蘇る金狼の舞台は、前の東京オリンピック直前の頃
つまり昭和37〜39年ぐらいの時期
その頃に朝倉確か30歳だから、朝倉って戦前生まれなんだよね
終戦当時11〜13歳ぐらい
伊達邦彦よりは年下で、北野晶夫よりは年上ぐらいの世代
その割に朝倉には戦争の影が見えない
少年時代に交通事故で両親を失い、働きながら夜学で大学卒業したというぐらいしか、過去については触れられてない
この話の朝倉の野望の物語には、戦争の背景は必要無いと大藪先生が判断したのか
それともそれ以前の作品で、戦争に関する過去話書きまくったことで、大藪先生の戦争PTSDのセラピーが終わったのか