@子供時代を無理なく演じられて
Aほっそりした体つきで
Bノーメイクでも顔立ちがすっきり綺麗で
C知性と教養を内面に持っている
D上の人をたてる謙虚さが自然と身についている
うーん 子供時代は子役でいいんじゃない?でもあまり魅力的でないというか、キャラ立ってないのよね、幸さんは。 1巻・・・9歳
2巻・・・14歳
3巻・・・17歳
4巻・・・21歳
くらいだっけ、おしんくらいの長編になるなら子役がやってもいいが微妙だな >>385
知らない女優さんだったけど調べてみるとしっくりくるかも。さすがです 朝ドラの高橋一生セクスィだったな
又次があの感じだったらたまらんわ 朝ドラ、エンケンと一生さんだと民王じゃんw
と突っ込んでしまう
又さんは萩原さんも渋くていいな >>392
萩原さん、落ち着きっぷりと茶目っ気がいいな 流山の留吉さんが、助けてくれたお礼に持って来てくれた「こぼれ梅」をあさひ太夫に渡したくて
澪が吉原に行ったら翁屋の隣の若い衆に絡まれてしまい
澪を助けるため、又さんの情婦のフリして抱き合ったりしてた…のを
黒木華ちゃんと萩原さんで見たかったな >>396
最初はびっくりして、後でほのかに「はにかむ」華ちゃん、いいね 遅ればせながら4巻読んだ
やっと始まった感じがしたわ
サラリーマン金太郎に通じるサクセスストーリーやね
次巻が待ち遠しい いつも通りだと来年2月だっけ? >>398
どういう進展と回収をしていくか本当に楽しみですね 「みをつくし料理帖」読み始めたんだが
いけねえ、こいつはいけねえよぅ。
仕事ほっぼり出して10巻まで一気に読んじゃったよぅ >>401面目ねえ。
澪がどうやって野江を請け出すのかどうにも気になっちまって。
でも、考えられる限り最良の方法だったんじゃないかな。
あとは太一の声が戻ってほしかったな。 お大尽に千両単位をポンと出させて万事解決
ってのはかなりやっつけ仕事に思えたなあ >>402
商いをやっている生家に戻るってのが
野江のその後について何割かの読者の心配も理解は出来るがな >>404
澪も野江もエンディング時点でまだ20代半ばだから、
ぜひ大坂に戻ってからの2人の奮闘ぶりもシリーズで描いてほしいな >>405
ああ、それは見たいですね。医食同源のご夫婦での活動とあわせて >>403
でも、1個200文でも飛ぶように売れる鼈甲珠の製造ノウハウを売却するんだから、
翁屋の規模と財力なら2年で元がとれると思う。
そう考えたら4000両は正当な報酬じゃないかな。 そうですね、それまではしてやられる一方だったのだから
知恵を絞ってプラス後ろ盾があっての快挙でしたね 「あい」読みました。これはすごい。
実在の人物でしかも資料がほとんど残っていない人を
生き生きと描くという、非常にハードルの高いことをやってのけた。
改めて高田さんの筆力に感服しました。
すごくドラマチックなストーリーを、静謐な筆致で客観的に紡いでいくので、
読者が思う存分物語の世界に没入できます。 <第二巻 早瀬篇>
幸が入浴を終えて、狭い脱衣所で身体を拭っていた時だった。
ふいに引き戸が勢いよく横に滑って開いた。
幸はうろたえたが、それ以上に狼狽えたのは惣次の方だった。「か、堪忍」
↓↓↓
惣次は富久の方に身体ごと向き直る。
「私の言う条件を呑んで頂けたなら、五鈴屋を継がして頂きまひょ。
幸を、私の嫁に迎えることだす」
裸を見てムラムラきたんだなw そんな惣次さんも今は行方知れず・・
江戸で再会して、頂上決戦みたいな展開かな >>410
長男が馴染みの遊女に高価な反物をあげちゃって、お得意様のため同じような反物を幸さんに(現金払いの店に)買いに行かせた
度胸だめしと…次男が言ってた
あの頃から幸のことを認めていたと思う 肝試しで見事おめあての縮緬をゲットした器量と腕前に惚れたな 気がついたら、幸と賢吉結婚させて、治兵衛が五鈴屋乗っ取ってると思う(´・ω・`) 結婚回数は多いけど恋愛したことのない幸が年下の賢吉どんによろめくとみた まさかの三男までいったから、賢吉とというのもなきにしもあらずと思えてきた
世間の評判が恐ろしいけどな 三男とは元々軽く相思相愛だったから結婚できて嬉しいが、当初は無理だと思っていたなー きっとそのあたりは江戸編での展開なので、世間の評判とか割とどうでもよくなるはずw 次男は伏見屋への婿入り話を断って幸と結婚したんだよな
幸のことを好きだったのは本当だと思う
五鈴屋が江戸に出店後、ラスボス(?)で復活とかあるかも でも成長した賢吉どんとのからみはあるよね。イケメンになりそうだし。奉公出る前にお父さんから
何か言われてたことを言いかけてやめたけど、何があってもご寮さんを守れとか、きっとそんな内容。 >>422
そういえば消息が気になるところ
邪魔をしてくるか手助けをしてくれるか復縁を迫るとか いや、恋愛は無いんじゃないかな、商売の話で進むと思うな
幸夫妻に娘が生まれたら将来、賢ぼんと結婚とか? あきない4巻図書館にひっそりあった。
せっかくだから読んでみたけどありきたりの商売物だし
主人公や脇役すべて魅力ないし描写も下手。
こいつ助手に書かせてどっかでのんびり遊んでるだろ。
本人の仕事はサイン会だけとかな。 >>427
1-3までと少し変化したけどつまらないとは思わなかったな
人それぞれだのぅ もともとどの作品も人物描写は薄っぺらいと思うんだけど。わかりやすい筋書きと時代の雰囲気を楽しむ
ためのもの >>430
それが好きな人が読んでるんだろ?
何とか文学書をとるための作品じゃないし
あきないの話題だと思うが、みおつくしの料理だって
生活の日銭を稼ぐ人たちが楽しめる料理ってコンセプトだしなぁ
薄っぺらいとかdisるだけの為にここに書き込みに来てるのか? 「銀二貫」読みました。金は天下の回りものといいますが、
銀二貫が巡って人を力づけ幸せにしていく過程を見事に描いていますね。
終盤、真帆が「もう嬢さんやおまへん。これからは真帆と呼んでおくれやす」
と松吉に言う場面は、思わず涙が出ました。
この作者は意識して人間の前向きな部分を描こうとしていて、
もともと多面的なはずの人間の内面の一方向に光を当てているのが、
もしかしたら「うすっぺらい」と一部の人が思ってしまう原因なのかなと思います。
でも私は、決してうすっぺらいとは思いません。
読みながら自分の中で生き生きと登場人物たちが躍動するのを感じるので。 >>430同意
ご都合主義っぽい展開がどうもラノベ的で鼻白む よくできた時代ラノベだと思ってる。楽に心地よく読めるのがいい。 確かに。
時代小説と思って読むとあれだけど、時代ラノベとしては畠中作品よりはるかに上質だと思う。 そうか、みんな時代小説というと司馬遼太郎、海音寺潮五郎、山岡荘八、藤沢周平
あたりを思い浮かべるんだね。
それに比べて高田郁、畑中恵、朝井まかてあたりは時代ラノベだと。 人情に力点を置いた作品をラノベと評するとは。
その論で行くと山本一力もラノベだな。彼、一応直木賞作家だが。 高田さんは山本周五郎のようなものを書きたいと時代小説作家に転身したんだよね?今の上質ラノベも
好きだけどこれからに期待。あきない世傳もまだ先が長そうだし。 ラノベを差別するわけではないが、
いちいち高田さんの作品を時代ラノベとか上質ラノベなどという言葉で
色分け・色付けする必要ないと思うんだけど。 ライト(軽い)ノベル(小説)なんだから、小説は敷居が高いという人間でも気軽に読めるように作られた作品。
読み手側があえてライトノベル表現を使う場合、一般小説よりも格下であるという蔑視が含まれる。
控えて頂きたい。高田郁作品が好きだという人間もいるのだから。気分がよくない。 >>442
たとえば誰のどんな作品と比べて
どういうふうに質やらなんやらがその程度なのか、
詳しく知りたいな 物語の構成は、少女漫画によくあるパターンで、展開が分かりやすく、読みやすい
しかし、高田郁作品の真骨頂は、徹底した取材に基づく正確な描写
それが魅力で、私は読み続けているよ そうだね。しかもきっちり半年に1冊出してくるから職人的。 確かにラノベ時代小説だわ
ちょっとご都合展開が多いと思う しつこくラノベラノベと決めつけたがっている人って、
「みをつくし料理帖」しか読んでないんじゃないかと思う。
少なくとも「あい」を読んだらそんなこと言えるはずがない。 出世花だって生き別れのお母さんと会ったりお坊さんが大名のご落胤だったり。途中で捕物チックになったり ちょっと持ち上げ過ぎなのが納得行かないだけ
普通に読めばそこそこおもしろい そこそこ面白いだけに肝心なところで(゚Д゚)ハァ?となるのがとっても残念... あい、いい作品ですよね。旦那が留守の割には子供が生まれ過ぎだろっていう
違和感はあるけど。
最後がいいんだなあ。山桃の木がすっと浮かんできてちょっと泣けた。 実話ベースだから仕方ないんだけど、他の作品に比べると最後がアレレだよね、あい。途中はおもしろい。 実話だから最期は多少盛り上がりに欠けても実話のままでっていう事だと思います。
関寛斎は有名人だから資料がいっぱいあるけど、奥さんは史料ないですから。変えるわけにはいけないって高田さんの想いを感じましたよ。
きっとあいさんご本人も最後、山桃の木を想ったんじゃないかなあ(もちろん創作はわかってますけどね) あきないは言われるまま商売のために次々と男を乗り換えるのが
誰にでも股を開く昔のストリップ小屋の個室サービスの女みたいで嫌 関寛斎の晩年に驚愕したわ
あい、はあそこで終わらせるしかないね そうではなく、幸がよりたくましく強くなるために彼らがいるんですよ。
むしろ逆です。幸の為に股を開き、幸の為にストリップ小屋を開く。
そう思わせてしまう幸の才覚。
豊臣秀吉みたいな感じかな。描かれているのは商売物ですが、個人的には
戦国小説のような楽しみ方をしています。 まあご都合主義じゃない小説が存在しないわな、人が作ってんだから。
いやならノンフィクションだけ読んでろよ。 「あい」大河ドラマでやればいいのに。
あい役は尾野真千子で。 大河は男が主人公でないとダメやね
あきない正傳を、朝ドラでどう? ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています