歴史・時代小説ファン集まれ その 10 [無断転載禁止]©2ch.net
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池波正太郎の梅安針供養』だと、大身の旗本奥方など、
武家貴婦人は、暗殺が至難とされているけど、
史実の鼠小僧など、警戒が緩いので、奥向きへの侵入は
難しくないとされている。盗賊なら、奥方の命を奪いやすいのか。
どちらが正しい? 旗本屋敷程度なら、侵入しやすそうなイメージではある
入ってしまえばやれそうな気がする
まあ旗本屋敷っていってもピンからキリまであるようだけど >>145
一人でこっそり侵入しての盗みならともかく、暗殺はやりにくいんじゃないか?
大勢の家来や使用人がいるわけだし武家当人も剣の心得はあるだろう。
複数で侵入したら余計見つかりやすい。 講談社から出てる長谷川卓の
『嶽神伝・無坂』
『嶽神伝・孤猿』
という山の者の小説を読んでみたが面白かった。
ただし『孤猿』で二ツなる人物の過去をさも読者が
知ってるかのような書き方をしてるんで
「おかしいな。まるでシリーズから一冊飛ばしたみたいだ」
と思って調べたら、二ツが主人公らしい『血路―南稜七ツ家秘録』
というのが別の文庫から出ていて、しかも絶版で入手困難になっていた。
講談社で復刻してくれないかな。 前はこのスレ寂れてたのに
最近ここ覗いて見たら結構活発にレス書き込まれてるね
何があった >>145
それは梅按と鼠小僧のスキルの違い、目的の違いなだけじゃね?
あと進入する旗本の家風にもよるだろし >>145
池波正太郎は話の都合次第で結構嘘入れてるよ
距離と時間とかもわりに適当だし 鼠小僧は10年で100ヶ所くらい入って3000両。
一人働きなら十分かもしれんが、やっぱ旗本って金が無いよな >>152
一箇所につき三十両までって鼠小僧が決めてたからと違うんか >>145
大身旗本家で就寝中の奥方なら、不寝番に守られないにせよ、
次の間に女中が寝てるか否かが大きそうだな
翌朝に絞殺体が発見されて、大騒ぎというシチュエーションもありうる 百田尚樹の「影法師」って藤沢周平の「風の果て」に似すぎなんだけど… 朝日の時代小説新人賞受賞作を5冊読んでみた
レベル低いのな
俺なら余裕で取れるわ 時代小説って10代、20代の若い読者もたくさんいるんですか?
中高年の人がたくさん読んでるイメージなので気になりました
そういう自分は30代ですが、最近、時代小説に興味を持つようになりました
昔の日本っていいですよね
昔の日本の建築や和服や刀とか魅力的です >>161
今40代入った主婦ですが、時代小説は22で就職した頃に
御宿かわせみと剣客商売に出会ってからハマりました
時代劇も子供の頃から祖母とよく見ていましたが
その2つはドラマ化があった事も知らなかったです 高校生のときに池波正太郎と平岩弓枝にドハマリしてから時代小説好きです >>160
それは読んでないけど、最近の作家って中身が字数すかすかの小説多い印象
1ページほぼ会話とか
あれは出版してるってことは、編集者にそうやるように言われてるっとことなのかなぁ 昔だとあまり改行せず一気に続けるような台詞でも改行を入れたり
聞き手や語り手に合いの手を入れさせてひとり語りの長台詞にしないって作風がふえた気がする
勝手な印象だけど >>161
20歳ごろ、書店で米村圭伍の文庫の表紙にひかれて購入してハマったけど
ちょうど「しゃばけ」ブームもあってか、周りに何人か時代小説読んでる人がいた
今はどうなんだろう
>>165
中身すかすかなのに、そこそこの値段することもあるよね
他には、内容・文章がおかしいのもあって
編集者がちゃんと読んでから出版してるのか疑問に思う本もあるし >>162
昔の日本、いいですよね〜
>>163-164 >>167
10代からの読者もいるようで安心しました
本屋でも電車でも時代小説を読んでいるのは中高年の人ばかりで
やっぱりそうなのかなと少し残念な気持ちでした >>165
中身スカスカだよな
語彙も乏しいし、独自の説や世界観を構築するわけでもない
何よりも言葉に力がなくメタファーが効かない
読者の方もじっくり読むってことをしなくなったのかな
簡単な文章でスラスラ読めて展開が早いのが受けてる印象がある
そのために「えっ、そこで親友同士で争うの?」「そのキャラそんなことするタイプか?」って
無理やり感ありあり >>168
アラフィフの私は小学生の頃、新田次郎の武田信玄を読んでから時代小説をよく読んでいます。当時は十代の読者は今よりも多かったような気がしますね。 >>170
そうでしたか
今から40年くらい前ですか
70年代後半あたりでしょうか
その時代なら若い人でも気軽に時代小説を読んでいそうなイメージです
近頃、アニメや漫画の業界では
西洋の世界観を使った剣と魔法のファンタジーがとても多いんです
西洋の剣と魔法のファンタジーって、西洋の外国の人からしたら
時代小説と同じですよね
若い漫画家やラノベ作家さんなどに、是非、昔の日本の世界観を使った
物語を描いて欲しいのですが、外国文化に毒され過ぎてるようです
私も、もっと時代小説読みます >>173
私も子供の頃は西洋のファンタジーは好きでしたよ
テレビゲームもRPGばかりやって西洋の剣と魔法のファンタジーに
慣れ親しんでました
西洋の建築物、ドラゴンや騎士や魔法、その世界観が魅力的でした
でも30代の今の年齢になると
西洋の世界より昔の日本の世界観の方が魅力的に見えてきました
日本の建築物、侍、刀、和服、神社や鳥居、和食、
昔の日本にも西洋のファンタジーに負けない魅力的な世界がある事に
気がつきました
長々と突然、自分語りしてしまいましたが
とにかく、これからもっと時代小説読みます 歴史小説に興味が出て読もうかと思うんですけど、やっぱり司馬遼太郎の作品を読んだ方が無難ですかね。 >>175
司馬さんのは史実と勘違いしちゃうからね
龍馬と竜馬はまったくの別人だから気を付けて >>175
北方さんの黒龍の棺はお勧め
土方歳三と山南敬介を軸に描いた池田屋事件〜函館戦争
燃えよ剣よりロマンと感動がある >>176
そうなんだ、フィクションって事ですかね。 時代小説は作家繋がりで
歴史小説は主人公繋がりで読むのも手かなー
登場人物が多いしの >>178
史実→龍馬
創作→竜馬
司馬さんはちゃんと使い分けているよ
>>179
俺は常にお勧め時代小説を聞かれると
「黒龍の棺」
「光圀伝」
この二つを勧めている
「銀二貫」「大坂誕生」もなかなかいい 坂本龍馬と亀山社中 関係性薄し 船中八策も虚構か⬅剣豪ってのも嘘だしさ、鉄砲頼りの商人ですらないならこの人なんだったの [512991495]
http://leia.5ch.net/test/read.cgi/poverty/1519701308/l50 風の市兵衛が最初面白かったけど
巻数読み進むにつれて、町の名前や地理の説明が行間びっしりくどくど書かれてて
うんざりする
ああいうの他の時代小説好きには受けてるのかな?
まあ>>165っていうか、いわゆる風野真知雄形式の
「〇〇ってことかね」
〇〇は聞いた。
「そうだね」
〇〇は答えた。
みたいな感じで数ページが費やされているスカスカ小説は論外だとしても
もっとあらすじに関係のある言葉で埋める力量のある書き手が少なすぎる >>188
そこで冲方さんだよ
「光圀伝」読んでみ
1ページごと感動するほど言葉の力やメタファーが凄いから ここ最近の「光圀伝」押しの書き込みを何度も見ると
関係者かなって思ってしまう 多分>>127だろうねw
まあでも他人に本を強くすすめる人ってそんなもんだよ
自分の感動は是非にでも他人と共有したい人
悪い人ではない >>190
最近は、逆に嫌がらせに見えなくもない
どこのスレでもまわりに嫌がれても書き続けてるよ、この人 司馬遼太郎の燃えよ剣を読んでる。
かなり面白い、司馬遼太郎にハマりそうだ。峠も買ったから読むの楽しみ。 太平洋戦争の小説といえば山岡さんのが鉄板ですか?坂の上の雲みたいな全体を網羅してる感じが好みです。 >>202
黒龍の棺はもっと面白い
思想性も強い
浪漫と感動がある >>203
小説的面白さでいえばアメリカ人やドイツ人の視点で書かれたやつの方が面白いよ ぼんくら
おまえさん
日暮らし
この順番でいいのかな? いやー、この歳になると歴史、時代小説が面白くなるもんだな。
もっと早く読んでれば良かったよ。 朝日時代小説大賞という新人賞を読み漁ろうかな
レベルは低いが もっと早く読んでても、今のようにおもしろいと感じるかわわからんよ 司馬遼太郎の「燃えよ剣」を読み終え、「国盗り物語」を今読んでるが、SEXの場面結構有るのね。
司馬遼太郎の小説って。 >>218
昔の作家のは結構普通にセクスシーンあるイメージ
池波正太郎もちょいちょい挟んで来てたよね 実際のところ与力って立場的には、現代の会社で言うとどの辺なんだろう
課長レベルの中間管理職的な軽い感じに描かれてる作品もあれば
お殿様と呼ばれて取締役の一人みたいな扱いの作品もあってわからなくなる
与力の中にも段階があったりするのだろうか 徳川幕府内での立場ってこと?
それとも町人も含めた江戸全体での立場?
もちろん前者だと思うけど、確か与力は御家人だから、今でいったら東京都庁の課長レベルじゃない? >>222
ああそっか
視点によって違うのかな
課長扱い→奉行所内視点
殿扱い→町人視点
とか?
幕府内で言ったら鼻で笑われる程度の木っ端役人でしょ 224の比較おかしかったゴメソ
×殿扱い→○取締役扱い >>209
穴屋関連?
去年同じシリーズの新刊発売とあおって
タイトルも全く違う文庫が出たから買ってみたら
何年か前の穴屋シリーズの内容と寸分違わない内容だった
これアマゾンでも騙されて買ってしまった人がいたw
一応念のため、また表紙のタイトルだけ変えた新刊でないか確認した方が良い
ああいう売り方、作者は納得してるのかね >>220
与力にもいろいろだよ
300石もらう裕福なのもいれば、将軍御目見得の与力もいるからな
>>222
御家人は100石以下じゃないか
同心ならわかるが
与力は150〜280石 司馬遼太郎の「燃えよ剣」を読みハマった俺は「国盗り物語」「新史 太閤記」「峠」を今日いっぺんに買ってしまった。
勉強してこなかったんで、何でも新鮮で面白い。
そして、途中で止めれなくて寝れない。 司馬遼太郎の「国盗り物語」、3巻になって俄然面白くなるじゃん! >>229
国盗りはDVDもあるぞ
先月見たわ
4巻な
>>231
100石以上が旗本
それ以下が御家人
確かそう
上にあるように与力はピンキリだからな 一万石以下の幕府直臣で基本的に御目見以上が旗本。以下が御家人。
将軍に謁見する資格があるかどうか。
ただ石出帯刀みたいな不浄職とされた役目は旗本でも御目見以下。町奉行筆頭与力あたりだと騎乗出来て200石以上でも御家人。
江戸時代は家格で統制されていたから 与力にも御目見えはいるから
それに200石以上、馬が許されてて御家人はないわ 新撰組が旗本に取り立てられた時、隊士の待遇は与力各、与力並とかだったし 与力ていうけど御先手組ほか各組に所属する副組頭級だからな 戦国時代の小説は沢山あるけど、どうして戦国時代に突入したのかってのを書いてある小説ってあるの? 明確な身分は示してないけど、町奉行の役職サイトあった
tp://kitabatake.world.coocan.jp/edojob3.html >>244
勝家は御家人って誤った認識が広まってたな
何故だったんだろう 「奴隷戦国」久瀬千路
神崎京介という人の別名らしい。
内容は極めて珍しい、戦国時代の海外との
人身売買がテーマで面白い。
ただ気になったのが安易な間違い。
「信長が近江の佐和山城にいた」
「足利義輝が居城するための二条城を築いた」
とか、編集がこれ指摘しないと駄目だろな点が。
安土や足利義昭よりマニアックな佐和山、
足利義輝がどうして出てきたんだろう? 数百石取りで馬が許されて、中には御目見得資格を有するものまでいる与力が
足軽な訳ないでしょ
奉行所の役を離れればただの中級旗本なんだし 司馬遼太郎の「国盗り物語」を読んでいるが、城を攻める時城下町の家に火を付けるってさらりと書いてあるけど、良く考えると酷いよな。 御家人はみんな蔵米取りだよね?
旗本には知行取りのイメージが強いけど蔵米取りもいるんだよね? 普段エンタメ系の小説しか読んでいないんですが、最近戦国時代の話に興味を持ちました
なにか戦国時代の小説でエンタメとして面白いものってないですが? >>255
3両2人扶持なんてのもあるぞ
最下層の御家人 >>256
朝日時代小説大賞受賞作から探すといい
最近は戦国ものだけではなくライノベかよっていう忍術ものや火を操るオカルトチックなものまである
俺はそういうのは読まないがな >>145
『梅安針供養』は標的の奥方が記号のような扱いで、
また悪女っぽくないので、話に感情移入できなかった。
池波は庶民女性の描写は外見も内面も上手だが、
貴婦人は苦手か興味ないっぽい。
柴田錬三郎との違いだな。 町与力と内与力で違うからなあ
町与力は御家人、内与力は奉行の陪臣 本格的な時代小説ないのかな
読み応えのある文章と内容でさ
時間とお金をかけるに値する作品
探してるんだけどないんだよね スレ違いかもしれないけど、太平洋戦争ものの小説でオススメありますか?
やはり、山岡荘八のシリーズものになるんでしょうか?
できれば、文庫本3冊くらいのボリュームのものが良いのですが 浅田次郎の「終わらざらる夏」は文庫3冊でちょうどいいと思う。 宮部みゆきのぼんくら読みはじめた
最初は軽いな〜女の世間話のような文章だな〜と辟易しだしたところ
少しずつはまっていきそうな感じ
簡単な単語で日常会話形式のすらすら読める文章は
お経と同じ効果があるのだろう
村上春樹ともども長い作品であるにも関わらず売れているのは
中毒性によるものだと思う 宮部みゆきは現代ものは好きだが時代物はなんかムリムリ感あってダメだった >>267
だね
面白そうになってきたんだけど、ずっと同じ調子で世間話しているないようが続く
さすがに苦痛なので読むのやめた
上下巻買うんじゃなかったわ 眠狂四郎シリーズ、最初は面白く読んでたんだが、
先日『独歩行』読んでたら急に冷めちまった
例によっての大風呂敷に、楽しく乗れない
敵の組織愚かすぎ、謎がショボいって感じて
バカバカしさが先に立ってしまう
伝記小説、娯楽時代物に言うのは野暮なんだろうけど、
実在の人物たちの扱いも「ハァ?」、だし
(例:信玄の六女松姫が恩人の男に身を任せて子をなす、ってのもアレだが、
しかもその子孫の女が1話限りの愚かな悪役でしかなく、つまらん)
まあ俺個人の好みからはズレてしまったってことなんだ
どっかに吐き出したかっただけだからファンの人、気にしないでくれ ぼんくらは連載ものだったのかな
章ごと登場人物のプチ説明あるもんな
やっぱ書き下ろしだね小説は 宮部みゆきは時代ホラーが秀逸
かまいたち収録の騒ぐ刀が凄い怖かった 宮部みゆきは簡素な言葉で過不足なく適切に表現するのが非常にうまい
過不足なく、ってことをクリアしてる作家は本当少ないんだよね 「参議暗殺」翔田寛を読んだ。
広沢真臣暗殺の真相を探る小説と思ったら、オカルトチックな伝奇小説だった。
そう思って読むならいいかも。 木枯し紋次郎と帰ってきた紋次郎
あと2冊でコンプリート >>275
説明過多じゃね?
だから長くなる
上下巻ものにするため意図的にやってると思ってたけどね >>280
そういうのはたいてい新聞連載
時代ものを読まない人たちむけの説明が多くなる
その場面で誰がどんな行動をしているか、って描写が過不足なく適切なんだよね >>281
それって日常会話じゃね?
文学ではないよな >>280
あれで説明過多なんて言ってたら普通の時代小説なんか読めないよ
なんの説明もなく一冊30分で終わる風野でも読んでろって話 高橋直樹好きな人いるかな?
「戦国繚乱」「悪鬼頼朝」「鎌倉擾乱」
を読んだが骨太の作風で読み応え十分な作家さんだと思う。 伊東潤が面白い。
「西郷の首」と「男たちの船出」でハマった。
でも、どこが面白いのか聞かれると、答えられないんだよな。
葉室麟と安部龍太郎はつまらないけど、伊東潤は面白い。
なぜだか誰か説明して。 池波正太郎と司馬遼太郎は面白いけど、葉室麟と安部龍太郎はつまらない。
この説明でもいいけど、教えて。 >>286
言葉の使い方もあるんじゃないかな?
葉室麟って自分が気に入ったフレーズをしつこく使うよね >>285
伊東潤はAmazonの低評価にTwitterで反撃してるの見て萎えた あと、朝井まかてが好き。
わかりやすさと、繊細な人物の心理描写に共感が持てるから。
女性作家らしくガーデニングの記述が多いけど、そこら辺は全く興味が無い。 あと、朝井まかての小説で知ったんだけど、森鴎外の子孫たちが面白いな。
子供:於菟(オト) 茉莉(マリ) 杏奴(アンヌ) 類(ルイ)
孫:真章(マクス) 富(トム) 礼於(レオ) 樊須(ハンス) 常治(ジョージ) 爵(ジャク) >>289
読みやすい作家さんで、特に「すかたん」が面白かったな。
難波の野菜が本当に美味そうだったw >>291
「すかたん」は確かに面白かった!
「ぬけまいる」は主人公と同世代の女性向けっていう感じかな。 谷津矢車、しょったれ半蔵面白かった
忍びを辞め、武士として生きると誓った2代目服部半蔵に
降りかかる数々の危機、ラストは強引などんでん返しが
あるが、面白さ合格 >>293
谷津矢車ラノベっぽくなかった?
文体はそこまで崩れてないけど
行動様式がやれやれ系っぽくてあまり話にのめり込めなかった >>294表紙はライトノベルっぽいけど
文体はひどくはなかった 吉川英治読むと心が安らぐ
ただ面白いだけの作品じゃないわ 藤沢周平の「市塵」でローマ人の宣教師がキリスト教のことを説明したとき
の新井白石の感想がどこかの歴史小説とそっくりだったんだけど……
もしかしたら市塵を過去に読んだことがあるのに自分が忘れていただけかもしれんが 藤沢周平の武家ものでよく80石とか50石程度の収入の武士が出てくるけど、
50石の知行取とかあり得なくない?
切米取なら80俵2人扶持とか、そういう表記になると思うんだが >>299
俺も前に調べた事がうろ覚えになってるけど、たしかに石高での知行取りは
100石までだった様な…
それ以下は○○俵の俵取り扱いじゃないかな
たしかに旗本でも100石に満たない家は300家以上もあった様だけど、
そういうのは俵取りになるんだった気がする
なもんで「50石の知行取り」って標記もおかしいし、その武士って御家人? 徳川直臣の御家人に50石の知行取りはあり得ないと思うけど、
藩によっては50石の知行取りもあり得たのかな? 家禄について詳しいことは知らないのだが、
福沢諭吉さんが書いた「旧藩情」という小文に、中津藩について次のような記述がある。
(リンクは青空文庫https://www.aozora.gr.jp/cards/000296/files/45664_24680.html)
第三、上等士族の内にも家禄にはもとより大なる差ありて、
大臣たいしんは千石、二千石、なおこれより以上なる者もあり。
上等の最下さいか、小姓組、医師のごときは、十人扶持じゅうにんぶちより少なき者もあれども、
これを概がいするに百石二百石或は二百五十石と唱となえて、
正味しょうみ二十二、三石より四十石乃至ないし五、六十石の者最も多し。
藩にて要路に立つ役人は、多くはこの百石(名目のみ)以上の家に限るを例とす。
藩にて正味二、三十石以上の米あれば、尋常じんじょうの家族にて衣食に差支さしつかえあることなく、
子弟にも相当の教育を施ほどこすべし。
これに反して下等士族は十五石三人扶持さんにんぶち、十三石二人扶持ににんぶち、
或は十石一人扶持いちにんぶちもあり、なお下くだって金給の者もあり。
中以上のところにて正味七、八石乃至ないし十餘石に上のぼらず。
こんなところで、比較的規模の小さい藩の事情も少しは把握できるのではないだろうか(´・ω・`) 伊東潤が新聞連載してるけど、茶人とか全く興味が無いな。
好きでも嫌いでも無かったんだけど、葉室麟の小説を読んでから嫌いになった。
なんでもないことをいちいち気どってるというか、すごく鬱陶しい話ばかり。 茶人は自己満足の芸術家(気取り)的な面があるからね
うまく人物描写をしないと(うまく書いても?)
鼻もちならなかったり、高慢に思える 「超高速!参勤交代」土橋章宏
を読んだんだが、話は面白いにしても色々と目に付く粗が。
○参勤交代で帰国した藩主に、5日以内に再び上京の命令
○兄弟がそれぞれ祐筆と馬廻りに所属
○一関藩の農民親子が江戸までやってきて老中に年貢減免の直訴
なんか色々とおかしいと思った。
そういうのを気にしちゃいけない作品なんだろうけど。 >>307
土橋氏のは時代小説と捉えちゃいけないんだな。
幕末マラソン侍読んだときもなんだかなぁと思った。
出来れば現代を舞台にしてくれれば文句も出ないんだが。 超高速はドラマの水戸黄門みたいな勧善懲悪のエンタメものだし
悪役をはっきりさせるための無理は仕方ないかと 5月25日、第1巻・第2巻同時発売の北方謙三のチンギス紀、連載で読んでるけど面白いです。 大身旗本家や大名家で、悪辣な奥方様か母公様を
襲撃する時代小説って、どういうのがありますか? 入院中の父に買っていこうと思って開いたんですが
燃えよ剣
黒龍の柩 (上)
光圀伝)
買っときゃ大丈夫ですかね
ちなみ鬼平犯科帳が好きみたいです
で竜馬好きです >>316
藤沢周平の「よろずや平四郎活人剣(上・下)」お勧め >>346
入院中ならくすっと笑って読める
本所おけら長屋なんかでもいいと思う
笑いは病を治すらしい
この前、風の市兵衛の連続ドラマをみたがイメージと違う 本所おけら長屋は面白いよね
自分も本所おけら長屋は大好きで、全10巻何度も読み返してる
古典落語が好きな人にはたまらないんじゃないかな
硬派な武家ものが好きな人にはお勧めしないけど ここにいるやつらにおススメのやつ貼っとくわww
https://goo.gl/3UzpHG >>317
藤沢周平は好きと言っていたので良いですね
>>318
笑えるジャンルもよさそうです
ありがとうございます >>318
笑うのが辛い類いの入院だったらどうするつもりじゃい 山南 敬助って「やまなみけいすけ」ではなく「さんなんけいすけ」と読む説もあるんだな。
門井慶喜の「新選組颯爽録」を読んで初めて知った。 >>316
西條奈加の「善人長屋」シリーズもお薦め
泣けて笑えてサスペンスもあって読後感が心地いい。
後は早見俊の「道具侍」シリーズとか。
普段は大人しい小役人(実は凄腕隠密)が嫁や母親になじられつつ
秘密兵器作りの名人の下男と組んで任務遂行に当たるチャンバラスパイモノ。
重厚さはないけど良い意味で暇つぶしになると思う タイトル忘れたけど天保の改革をテーマにしたやつは結構面白かった 今から、飯嶋和一の「星夜航行」読むけど
1000ページあるからいつ読み終わるんだか… 山本一力の「まいない節」だが読みにくかった。
主人公らしいのが次々と入れ替わって誰が主人公なのか
つかみにくいのがこの人に時々見られる特徴だけど、
今作品は特に酷かった。 https://bookmeter.com/books/5671882
散華ノ刻-居眠り磐音江戸双紙(41) (双葉文庫) 文庫 – 2012/12/19
p65
磐根が知るお代の方は、実高のかたわらで慎まやかな暮らしぶりに
満足しておられる奥方であった。
だが、上段の間から見下ろすお代の方の髪には、吉原の花魁と見紛うほどの
櫛笄の飾りものがこれでもかこれでもかと飾り立てられ、真っ赤な紅が唇に
刷かれていた。そして、きらびやかな打掛が派手な小袖の上に羽織られていた。
なにより顔が磐根の知るお代の方ではなかった。歳月を重ねて顔に卑しさが漂っていた。
悪女化した大名家の奥方は、こんな外見でも不自然な描写ではない? おけら長屋の11巻楽しみにしてたのにまだ書店に並んでない 地元は正規発売日から2日遅れる地域だけれど
水害のせいで鉄道や道路がまだ完全に整備されていないからと
11月頃まで、4〜5日遅れる書籍がありますって
雑誌と新刊コーナーとレジ横に掲示がされてた おけら長屋ってなんで字も大きいし行間も広いしページも少ないのに620円もするの? 司馬遼太郎の王城の守護者(講談社文庫)と馬上少年を過ぐ(新潮社文庫)をブックオフ
で買ったんだけど河合継之助が主人公の短編がどっちにもはいっていてかなり鬱になった。 荒崎一海の宗元寺隼人密命帖三巻を続けて読んだ。
描写とストーリーは巧みで面白いが、細かい江戸時代の説明が間な長々と入るのと、なまあつ 山岡荘八の徳川家康ブックオフで1冊108円で
全26巻一気買い出来たわ
9月中はずっと楽しめそうで良かった良かった >>339
風野真知雄よりは数倍マシでは?
600円以上するのに280P前後しかなくページ上部に少し文字があるだけで
ほぼ真っ白な紙が続く
文字も大きく少ないし行間も広い。 >>349
同じ作品が両方に入ってて、損した気分なんだろう。 飯嶋和一が新刊出してたうれしー!
けどいつにも増して分厚いし難解そうだ >>350
「英雄児」がどちらにも入ってるね。
でも違う出版社の短編集で作品が被るなんて珍しくないんだから
そんなことでいちいち鬱になってちゃ本なんか読めないよ。 それもブックオフで買っているわけだし。
でも、出版社は短編集の収録をWebに出そうよ。
目次のデータ位あるのだから、そんなに難しいことではないと思う。 司馬遼太郎短篇全集買えば問題ない。
これに未収録の短編があるかどうか知らないけど
あったらそれが収められた本買えばいいんだし。 >>357
司馬遼太郎は戦国か幕末しかない感じで大河ドラマみたいやからあまり好きじゃない。 雑誌でたまたま読んだ西條奈加が面白かったんだが、どうなのかな?
ちゃんと起承転結してる感じで、小気味良い。 >>359
自分的には『六花落々』は、散漫な印象。
『まるまるの毬』は良かった 西條奈加の善人長屋が、ビッグコミックオリジナルでコミック化されてるね。 野口卓『大名絵師写楽』
うーん…
昭和の写楽別人説の本を読んだ気分。
いままでの写楽別人説を乗り越えようとして
結局、いままでの別人説の亜流にしかならなかったといいましょうか。 お邪魔します。
病気のせいでアウトドア系の趣味が出来なくなってしまい、読書を趣味にしようとしている者です。
燃えよ剣と壬生義士伝はもう読みましたが、それ以外に新撰組を題材にした小説でお勧めの本が有れば教えて頂けないでしょうか。 >>364
ありがとう。
早速仕事帰りに買ってきます。 新撰組血風録と新撰組が逆の立場で書かれている竜馬がゆくは? >>364
無かったから予約してきた、評価高いから楽しみ。
そういや一刀斎夢録も読了してた。 >>366
ありがと、新撰組関係なく、1度は読んでみたかった。
史実を求めるなら、新撰組顛末記か。 40過ぎてやっと「剣客商売」読んだら面白かった
もっと早く読めば良かった 若い頃に読んでも面白いかっていうと、そうでもない事もあるからなあ
逆も然り。
でも、もっと早く読めば良かったって思う事はよくあるな >>364
まだ二章までしか読んでないけど面白そう、勧めてくれてありがと。
司馬遼は苦手だったけど、これなら読めそう。 赤神諒『大友の聖将(ヘラクレス)』(2018年7月)
久々に、ハードカバー1冊を一気に(朝7時から9時までかけて)読んでしまった。
主役は大友の武将「天徳寺リイノ」(柴田礼能)なんだが、もちろんフィクション混じりとはいえ、その人物像にすごく惹かれた。
宗教臭さもエッセンス程度に抑えられているので、ヤソ嫌いの方にもおすすめできる。
登場人物もほとんどマイナーどころなのに「無駄」が一切なく、「あのキャラはどこいった」「この人物だけど唐突に出てきて活躍されてもなあ・・・」みたいなことがなく、ストレスもほとんど感じられなかった。
特に貶められてる人物は一切なく、ありがちな「ストーリーを分りやするために増幅された悪者」(例:『のぼうの城』の長束正家)がいない。
合戦描写は少ないけどその分人物描写がしっかり描かれているのでグッド。
あと、宗麟公は外道。一応救いも描かれているけど。 >>369鬼平犯科帳も面白いよ、ドラマとはちょっと違うから
小説とドラマ両方楽しめる 池波センセだと藤枝梅安が一押し名乗れは異端かもしれんw
彦さんと梅安先生のBL具合がたまらんw 宇江佐真理の「寂しい写楽」読んでみたが、写楽の謎解きの
話ではなくて、写楽周辺の人々の話だった。
ちなみに写楽は通説の斉藤十郎兵衛説を採ってる。
周辺の人々の過去話がメインで、誰が主役かもわからないし
読み進めるのが久々にきついと思った一冊だった。
ただ写楽工房説(写楽の絵に有名絵師が手を加えて売り出した)
とか、どうして短期に姿を消したのかは興味深かった。
あと長谷川卓の「嶽神伝血路」が発売された。
絶版の「血路・南稜七ツ家秘録」の再発だから人気あるんだろうな。 ※364、ありがと。
司馬遼は苦手だし、ここでも評価分かれるかもしれないけど「新撰組血風録」は面白かった。
まぁ俺が新撰組好きってのも有るんだけど。 >>378
血風録がおもしろかったんならほかの司馬遼太郎も手を出してみるとよろしw
竜馬がゆく、なんてのはある意味燃えよ剣の裏側みたいなもんだし、両側面から見てみてもいいと思う >>378
>まぁ俺が新撰組好きってのも有るんだけど。
ならば白井喬二『新撰組』を読んでみるべし。
読んでから怒るなよw 152 本当にあった怖い名無し ▼ 2018/10/19(金)
コーリー・グッドが語る宇宙連合・軍の地下組織・人類のDNAのルーツ Part1
https://www.youtube.com/watch?v=eCDjr64kdB4&t=1358s
コーリー・グッドが語る宇宙連合・軍の地下組織・人類のDNAのルーツ Part2
https://www.youtube.com/watch?v=1eUDPKTlKms
エメリー・スミスが語る米・海軍・秘密宇宙プログラム 地下で行われているETの解剖
https://www.youtube.com/watch?v=xHIiRfywSdY&t=20s
コーリー・グッドが語る地球の地下世界、地底人の生活・南極の海の下
https://www.youtube.com/watch?v=EC6WgV1xyXU&t=1590s
コーリー・グッドが語る水生ET、UFO、基地。月内部。ディスクロージャーの波
https://www.youtube.com/watch?v=5LzIu_RITxE&t=1033s
コーリー・グッドが語るソーラー・フラッシュ とアセンション - 私達の未来はどうなるのか
https://www.youtube.com/watch?v=Mpry3x6jkhA&t=5s
コーリー・グッドが語るリモート・ビューイング リモート・インフルエンス
https://www.youtube.com/watch?v=mDIggb4cgjk
http://dwcges.blog.fc2.com/ >>380
横から申し訳ない 西村兼文とか古いものは読んでないけど新撰組の小説はかなり読んでるつもりなのに知らない作者なのでAmazonでレビュー読んでポチってしまった。ちゃんと通して読めば新撰組という題名の意味も分かるのかな
新選組はやはり子母澤三部作読んでから色々な潤色加えたものを読むと良い気がする 読み物として面白いかは別として当時は大体こんな評判だったのかなと感じる
一方で永倉や新撰組ではないけど勝や慶喜の後日談は当事者故のリアルさと眉唾さが入り交じってモヤモヤする
中島登の絵とかの方が郷愁込みで楽しめる >>382
更に横からだけど ここは歴史時代小説が好きな人が集ってて特に史実に拘って無いんじゃないかな 貴方の言う子母澤さんもこういう噂が有ったという話を拾ったけどあくまで噂だと書いてたような
たとえ史実と違っても村上元三の新選組は読み物として面白かった
佐幕も倒幕もそれなりに思いがあり どちらも悪人では無いのが良いと思った
善悪ハッキリされると困惑するな 子母澤の時点で潤色入っていますから。
調べてみると戦前の時点で新選組映画がけっこう作られていたりして
意外に人気高かったみたい。
子母澤もそうだけど
旧佐幕系の人らにとってはヒーローだったんだろうね。 個人的に「明治無頼伝」が好き
明治になってからの斉藤一が主人公で、名も一戸伝八で始まる 小説として楽しめるか?ってのが先ずは重要だよね
ある時代に対する共通理解を前提とする以上は一定程度の時代考証は必要だと思うけれど
史実を抑えておきたいなら研究書に行った方が良いだろうな 421 名無し象は鼻がウナギだ! 2018/11/01 12:53:24
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181101-00027084-otonans-soci
明治大学の人らしいが
未だに「敷居の高い高級店」は昔から誤用じゃなかった事を知らない情弱が語彙力本を書いている
相変わらず総合レベルの低い国語学業界
だから「これだから文系は」って言われるんだよね
辞書とか大まかな資料を調べただけの人が、付け焼き刃の知識で学者面をしている
422 名無し象は鼻がウナギだ! 2018/11/01 15:11:09
これも間違いだな
虫眼鏡でよく精査して「合格」という評価を貰う、という意味だが相手は上役に限らない
色々と条件が厳しい通やオタク、理想が高い人など
審査が厳しい相手には何でも使うのが普通
国語学者は放っておくとすぐ用法に変な制限をつけるな
↓↓↓↓↓↓
(9)お眼鏡にかなう編
A氏:君の企画はとても良かった
B氏:「お眼鏡」にかなって光栄です
「お眼鏡にかなう」とは、目上の人に評価されるという意味。元々は、お眼鏡=拡大鏡で是非を判断したことから派生した言葉です。「お目にかなう」は誤用です。
423 名無し象は鼻がウナギだ! 2018/11/01 15:21:16
付け加えると目で見て審査して合格の判断を下す、という意味で「お目にかなう」という表現があるならそれはそれで別に問題ないはず
似た言葉があるとどっちか誤用にしたがる病気はいい加減なんとかした方がいい
どうせ間違いだと判断した理由は「お目にかなうは辞書に載ってない」とかいう小学生レベルの屁理屈なんだろうけど
この明治大学サービス創新研究所研究員 尾藤克之って人も「辞書に書いていない言葉は間違い」系のカンチガイ君みたいだな
425 名無し象は鼻がウナギだ! 2018/11/01 17:07:30
語彙分析から言えばむしろ「目にかなう」が元の表現で「眼鏡にかなう」が審査の厳しさを強調して後から出来たバリエーションまである 427 名無し象は鼻がウナギだ! 2018/11/01 19:26:37
檄(げき)を飛ばすの語源になった「檄文」の歴史を調べると、使用目的の一つに「友軍の激励」も入ってるんでこれも誤り
簡単に言うと辞書に書いてある「檄を飛ばす」の解説が短くて適当すぎる
あと「喝」には叱る為(相手の悪い心を打ち払う為)に大声を出す意味があるんで張本さんのは喝でいいです
↓
(7)檄(げき)を飛ばす編
A氏:最近の営業は気合いが入ってない!
B氏:「檄を飛ばし」ますか
「檄を飛ばす」は激励するという意味はありません。広く世間に知らしめることを意味します。文脈なら「活」が理想です。なお、某番組で張本さんの「喝!」は誤用です。
428 名無し象は鼻がウナギだ! 2018/11/01 19:59:58
潮時は見てわかる通り元々海事用語で「潮の流れが変わる時」の事。
いい方に流れが変わって「チャーンス!」って時も悪い方に流れが変わって「そろそろ逃げるか…」って時も両方潮時なので勘違いしないように。
昔から、そして今でも「潮時だから帰るか」って言っている漁師さんもいるでしょう。
辞書に書いてある事しか知らないなんて、社会人として恥ずかしいですよ?
↓
(2)潮時編
A氏:事業の成果が出ない。万策尽きたな
B氏:「潮時」かもしれませんね
「潮時」は限界が迫っている時に使いがちです。本来は「一番いい時期」を指す言葉。この文脈で使用するなら「手詰まり」「万事休す」の方がベターです。
429 名無し象は鼻がウナギだ! 2018/11/02 02:38:35
>10月15日に「即効!成果が上がる文章の技術」(明日香出版社)を上梓しました。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181101-00027084-otonans-soci
はい産廃確定 八丁堀のおゆうシリーズ読んでる人いるかな?これドラマにしたら面白いかもしれない。
最新作ではドローンが江戸の町を飛んじゃうからね。 >>392
慣れたせいか、そろそろいいかなって思うようになってきた。
読む方がマンネリになってるわ。 >>392
最近、現代物のミステリーでその作者を知ったんだけど、面白いの? おゆうは江戸にも科学にもさほど詳しい訳じゃない。ちょっと変わった謎解きものって感じかな >>389
誤用扱いされてる言葉の中に「どう見ても普通に意味の通る修辞だろ」とか「『そんな慣用句存在しない』?慣用句じゃない普通の比喩として使ってええんやで」って感じるものが多数混じってるよな 意味は通じるだろってのは分かるけどモヤモヤ感じるのはどうしようもない 大声で誤用だとか御用だとか言うつもりはないけどそれを読んだ時点で萎える 今頃になって上田秀人にハマった
この人結局事件のタネはワンパターンだしどこかで見たようなシーンも多いけど、まだ面白く読めてる
ところで、専用スレってあるの?検索しても引っ掛からなかった。もしあるなら誘導頼む 上田先生はもう歯科医辞めて作家に専念してるのかな?知ってる人いますか? 上田先生の作風を見てると、先生のところの歯医者さんの歯科助手さんをあんまり想像したくない… 専業作家なんて凄く少ないよ。文庫だけだと毎年10万部をコンスタントに出してサラリーマン並み。後は連載の原稿料とか書評の原稿料とかハードカバーの印税があれば何とかなるかも >>398
間違ってないのになんで萎えるのか分からない
文章なんて慣用句と定型句の組み合わせだけで書くものじゃないよ 三浦綾子の「海嶺」を読み始めたんだが、昭和末期の
印刷のせいか字が小さくて読みにくい。
一ページに十八行詰め込まれてる。
これからは買うときにそういう部分もチェックしないと駄目だな。
老眼入ってるもので。 >>404
足元をすくうは足をすくうの誤用だから気になって読む気なくすとか言ってる奴より
字数や音韻によって足元をすくうとか足先をすくうとか出足をすくうとか置き換えられる奴の方が明らかに国語力高いからな
誤用警察っていつも間違った揚げ足取りして自分のレベルの低さを晒すパターン
「通じるからどっちでもいい」とか「細かいことを気にするな」と言ってるんじゃなくて
「そこが変に見えるなら、お前の日本語が間違ってるぞ」って言ってるのにな >>405
買う時は、必ずチェックするようにしてる
ここ10年くらいで、活字は大きくなったが
小さめのを排除していったら、読める本が少なくなる
ちょっと大きめのを出してほしい。
切実な願い。 >>406
なんだか読みにくい文章だと思ったら、句読点が一つもないのか。 >>406
自分で考えた修辞や比喩でも、既存の慣用句に似ていると「アレの誤用」みたいな事を言われてしまうんだろうな…
物書きにとっては嫌な話だが、ペンクラブあたりがキレてもいいんじゃないかね? >>407
電子書籍は?場所とらないし。海嶺もamazonのkindleにあったよ。 >>411
405だが通勤の電車で読みたいんだよな。
それと面白かったのは身内にあげたり同僚に貸すので。 >>410
文化庁の「国語に関する世論調査」で取り上げられた誤用説が度々討ち死にしているのなんか見ていると、文部科学省あたりが真っ先に史料根拠のない誤用説を信じちゃってるのがなあw
国立大学あたりに迷走している先生がいると影響されやすいんだろう。 >>411
電子書籍が嫌いというか、苦手というか
紙で読むのが好きなんだよ
>>409
類似品を試したが、ちょうど良い距離で焦点が合わなかった 子供の頃は親に「夜中に本ばかり読んでると目が悪くなるからやめなさい」って良く怒られてた
今となっては電子書籍やスマホのブルーライトばかり目に浴びるより紙の本を読む方が
数倍健康的に感じてしまう隔世感
結論
自分は絶対に紙の書籍に拘りたい つっても池波正太郎とか司馬遼太郎とかって全部持ってると部屋のスペース食うじゃん
あーいうのは全部電書で欲しいわ。1冊百円くらいで電書化しねぇかな
つか電書高いよね。中間マージンなんてほとんどかかってないのに紙の本と同じ値段ての
がどーしても納得いかねぇ >そこが変に見えるなら、お前の日本語が間違ってる
誤用の話を聞いてると半分位はそれ思うなあ 「椿の海」矢的竜。
江戸時代初期の下総の国にあった湖の干拓の話だが、出てくる主な
人物の8割ほどが胸糞悪いくずという珍しい作品。
最後は救われるんだが、途中がくずのオンパレードだった。 井上靖の風林火山と新田次郎の武田信玄で勝頼の母の名前が違うのはどういうことなの?
前者が由布姫で後者が湖衣姫なんだけど……。名前は不詳だからしょうがないのかな? だね
最も無難なとこでいえば諏訪御寮人というのが正解なんだろうけど 蒲生氏郷妻の、信長次女も名前伝わってないんだよね。
一部では冬姫って事になってるみたいだけど。 >>411
部屋に散財している文庫本を処分するために、箱入れを週末にしたけど、
そろそろ電子書籍にするかと思うわ。
でも、アマゾンに囲い込まれるのは癪だな。 >>422
そもそも姓と名の両方が記録に残っている女性は少ないからね 新田次郎の「武田信玄」を読んで武田信玄って好色で随分いいかげんな男だと
凄いショックを受けたんだけど。労咳で女遊びばっかりしてたのって事実なの? 最近、岩井三四二が面白い。
岐阜の人らしく主に美濃にちなんだ物語を書いてるんだが、
江戸時代以前の武士、つまり農業や商売やりながら戦では戦場に
掛けつける土豪をよく描いてる。
土豪一族が「うちから八人出さないと。誰と誰連れてく?」
なんて相談してたり、土豪のほうはみんなで戦うつもりなのに、
連れてかれる農民のほうは
「戦うのは領主様一族で、私らはあくまで添え物」
と意識がぜんぜん違うのがリアルで面白い。 >>417
誤用とか言葉遣いとかマナーとか「間違ってる人が多いですが正しくはこうです」みたいな記事が競う様に世に出てくるけど、
流石にみんなおかしいと思い始めたのか
ここ1〜2年「またマナー講座業界が変な事言い出したけど大丈夫?」みたいなリアクションがかなり増えて来たね。 ウェルク問題でパクリ以前にそもそも本当かどうか分からない記事が多くて、
web上の「豆知識」や「お役立ち情報」への信用が暴落したのも影響していると思う。
現状、壊滅した大手キュレーションメディアから放出された人材が個人や少集団で
また正確性に疑問のある情報サイトを立ち上げているケースがあるようだが… 田牧大和の「甘いもんでもおひとつ」読んだが
突っ込み所が多い作品だった。
大手菓子屋の跡取り兄弟が叔父さんに追い出されて
再起を図るお話なんだが、転がり込んだ先がかつて
父に仕えていた職人の店で、職人が兄弟に店を明け渡す。
(そんなのありか?)
しかも最初から父の友人だった大店主がバックについてて
叔父さんの嫌がらせも不発気味。
菓子も上菓子を作ってて、駄菓子を作ると弟が嫌な顔に。
こういう「再起を図る」物語ならどん底の屋台売りレベルから
始めるのが王道な気がするんだが、どうにもスカッとしなかった。
ラストの叔父さんとの邂逅も、なんだかなぁって内容だった。 人情物は飽和状態?
時代小説が量産されてるし、
ご都合主義的な作品増えた気がする 正直、おけら長屋はもうマンネリではあるわな
万松がやらかして鉄斎が解決っていうマッチポンプが定番すぎてなぁ
もうひとひねり欲しいところではある だったら読まなければいい
そのワンパターンに水戸黄門的な魅力を感じている読者が大半だろうから >>436-437
おけら長屋が好きな人の話だと、後味悪い話にならないから
安心して読めるって言ってたな。 恒例の週刊朝日2018年時代小説ベスト10は次のとうり。
1位 星夜航行
2位 童の神
3位 信長の原理
4位 雲上雲下
5位 火定
6位 無暁の鈴
7位 悪玉伝
8位 影ぞ恋しき
9位 北条早雲 疾風怒涛編
10位 国宝 9位しか読んでない
富樫倫太郎、江戸の暗黒物書けよ https://www.no1-reviewer.com/review/2018/12/l-gulliver.php
富樫庸 = 宇田川森和 ご存知ですか?
お金の踏み倒しや恫喝などいろいろと要注意人物なので情報集めてます
岳真也 先生に擦り寄っているようでご注意をとお教えしたいのですが連絡先がわかりません
何件も負けの裁判を抱えているようであちらこちらに注意喚起をお願いしたいです 宙出版から新しい歴史物のレーベル出来て、「信長の庶子」が書籍化されるとか。他にも「小説家になろう」とかから原作拾ってきて書籍化されるんだろうか。
ttp://www.ohzora.co.jp/info/detail/?day=181227 >>444
悔しみ【くやしみ】
マ行四段活用の動詞「悔しむ」の連用形、あるいは連用形が名詞化したもの >>434
人情ものって手軽だけど、粗製乱造されてる気がするな。
最近読んだので酷いのは高田在子の「花の味ごよみ」で以下ネタばれ注意。
二十八歳の一人で農業してる女主人公が帰宅したら見知らぬ男が飯を作ってた。
なぜか一緒に飯を食い同棲を始めるが、男が一年くらいで海老を置き土産に出奔。
主人公は田畑を隣家の人に託し男を捜して江戸に出るが…って。
突っ込みどころが多い迷作だった。
主人公は美貌ということになってるが、毎日太陽の下で農作業してて美貌?
しかもどんな美貌か、背が高いか低いかも記述なし。
成り行きで料理屋に住み込むが、なぜか料理上手という設定。
農業だけしてていつの間に料理.が達者に?
同棲してた相手はどうやら武士だったらしいが、
暮らしていて武士と気がつかなかった?
など。 続き。
迷子を保護するが、迷子の言う言葉が
「もうお母さんのいちご汁が食べられないの?」
で、いや普通は
「もうおっかさんに会えないの?」
だろうと。
この作品に限らず、怪しい地雷な作品の特徴としては
料理がらみの話が多いと思う。
料理ものは読者の興味を引きやすいから力量が怪しい
新人が出てきやすいんだろうな。
あと「みをつくし料理帳」みたいなヒット作があるから
それ意識してるのかも。 中谷航太郎「首売り丹左」を読んでみた。
主人公は戦で背走する武将を待ち伏せして首を刈り、手柄が欲しい
相手方の武将に売るのを商売にしてるんだが、そのせいで
手柄の横取りしてるみたく、よく思われていない。
でも背走する将兵を討ち取る落ち武者狩りって
普通.のことでは?と気になった。
別に他人が討ち取った首を横取りしたわけでもあるまいし。
あと武田信玄が村上義清と戦っていた時代が舞台なんだが、
年号が「天保」になってる。
正しいのは「天文」なんだが、「天保」って言ったら有名な
江戸時代の改革の名前にもなってるし、間違えたら駄目だろ。
どうも最近、雑な作品に当たりがちだ。 『童の神』読んだ。
矢野隆『鬼神』を読んで、
「もったいない、俺ならこう描くのに」
と思って、その勢いで書いちゃったみたいな内容だった。
物語自体は面白かったけれども、
平安時代中期という設定でこのストーリーはどうなんだろ?
大江山酒呑童子よりも、作中でもちらっと言及されていた大化の改新か、
いっそ将門の乱の話にしてしまってもよかったんじゃないか。 平安時代が売れ筋ということなのかな…
『鬼神』でも思ったけれど
聖徳太子の時代ぐらいの設定ならちょうどいい内容。 井川香四郎の寅右衛門どの江戸日記シリーズが気になってるんだけど、読んでる人いる? 『大名絵師写楽』を読んで
写楽の正体について最も説得力のある説だ!
と感想を挙げている人がいたけれど
西日本の25万石の大名の隠居が
お伴一人だけのお忍びでほいほい江戸にやってくるようなお話が
現実に成り立つと思っているのだろうか・・・ 写楽の正体はーってのは、先週BS11の番組でやってたな。
下絵は、オランダ人か?!とか何とか >>456
『写楽・閉じた国の幻』を書いた島田荘司でしたね。
まあ、写楽西洋人説の小説自体は清水義範や石森史郎の先例があるけれど。
『写楽・閉じた国の幻』は江戸編(時代小説パート)だけにしておけば面白かったけれど
現代編(ミステリ小説パート)のオランダ人説の検証が
現実の学術研究よりも(物語を成り立たせるために)二十年以上遅らせているから
歴史ミステリとしてはあまりいただけない。
それと『写楽・閉じた国の幻』も『大名絵師写楽』も
歌舞伎と浮世絵が江戸にしか存在しないパラレルワールド。
江戸に執着しないでも、大阪や京都で芝居見物できるやんか。 >>369
俺も40代で読んだんだけど
剣客商売で嫌なのは平気で指を切ったとか足を切ったとかそういう残酷な描写が平然と
でてくる所だな
内容には文句はないけど最後は結局作者が死んで秋山小兵衛が93歳で死ぬまでやら
なかったことだけが残念だったな。
ところで鬼平犯科帳は最後中途半端な終わり方をするの? >>456
写楽は春画を描いたわけではないから、素性が表に出ても何も恥ずかしいことはない!
とかいっていたけれども
当時は性風俗を描くよりも河原乞食を描くことの方が恥ずかしかったはずでは…。 鈴木春信や喜多川歌麿は「役者絵なんてくだらないものを描けるか!」と
DISっていた(と『浮世絵類考』に書いてある)し、
歌川広重は有名になってからは過去に役者絵を描いたことを黒歴史にしている。
当時は身分社会だったから、売れ筋だからといって役者を描いていたら見識を疑われたのだろうね。
その辺り、中野三敏氏の著書に詳しい。 >>456
写楽の正体って阿波藩のお抱え能役者の
斉藤十郎兵衛で決まりじゃないのか?
当時は売れなかったから名前も出ずに消えただけで。 学術的にはほぼ決まりだが
それだとお金儲けにならないから
出版業界とTV業界はいまも謎の浮世絵師だといって引っ張っているんだよ。
本能寺の変の陰謀論なんかと同じ。 『稀代の本屋』は斎藤十郎兵衛だったし
これからは斎藤十郎兵衛のままの写楽小説も増えていくんじゃないの。 >>458
途中で終わって一番悲惨なのは「花と火の帝」
まさかのクライマックスとおぼしきところでぶっつり
剣客は一応それぞれ話が完結してるからまだまし 稲葉稔の「喜連川の風」2冊読んだが、主人公が無茶な仕事を
振られ、合間にもいろんなトラブルが起きるが、最後は見事
解決するってパターンみたいだな。
でも要求が無茶すぎてこれ以降あんまり読む気がしない。
一冊目「ほとんど関係がない細川家から、足利一族つながりの
よしみで一万両借りる、そのお手伝い」
二冊目「隣の藩の領地の橋が壊れたから橋の掛け直しと
河川整備の陣頭指揮を取らされる。
なお隣の藩の役人は誰も出てこない」 山田長政を暗殺した殺し屋がタイからやってくる。
作中の強キャラ総がかりでかろうじて撃退。
知人のペルシャ芸人が京都にいたので
殺し屋はそこに転がり込む。
殺し屋の行方を主人公たちが捜索中。
こんな感じだったと思う。 >>466
新たな強敵キャラが出現して、直接対決すべく河原を走ってる途中で終わったような記憶
むしろあんな途中で書くのをやめられるもんかと
それだけ具合が悪かったんだろうな >>467
稲葉稔なら風塵の剣がおもしろかったな。 富樫倫太郎「闇の獄」「闇夜の鴉」
全てを失い、盲目の暗殺者として生まれ変わった男が金で殺しを請け負い、宿敵を
倒し、仲間とも闘う羽目になるハードかつダークな剣戟モノ。
新解釈の「座頭市」みたいな趣なので好きなんだが待てど暮らせどその後が出ない・・・
他のシリーズ(警察モノ)が人気で忙しいのはわかるけどこれだけで終わらすには
正直惜しいキャラなのでほとぼり醒めたら続編希望。 ちょい前からアマにいる玉水なんとかてやつ
カテエラーでうざい >>466 >>472
『死ぬことと見つけたり』も
物語の終盤が見えてきたところで未完・・・ 面白くなければ未完でも良いんだが、隆慶一郎は傑作ばかりだから困る 隆慶一郎は『吉原御免状』からして
全四部の構想だったのに二部(『かくれさと苦界行』)までしか書いてないから
未完・・・ 「影武者徳川家康」って地方新聞に連載されていたから面白くないと思っていた俺
読み始めたら面白くて分厚い上下2巻を一気読みしてしまったw >>473富樫倫太郎は女郎蜘蛛等の江戸の暗黒物や
堂島物語みたいな相場の話を書いて欲しいのだが
あまり面白くない警察物に力を入れているから困る >>481
何といってもドラマ化されたしな。力入るのは分からん事もない。 時代漫画もこのスレでいいですか?
特に少女漫画が好きなのですが… >>483
原作が小説でその比較とかならいいんでない >>484
原作小説じゃないです
大奥、さくらん、とりかえばや、アシガール…
スレ探しても見つからない http://itest.5ch.net/lavender/test/read.cgi/english/1552040728
【朗報】
どうしても
「電子マネーをチャージは意味不明な和製英語でネイティブには通じない」
という俗説を忘れたくない勢がEnglish板に殴り込み
→「辞書に載ってる」の回答に無事死亡 自分の住む市(藩)の大名が悪者老中だと読んでいて微妙な気分w >>491
逆に地元の悪政を敷いた藩が美化されてるのも複雑だ。
「壬生義士伝」の南部藩とか。 いいなぁ
うちは旗本領などの入り乱れ地域だから
殿さまがどうのとかという話があるのが羨ましい
一部は宿場町だったから、たまに名前は出るけど… 『万葉恋づくし』が中々面白かったをだけどこれも時代小説にはいるのかね 浅田次郎の「黒書院の六兵衛」読んでみた。
主人公は尾張藩の下級管理職の侍で、官軍の先鋒として江戸城
受け取りのため乗り込んだら、ただ一人座り込む謎の侍が。
段々と格上の座敷に移動しつつ座り込む侍だが、一切言葉を発しないので、
いったい何の目的で座り込んでいるのか不明。
また彼の正体が「的矢六兵衛」という書院番士の旗本だと判明するが、
実は本当の六兵衛とある日突然入れ替わった、
どこの誰とも知れない人物だった。
4千両以上もばら撒いて旗本「的矢六兵衛」と入れ替わった彼は何者? 続き
○六兵衛が黙して座り込む目的は?
○大枚叩いて入れ替わった六兵衛の正体は?
この二つの推理で面白く読ませてくれるんだが、
最後は期待外れ。
なんていうか、推理小説で
「犯人の名前だけわかって、その半生はおろか動機も不明です」
みたいな酷い終わり方だった。
よくドラマ化されたもんだと思った。 >>491
うちの実家の方は戦国時代に攻め落とされたわ 先祖の属してた集団の悪行が昔話になったり、
しかも彼らが死んで悪霊になって祟るから、それを鎮める盆踊りができたり…
戦国時代中期の話。 暗いと不平を言うよりも、すすんであかりをつけましょう >>507
なんとか衛門も変換が大変。歌舞伎役者の名跡には神経使う。 辞書登録しよう。
兵衛(へえ)は出るけど、「べえ」では出ないみたいなので登録した。
右衛門(うえもん)・左衛門(ざえもん)も登録したわ。 「彩(いろ)は匂えど」田牧大和・読了
この作者は初めて読んだけど、丁寧な語り口で好感が持てる。
でも、ちょっと物足りない感じかな? 「大富豪同心」って面白いですか?
5月からBS時代劇で実写ドラマ化されるらしいんだけど >>514
とりあえず今まで出た分は全部読んでるけど
キャラ設定がしやすいんだろうなって感想
大富豪刑事とか類似設定の本も沢山あるから、はいはい
また一般人が考えもつかない大金使って
自分は安全なところにいて他のキャラ達に危ない橋を渡らせ解決ですねの繰り返し
飽きる >>514
俺は楽しめたけど1巻を試しに読んだ方が良いと思う
>>515
>他のキャラ達に危ない橋を渡らせ
勝手に渡っているんじゃない?w 舌を切ると死ぬのって止血できないからなんだな
鬼平犯科帳を読んではじめて知った。 「大富豪同心」本屋にもブックオフにも全然売ってないんだけど… そのうち出回るようになる。
しかしどうしても筒井康隆の「富豪刑事」が浮かんで仕方がない。
最初は筒井がシャレで書いたのかと思ったくらい。 舌を噛んでも失血では死なないらしいよ。
切った舌が気道をふさいで窒息するらしいとは聞いたけど、それも本当かどうか?
小説に書いてあるからと言って信じてはいけない。 >>518
普通にアマゾンで買えるけど...
中古もあるし 紙の本だと少し読書速度が遅くなるのに、電子書籍だとスイスイ読めるのは、フォントの大きさのせいか。
電子書籍に切り替えていかんといかんな。
文庫本とか、目の周りの緊張感がすごい。 池波正太郎の小説で、剣法の秘伝の書の中身が実は白紙だったというのが
「剣法一羽流」と「秘伝の声」と「鬼平犯科帳」で3作品もあったんだけど… >>525
フォントの大きさを替えられるのは良いわな。
あと、取り敢えず読まない本を買わなくても良くなるっていうのもある。
でも、しょうもない本を定価で買ったときの馬鹿らしさも有るな。 >>526
道中で母が死んだからと、寺に回向をお願いした人が実は強盗だったってのも
鬼平と、抜き打ち半九郎であった
ネタ切れで過去の作品のネタを持ってきたのか、
気にいった手口やオチなのか >>526
冒険物で宝箱の中が空だったみたいによくある定番ネタなんじゃないの >528
実際にそんな事件があったようなのでそれが元ネタなんだろう 電子はブルーライトがなぁ
それに所有欲が満たされない
大好きなシリーズものはコンプリートして本棚に飾っておきたい派 わかる
だが、だんだん本を置く場がなくなてきた
整理しないと… 最近の電子書籍端末、ブルーライトカット機能付いてるよ。 新書太閤記がせっかく面白いのに打ち切りみたいな終わりかたなんだけど、新史太閤記は似たようなもんかな?面白いなら買おうかな >>534
司馬遼太郎のなら朝鮮出兵やる前に終わっちゃうよ。
ちなみに徳川家康を描いた「覇王の家」も関ケ原の戦いも大阪の陣も描かずに
急に死ぬ前の直前を描いて終わっちゃうよ。 >>535
そうなんかぁ
なんか中途半端なんだよなぁ
めちゃくちゃ面白かっただけにショックだよ 307 ニュースソース検討中@自治議論スレ 2019/05/31 19:40:07
↓斜に構えるの語源もなんか怪しいんだけど再調査した方がよくないか?
「斜に構える」の語源は剣道にあります。
剣道には、上段・中段・下段という構えがあります。
”中段”という構えは相手に向かって刀を斜めに延ばした状態であることから、その構えを「斜に構える」と呼ぶようになりました。剣道の試合中はかなり真剣で、真剣に身構えますよね。
また、”中段”という構えが試合前にお互いが向き合う際の基本姿勢でもあり、一番すきのない構え方であることから「改まった態度を取る」という意味になりました。
↑上段から下段まで刀は全部斜めだぞ?
刀が垂直や水平になる構えは、ないとは言わないが珍しい
(しかも水平だったらほぼほぼ変形型の中段にしかならない)
それに中段の基本形は「正眼の構え」とも呼ばれていて真っ直ぐなイメージしかない
剣道やってたけど構えが斜めなんて腰が引けてる様にしか聞こえない
まあ剣を持たない町人が作った言葉なのかもしれないが、少なくとも侍が真面目な態度を「斜に構える」と呼んでた事は、おそらくないだろう https://usable-idioms.com/1542
308 ニュースソース検討中@自治議論スレ 2019/05/31 20:55:56
>>307
ちょっと変則的な構えで姿勢が斜めになるのはある(前面投影面積を減らす発想)
刀を後ろに斜めにして見えにくくしたり(距離感がわかりにくくなる)
本気になって強敵と戦うためのちょっと特殊な構えってニュアンスなら分かる
正眼=斜に構える は…
なんかそれやっぱほとんど時代劇とか見なくなった現代人の誤解だろって気がするなぁ… 正眼の構えは刀がナナメになるから斜に構えるって明らかにおかしいよな
斜(しゃ)に構・える
1 剣道で、刀を斜めに構える。
(デジタル大辞泉)
このナナメは脇とか八相とかそういうやつ というか中段の構えを斜に構えると呼ぶ理由がよくわからないんだけど? https://biz.trans-suite.jp/13333
こっちには余計な説明をとってつけてますますわけがわからなくなった様な事が書いてあるぞ
>前述したように、「斜に構える」は剣道の「中段」の構えのことですが、本来は「試合で対戦する相手に、刀を先を下げ、姿勢を斜めにして身構えること」を指していました。
>ちなみに「中段」とは、剣先の延長部分が対戦相手の目の間か、もしくは左目に来るように構えることで、「正眼の構え」「人の構え」また「水の構え」とも呼ばれています。
中段なのか下段なのかはっきりしろw
中段の説明を詳しくしても説得力上がってねーぞwww >>541
多分こういう事が言いたい
https://belcy.jp/53133
ここもその解釈っぽいけど「中断の構え」って…
詳しくない人が無理して書いてるなあ… 剣道素人だけど
斜に構えるってのは
>試合で対戦する相手に、刀を先を下げ、姿勢を斜めにして身構えること
だとずっと思ってたんだけど なんかまずその説明の日本語がおかしいw
斜に構えるがどんな構えかは正確な定義はないよ
あと「武器を振る準備=物事に対する備え」という意味が強いので
相手に対する礼儀を織り込んだ説明は全部間違いだと思っていいね あとどんな構えかは定義がないと言ったけど
少なくとも武器を使う武道でななめの構えと言ったら
普通武器の左右への傾きか、体が正面を向いていない斜めの立ち方をいうだろうね
>>543の絵の角度は武器を普通に持っただけでつくから
ここが斜めでも「わざと武器が斜めになるように構えている」という人はいない 斜に構えるってひねくれ物とか皮肉屋を現す表現として使われてるイメージだな
斜めに見るとごっちゃになってそうなったのかな >>547
うーん…? まずそもそも剣道にその構えがない >>550
基本的に「武器を振る気で構えてる」って意味だから
批判的とか喧嘩腰って意味でしょ >>547 >>551
・今の剣道にその構えがない
・昔の剣術には色々な構えがあったが、そのせいで「戦いが始まる時必ずこういう形になる」という決まりがない
・そもそも構えは攻撃や防御の有利不利で選ぶもので、武道全般の常識として構えと礼儀にはあまり密接な関係がない
まあ記事全体がまるまる間違ってる感じなんで、一行や二行直してもどうにもならない感じだなこれは 刀の先を下げ、姿勢を斜め…
少なくとも面コテ胴つけてそれやってる奴は戦後の日本にはいないはずだが、何処でそのイメージを拾ったのか… 多分一部の辞書で「剣道で、刀を斜めに構える事」って書いてあるから無理して現代の剣道に当てはめて解釈しようとしている人がいるんだと思う
現実的には昔の剣術が由来というか、何なら武器なら何でもいいくらいの話なんだけど >>555
剣道も武道だから戦闘の展開で一時的にそういう体勢を取ることもあるだろうが、毎試合必ずそうなるってもんじゃないだろうし
「基本的にいつもこう構えるべき」って指導される様な構えじゃないのは間違いない >>557
>>555
胴を狙いにくい様に体は斜めに向き合い小手をガードする為に竹刀は利き腕側に傾ける
読み方はこの場合ハスに構えるの方
必ず使う構えかと言えば、そうではない 「鬼平犯科帳」と「剣客商売」と「仕掛人藤枝梅安」と「髪結い伊三次捕物余話」と
「みをつくし料理帖」を読破してしまいました。
とりあえず「本所おけら長屋」と「あきない世傳 金と銀」は今出てる巻までは読んで
います。ほかになにかおすすめのシリーズ物はありますか? >>559
既読だったらごめん、藤沢周平「用心棒日月抄」 559です
藤沢周平の作品は全部読んでいます。
「真田太平記」は分厚いし巻数が多めだし近所のブックオフでは全巻そろってないし、
新品は高いのでちょっとためらってしまいます。
司馬遼太郎は「翔ぶが如く」以外は全部読んでいます。 >>559
上田秀人の「奥祐筆」シリーズはどう?
面白いし、出回ってるから中古で集めるのは容易い。
あと夢枕縛「大江戸釣客伝・上下」。
山本兼一「とびきり屋」シリーズ。
輪渡颯介「古道具屋 皆塵堂」シリーズ。
長谷川卓の「嶽神」シリーズ。
など、読みやすく面白いお勧めだがみなさんどうだろう?
なお「嶽神伝」については読む順番を間違えると混乱する。
発売順ではないのがポイント。 横から失礼
真田太平記、確かに巻数多いですね
読みたいけど、途中だらけたり飽きないか心配です
早く!早く続きが読みたい!となる位だといいのですが
読んだ人の感想を知りたいです しゃばけは一巻で挫折 どうも畠中恵は合わない。
夢枕縛「大江戸釣客伝・上下」と山本兼一「とびきり屋」シリーズは随分前に
読んだ。とりあえず「奥祐筆」でも読んでみようかな。 真田太平記、個人的な感想だが飽きなかったよ。
池波作品はこの作品が最初の長編だったけど、鬼平とかより先に読んで良かったと思う。
ブックオフでも数件回れば全巻直ぐ集まるし。 隆慶一郎は全部読みました。
とこれろで「御宿かわせみ」はどうでしょう? ちょっと外して半村良「妖星伝」
SF伝奇ロマンの最高傑作
沖田正午「鶴姫シリーズ」
コメディタッチでお鶴ちゃん可愛いw >>572
明治維新より前ならオッケー>御宿かわせみ 「かわせみ」は面白かったけど、
るいと東吾が結婚するまでが好きだったな。
かわせみの中で好きなのは「白萩屋敷の月」。 新潮文庫から出てた「秘闘秘録 新三郎&魁」シリーズは
ノリは軽いけどアクションは派手な上に畳み掛けて来て一気に読めるから
一応おススメしときたい。
重厚な作品は疲れそうだから軽めの作品探してるって人だったら良いと思う。 >>547
「意味や使い分けについて調べてみました!」みたいなブログは大体全部間違い 鈴木英治「大江戸監察医」
続編を予定してるような終わり方だけど
登場人物に魅力を感じないし、ストーリーも深くない
ネタバレ?
侍だってこと隠してないっていう割に、出自を偽ったり
やってる事めちゃくちゃで、読んでて苦痛だった 「御宿かわせみ」(江戸時代)のファンなら、松井今朝子の八丁堀定町廻同心間宮仁八郎シリーズ
「老いの入舞い」がおすすめ。 三國青葉「心花堂手習いごよみ」読んだ。
旗本の祐筆をしていた独身女性が主人公で、叔母のしていた
手習い塾を引き継いでの奮闘記。
筆子相手に悪戦苦闘したり、恋物語も。
読みやすいが色々と雑な面も目に付いた。
祐筆をしていた旗本はわずか五百石で、祐筆が必要?
せめて高家ならわかるが。
そんで病気に倒れた叔母の代わりに泣く泣く職を辞して
手習い塾を継ぐが、この人が継ぐ必要があるのか?
極め付きはラストで悪い意味で衝撃的だった。
ネタバレになるから書かないが、まるで高校生が
考えたラストみたいだった。 「御宿かわせみ」は新になってからのは正直いらなかったな
大河小説としてキャラたちの動向を見ていくというだけならまあ読めないこともないが
どんどん話としてはブレが目立ってきて淋しい >>559山田風太郎の忍法帖シリーズ
眠狂四郎シリーズ 志川節子「花鳥茶屋せせらぎ」読んでみた。
各種の珍しい鳥(飼育してるのから飛んでくるのまでいる)を
眺められる植物園といった施設で、こういう行楽施設が
あったとは知らなかった。
内容はせせらぎに関係する少年少女5人の成長物語で、
親に反抗したり新規の思い付きにチャレンジするものの…
などと、自分の過去を振り返って面映い気持ちにもなった。
最近の市井ものというと「時代物が売れるから書こう」みたいな
安易な作品が目に付いたが、この作者は本格派といっていいと思う。 みなさんに聞きたいんだが、9年ほど前に読んだ小説が思い出せない。
「主人公は紐で縛る特技があり、こいつに縛られると普通の人では解けない。
懲らしめのために縛られた人の場合、無理に紐を切るともっと酷い目に
合わされると脅されてるので、解けない。
紐で地蔵を背負わせられて好奇の目にさらされた男も」
こんな小説に心当たりないでしょうか? 米村圭伍さんは全く新作出ないけどどうしているのかな?
辞めたのか、書けないか、出してもらえないのか噂も見かけないよ。 気になりますね
米村さんの新作読みたいな〜
密姫の続編、ハヤテシリーズ、敬恩館の続編etc
敬恩館は、続編があるって聞いてたのに残念だ >>588
複数の出版社で仕事して、未完の作品があるのに音沙汰なしとは箝口令でも出てるんですかね。
覆面作家でもないのに。 >>586
自信ないけど
坂岡真の「ぐずろ兵衛うにゃ桜」であった気がする 御免、間違えた
縛る人は主人公じゃなかったから違う おけら長屋の最新刊読んだ人いる?
今日が発売日で、だいぶ前に密林で予約してたんだがまだ発送すらされてないんだよな >>526
「剣客群像」に収録されてる「秘伝」も剣法の秘伝の書は白紙だよ。
おけら長屋の13巻なら発売日の一日後に買ってもう読み終わったけど今回は他の巻より
ちょっとだけ分厚かった。松吉の出生が明らかになるよ。 559です
結局「御宿かわせみ」を16巻まで読んでしまった。
つづきはお盆のブックオフの2割引きセールで買うとしよう。 大富豪同心2巻まで読んだ。
やっと売ってる本屋見つけたけど結局9巻ぐらいまでしか本屋においてなかった。 >>596
大富豪同心は22巻まで読んだけど作家に読ませる力がないから苦行だった
読み始めたらどれだけ退屈でも最後まで(最後の巻まで)読まないと気が済まない性分でさえなければ
1巻でやめてたけど・・・ >>1にあるように、「時代小説・歴史小説」っていうと、どうしても日本史、特に江戸物・戦国物・幕末物がほとんどになってしまうんだな、と。
俺は世界史板住人だから、司馬遼太郎だと「韃靼疾風録」が一番好み。
(まあ「韃靼疾風録」は、司馬最後の小説に相応しく、「司馬遼太郎の全てがコンパクトに収まっている」から、というのもある) 「歴史小説の父」スコットの作品
(デビュー前の司馬遼太郎が熱心に読んで参考にした)とか
歴史小説の王「戦争と平和」
時代小説の女王「クオ・ワディス」
とか、そこらへんの「古典・世界史・外国人作家」の作品ってのは、現代日本の歴史・時代小説ファンには、最も縁遠いんだろうな…
同好の士が見あたらなくて寂しい パール・バック「大地」
ミッチェル「風とともにさりぬ」
ヘルマン・ヘッセ「シッダールタ」
とか
歴史時代小説って言えるのかわからんけど、シェークスピアの作品や司馬遷の「史記」とか、文学・歴史書として云々以上に、娯楽作品として、おもしろいよ。
みんな、敬遠しないで読んで〜 世界史系小説はYA向け児童文学に面白いのがいっぱいあるんで、そっちで読んでる
大人向けのは、時系列や人間関係が難しかったり生々しすぎるのが多いせいか
読むのに体力いるんでなかなか手が出せない >世界史系小説はYA向け児童文学に面白いのがいっぱいあるんで
よかったらおすすめ何冊か教えて 自の好みでヨーロッパ系ばかりですよ
後、思春期のもどかしい感じややるせない気持ちが
こそばゆくて耐えられない人にはおすすめ出来ない事を前以て書いとくw
ピカード 「剣と絵筆」
カニグズバーグ 「ジョコンダ夫人の肖像」
タイムスリップものになっちゃうけど
アトリー 「時の旅人」
取り敢えず三作
それから、日本史系で小学生高学年向きだけど小前亮のも面白かった ありがとう、どれも面白そう
すぐにというわけにはいかないけど図書館に行く時に探してみる
小前亮は中国ものも多いんだね 今改めて>>1読んだら、世界史は微妙って何ww
変なの呼び込み易いのかな?
第二次世界大戦まで来たら、児童文学も生活もの増えるんだけど
歴史⚫時代物小説って線引きどこまでなんだろ
ヒトラーやユダヤものも多くて、子供の頃からその辺りが気になってる自分にはすごく興味深い 小前亮、星の旅人も読みたいんだけど
高学年課題図書になっちゃったんで
9月までは我慢w
表紙絵は天地明察漫画版の槇えびしだよー えっ。
居眠り紋蔵シリーズ、最近出ないなと思っていたら、、、。
ショック過ぎて、ご冥福をお祈りするよりも 天国から続き書いて出版してほしいって感じだ 最近単発から読み出してそろそろシリーズ物を読もうとしているところだったんだ
残念です 新聞見て訃報を知った
居眠りと言えばこの作品だったので非常に辛い
合掌… まあ居眠りの登場人物も増え過ぎて新作出た頃には設定忘れちまって面倒だったからいいか >>609
居眠り、しくじり、半次、八州、やくざ医者シリーズなど面白かった。
名前をずっと「まさみ」だと思ってて、今はじめて「まさよし」と気がついた。
合掌。 編集の方もボチボチ逝きそうだなと思ったらシリーズものは終わらせるようにしとけよ。 逆張り毒者ってホントどこでも湧くのな
ゴキブリみたいやな 居眠り紋蔵好きだった。Audibleの朗読も良かったなあ 小早川涼の「包丁人事件帖」シリーズは面白いな。
お目見え以下のはずの御家人でお城の料理人が将軍の
目に留まり、時おり呼び出されては一品差し出すという
「普通はありえない」
話なんだが。
シリアスにユーモアが上手くミックスされてて読みやすい。
人生経験積んだ人の文章だなと思わせる。
>>620
居眠りは今の医学だとナルコレプシーかな。
後半のほうは居眠りする奇病の設定の意味がなくなっていた。
若手定周りで嫌味な大竹金吾が段々と紋蔵を認めていくのがよかった。 後半では居眠り無くなってたよな
外回りになって治ったんだっけ? 今村翔吾つまんないな
直木賞狙うとか豪語してるけど、主人公の造形が在り来たりなんだよな
真っ直ぐで純朴で絵に描いたような主人公
池波正太郎とか司馬遼太郎みたいな、サラッとした時代小説がいいな 佐藤雅美、お亡くなりになったんか・・残念。
>>622
さっき文庫最新刊の『御奉行の頭の火照り』を読了したが、
一か所だけ、職場で船をこいでいたな。
紋蔵さん一家ともあと1冊でお別れかと思うとつらい。 >>623
地元にゆかりのある人で、つい最近、ぼろ鳶読んだ。
仰ることもよくわかるかな。
でも気楽に読めて、私は楽しめた。
自分の中で、本を読む時に頭の中で流れる映像が
ドラマ調と映画調になんとなく別れてるんだけど
この人のはドラマ調だね。
あ、ドラマが悪いとか映画が良いとかではなくて
なんとなくのテンポとか色味なんだけれどね。 >>621
>小早川涼の「包丁人事件帖」シリーズ
1巻を注文してみた >>623
池波はサラッとしてなんかないだろw
なんともやり切れない結末が多く、そこが深みになってるのが池波節 たしかに、一番最初に鬼平読んだ時えーこんなに人死ぬのーと思ったw 令和元年9月10日、「ミステリの早川書房」から新たな時代小説文庫レーベルが誕生します。
時代小説にミステリとしての愉しみを加味したその内容はというと――
忍者物に冒険小説の興奮が、あやかし時代物に不可能犯罪の謎解き趣味が、人情物に"私立探偵小説"の興趣が!
戦国の世や江戸の町を舞台に展開する、アクション/謎解き/犯人捜し/サスペンス!
ミステリ好きにも、時代小説好きにも、至福の読書体験をお約束します。
『影がゆく』(稲葉博一著)は、忍者と武士たちによる戦国冒険小説。『戯作(げさく)屋伴内捕物ばなし』(稲葉一広著)は、あやかしが起こしたという事件の謎に挑む本格ミステリー
。『よろず屋お市 深川事件帖(ちょう)』(誉田龍一著)は私立探偵小説。10月に2点を刊行。来年以降、年4回の刊行を予定 野村胡堂の「銭形平次捕物控」が予想以上の面白さに驚いた。 野口卓の軍鶏侍シリーズのファンだけど、新刊情報ないですか? これまで、「あ」で一行wのスカスカページとか、本の最後の10数頁分が過去の作品のタイトル羅列だとか
あの手この手で省エネ作品を連発し、突っ込まれ続けてきた風野真知雄の
極道大名の新刊買ったらどうもサイズがおかしい
書棚に並べてみると、250頁程度の薄さはこれまで通りだが
なんと本の横幅がこれまでの規定より細くしてきた
ここまでするか普通 風野真知雄は図書館で借りてネタで読んでる
予約数見てると結構人気?あるね
買うほどじゃないってことなんだろうけど 頭を使わず、気楽に、何か読みたい時に重宝してる…とか??? 俺なんか、風野の現代ミステリーを買っちゃったぞ。凄く後悔。 かれこれ10年ほど前、「妻はくノ一」を買って読み、何とも言えない味が
それまでの時代小説にはないもので、ずっと作者買いをしてたけど、
さすがにもう一切買ってない>風野真知雄 多作だと読む方も短期間にまとめて読むから余計そう感ずるのかもしれないが、
素材が違っても話の構造が似てくるし、似たようなフレーズが出てくるから飽きるんだよ。
今、自分にとって平谷美樹がそうなった。最近買っていない。 >風野真知雄
業平と斉昭が出てくるの(題名失念)を買ったが途中で挫けた覚えが 台詞の言い回しが下手くそだなあと思いながらも読んでる
最近の落語のやつは読んでて無理ってなって読んでないつまらない
味見方同心は先が読めるけどなんとなく読んでた
夜廻り?同心とあ根岸が出てくるとまあ読んじゃう
次読みたいとかじゃないけどなんとなく
3時間もかからないしさらっと読めるし 下手だなあと文句いいながらちまちま図書館で予約して読んでるからまあファンなのかなあw
好きな作家ってわけではないけど
そもそも最初読むきっかけが図書館で見て変な作者名だなあだから
でも俳句とかに興味でたのは風野真知雄読んだからだからまあやっぱちょっと好きかも 朝井まかてが好きで、読みやすくて話も面白い。
今まで読んだのは
「ちゃんちゃら」「藪医ふらここ堂」「花競べ向嶋なずな屋繁盛記」
「すかたん」「先生のお庭番」「御松茸騒動」
で、直木賞受賞作の「恋歌」読んでみたんだが、
読み始めてあれと思った。
なんだか堅くて正直読み進めない。
後半は興味を引かれたが、それでも作風がこれだけ違うと思う。
よく調べてると思ったが、自分は面白いかどうかが第一なので、
この作品は合わなかったな。 「恋歌」は、ひたすら重苦しかった。
主人公の身の上からして、そうなるのは仕方ないんだけど。
確かに「面白い」を重視する人には向かないね。 同じく
『眩』『阿蘭陀 西鶴』もいまいちだったからモデルがいるのは合わないのかも。
『残り者』は面白かった。 「落陽」は最初読んだとき作風が全然違うので朝井まかてではないかと思ってしまった。
「福袋」はなかなか面白かったけど 朝井まかては、多作の割に、しっかり書いてるイメージ オールユーニードイズ吉良ってのを最近読んだ
いい具合に笑えた 百万石の留守居役、最初は面白いと思ったけど
どんどん1冊あたりの内容が薄くなるうえに、半年に1冊しかでないのか >>634
うちの市の図書館、風野真知雄ほっとんど入ってないw
自分も最近のは耳袋以外買ってないわ
Kindleで揃えた昔のは今読み返しても好きなの多いけど 「御宿かわせみ」34巻まで読んだけど
新以降はダメだとよく言われているけどどうゆうところが駄目なのか具体的に教えてください
そういえば「真田太平記」一巻ごとが長くて巻数多いと自分で言っときながら読み始めたら
結局全巻読破してしまいました。 息子たちに世代交代して話が続くけれど、
自分としては、世代交代した子どもたちの個性に魅力が感じられず
元の主人公たちの劣化キャラになっていることが一番嫌かな >>652
ネタバレになるから詳しく言えないけど、アマレビューでは
るいの態度が気に入らんという女性たちがぎゃあぎゃあ騒いでるよ
自分はそれは気にならないけど、全体的な魅力が薄れてきてるのは確か
いい加減風呂敷畳まないとよくないパターン
でもご老体の生き甲斐なんだろうから
誰も終われと言えないんでしょう お気に入りの獄神伝シリーズ風花
織田の猛攻撃の中、次々と命を落としてゆく風魔、かまきり
そして無坂までも >654
新の6巻目で区切りついた感じだったからあれで終わりかと思ったら
まだ続いてたんだね 広辞苑第5版
○斜に構える
剣道で、刀をななめに構える。転じて、身構える。改まった態度をする。また、正面から対応せず、皮肉な態度をとる意にもいう。 幕臣を対象とした素読吟味や学問吟味って
六千石とか八千石ほどの、大名にも近い、
大身旗本の子弟も受験できたり、
実際に受験したりしたのかな? 任意かつより高等な学問吟味と違って
旗本・御家人の嫡男は、満13歳になったら素読吟味は受けなきゃならないんじゃなかったっけ?
これに合格しないと家督相続ができないとかって聞いた
次男たちも婿入りするなら合格が必須条件だったはず
賄賂とかでお目溢しはあったかもしれないけれど >>658
精選版 日本国語大辞典の解説
斜に構える
https://kotobank.jp/word/%E6%96%9C%E3%81%AB%E6%A7%8B%E3%81%88%E3%82%8B-524336
リンク先を見ても解るとおり、「体を斜めにしてカッコつけたポーズをとること(歌舞伎の見得など)」や「物体の位置関係が斜めである事」などを指して
昔から色々な意味で使われて来た言葉です。
「改まった態度をする」が本来の意味、という決まりは昔から全然ありません。
「ほかの使い方は誤用」という情報は最近(少なくとも10年は流行ってないと思います)ネットを中心に広まったデマです。
(検索してみると所謂「いかが系ブログ」や、昔コピペで問題になったキュレーションサイト系で主に記事ネタになっているのが分かります)
また剣術で「武器を相手にまっすぐ向けない、斜めの構え」というのは「八相」とか「車」とか、既に武器を振りかぶっているような構えの事です(武器が左右に斜めになるか、姿勢が斜めになるやつです)。
剣道でも、相手と向き合う時の中段の構えを「斜に構える」とは言いません。むしろ小手をガードするために剣を右斜めにするか、面や胴を打たれにくくする為に相手の方をまっすぐ向かない構えの事です(読み方は多分「はす」が多い)。
試合前からそういう形で向き合う事はありません。また、防御的な構えなので露骨にやりすぎると「ファイトがない」とか言われる場合もあります。
「斜に構えるは剣道の中段の構えが由来」という解説が出回っていますが間違いなく絶対、出典不明のデマなので信じないでください!
そんな話が載っている辞書はありません!(繰り返しますが辞書に載ってる「武器を斜めに構える」とは「左右にずれた斜め」の事です) 朝井まかての「ぬけまいる」読んだ。
少女時代はイケイケの3人組ももう三十近くになり、
それぞれ屈託を抱えている。
このトリオが突然思い立ってのお伊勢参りの珍道中で
面白かったんだが、ひとつ疑問が。
途中で大人を舐めくさってる巡礼少女たちに宿代の
請求を回されるんだが
(宿屋の人が3人組に支払いを持つのか確認せず、巡礼を
旅立たせた後に3人組に請求に来る)
こんなのありだろうか?
他はよかっただけに、ここだけずさんな気がした。
これが通るのなら他人に宿代つけ放題だろ。 >>662入り鉄砲に出女と言われる江戸で
女三人簡単に出られるのかって事は
ずさんじゃないのか? 手形を持ってなかったり手配書がまわってたり鉄砲を持ってたり以外は、割とユルかったらしいよ関所
関所破りは重罪!とか話を広めておいた方が都合が良かったんじゃないかね 耳袋で鮫蔵ふっかーつ!
と思ったけど、凶四郎はこの巻で終わりかな? >>668
凶四郎、新刊では普通に剣術道場へ行ってたけど
前の巻では破門されてなかったっけ? >>663
そういう書き込みするから
論破されて悔しかったってバレるわけで。 剣道やってたけどまあ、中段=斜に構えるは言わないな… 朝井まかての最新作の『グッドバイ』
どこかで読んだと思ったら白石一郎の『天翔ける女』で描いた人物だったな 大名家や大身旗本家で、嫁入り前の姫が
辻斬りをはたらく小説はいくつか知ってるけど、
姫あがりの奥方が、辻斬りって作品はありますか? 若い奥方が母親の敵を探しながら仕事で悪人を殺して行く小説は何でしたか?
姑にイビられて、味噌汁をかけたりしていたような…… >>661
剣とか構えに関連する慣用句に言葉狩りの矛先が向かうと他人事という気がしないな。 司馬遼太郎の『風神の門』『城塞』
池波正太郎の『真田太平記』『真田騒動』『獅子』
火坂 雅志の『真田三代』
と真田ものを読んだんだけど他に何かお勧めはありますか? 文蔵 2010.11(PHP研究所)
【特集】「ゼロ年代」の名作
●2000年〜2009年の「おすすめ小説」を、文芸評論家たちが徹底紹介!
[歴史・時代小説]ブームの中で多種多様な才能が花開いた20冊
細谷正充(1963年12月25日 - )
『水滸伝』(集英社、全19巻、2000年 - 2005年)北方謙三(1947年10月26日 - )
『風は山河より』(2006年12月 - 2007年3月 新潮社【1 - 5】)宮城谷昌光(1945年2月4日 - )
『天地人』(2006年、日本放送出版協会)火坂雅志(1956年5月4日 - 2015年2月26日)
『風魔』(祥伝社 2006)宮本昌孝(1955年9月11日 - )
『孤宿の人』(2005年6月 新人物往来社【上・下】)宮部みゆき(1960年12月23日 - )
『しゃばけ』(2001年12月21日 新潮社)畠中恵(1959年 - )
『新・御宿かわせみ』(文藝春秋 2008.1)平岩弓枝(1932年3月15日 - )
『沙門空海唐の国にて鬼と宴す』(徳間書店 2004)夢枕獏(1951年1月1日 - )
『武揚伝』(2001年7月 中央公論新社)佐々木譲(1950年3月16日 - )
『壬生義士伝』(2000年4月、文藝春秋)浅田次郎(1951年12月13日 - )
『テンペスト』(2008年8月 角川書店)池上永一(1970年5月24日 - )
『天地明察』(角川書店、2009年)冲方丁(1977年2月14日 - )
『退屈姫君伝』(新潮社、2000)米村圭伍(1956年4月16日 - )
『夕映え』(2007年10月 角川春樹事務所)宇江佐真理(1949年10月20日 - 2015年11月7日)
『柳生薔薇剣』(2005年9月、朝日新聞社)荒山徹(1961年 - )
『嶽神忍風』(中央公論新社、全3巻、2004年)長谷川卓(1949年 - )
『利休にたずねよ』(PHP研究所、2008年)山本兼一(1956年7月23日 - 2014年2月13日)
『陽炎ノ辻 ─ 居眠り磐音江戸双紙』(2002年4月、双葉社)佐伯泰英(1942年2月14日 - )
『妻は、くノ一』(2008年12月、角川書店)風野真知雄(1951年 - )
『出星前夜』(2008.08、小学館)飯嶋和一(1952年12月20日 - ) 幡大介『真田合戦記』が面白かったけど、続くのかな。
まだ幸綱の時代だよな。 >>678
ずいぶん前の書き込みにレスアンカーつけてまで、言葉狩りや
誤用の話に無理やり持っていかなくてもいいぞ。
今まで問題提起しても長続きしなかったからわかると思うけど、
誰もそんな論争望んでないから。 >>680
特に歴史・時代小説ファンということもないのですが
9冊(シリーズ)既読でした。『新・御宿かわせみ』
のシリーズは最後は平岩弓枝さんがねえ。 >>680
しゃばけシリーズだけだな、読んだのは。それも、5,6巻までだった。 『出星前夜』より『黄金旅風』の方が好き。
米村作品では『退屈姫君伝』より良い作品もある。
『利休にたずねよ』っていうほどの作品かね? 「ゼロ年代に入ってから直木賞を受賞した歴史・時代小説を見ると、
山本一力『あかね空』、乙川優三郎『生きる』、京極夏彦『後巷説百物語』、
松井今朝子『吉原手引草』、山本兼一『利休にたずねよ』と、五作が栄冠に輝いている。
代表として山本兼一の『利休にたずねよ』をベストに入れた。」 来年の今頃には「『10年代』の名作」なんて特集が組まれるのか >>686
後巷説は、つまらなかった。何で直木賞なのか分からなかった。
その前の2冊は面白かったのに。 >>678
何年か前に「斜に構えるを素直じゃない意味で使うのは誤用」っていうのを流行らそうとして失敗していたと思う。
要は再生怪人なんだけど、パワーアップさせるつもりで付け足した「剣道の青眼の構えを斜に構えると呼ぶ」っていう語源説があまりに俗説すぎて、やっぱり弱体化した… >>689
>537-558の流れのお前だよな?
誤用論争はここじゃ需要無いからいい加減あきらめろw 「再生怪人=弱い」も昭和ライダーだけだし伝わらなくなっていくのか >>679
意外に少ないんだよな
我、六道を懼れず 真田昌幸連戦記・海道龍一朗
他の作品を読んでみようってほどでもなかった >>695
ことばの誤用や使い方についての専用掲示板があるぞ。
言語学板なんて初めて知った。
https://lavender.5ch.net/gengo/
以後はそちらでどうぞ。 >>697
そこは入り口に誤用問題お断りって書いてあるとこだ… そういう話をしている人も多いので大丈夫だと思うぞ。
やはり最近は過去の誤用が見直される事が多い様だな。
186 名無し象は鼻がウナギだ![sage] 2019/11/27(水) 12:37:51.90 ID:0
何年か前からその兆候はあったんだけど、「的を得る」や「汚名挽回」の誤用説が全くのデタラメなのはかなり知られていて、さらに「敷居が高い」「爆笑」の誤用とされていた使い方がかなり昔からあったのがバレた時点で
「NHKや文化庁の誤用の判断基準っておかしいんじゃないの?」みたいな空気がネットで出て来た
あと、天皇陛下の代替わりと改元が意外とお役所方面に影響していて、どこの官庁も「せっかくだから業務の見直しでもするか」という気運があるみたい
で、その結果何が起こってるかというと
「憮然」5割超が誤用との調査に異論 時代とともに正しい日本語は変化 - ライブドアニュース
https://news.livedoor.com/article/detail/17435623/
言葉の「誤用」は大罪か? 国語辞典に頼りきる「危うさ」を知ろう
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191115-00010001-nikkeisty-bus_all
今年の後半になって、文化庁の「御用文化人」みたいな方面からこういう話が聞こえて来るようになってきた
どうも文化庁さんは誤用問題と縁を切りたそうな気配… >>697-699
嫉妬は見苦しいぞ
俺の「中断の構え」という完璧なギャグでオチるのがそんなに嫌なのか? >>680
「嶽神」は面白くてお勧め。
「天地明察」は江戸時代の改暦を題材にして、悪くないが
少し難しい気がしたな。
「利休にたずねよ」は山本兼一ならもっといい作品があると思った。
「とびきり屋」シリーズや、長編ものなどもっと読みやすくて
面白いのがある。
「壬生義士伝」は主人公の南部訛り台詞がきついのと、
妙に幕末の南部藩を美化してるからノー!
幕末の南部藩の動向は褒められたものじゃないと思う。
「風は山河より」奥三河の小土豪の動向など興味深かった。 >>698
今は無法地帯だけど基本的には板違い扱いの様だね。 >>696
一目見た目に反して実の所、冗談の構えだったという事か。 2018年の時代小説を読み解く 単行本編
2019.01.10 菊池仁
ベスト15
どう生きるかという問いに真摯に取り組んだ五作品
◆篠 綾子『青山に在り』 角川書店
◆あさのあつこ『地に滾る』 祥伝社
◆泉ゆたか『髪結百花』 角川書店
◆西條奈加『無暁の鈴』 光文社
◆平谷美樹『柳は萌ゆる』 実業之日本社
伝奇的手法を駆使し、歴史の変革をデザインした四冊
◆今村翔吾『童の神』 角川春樹事務所
◆天野純希『雑賀のいくさ姫』 講談社
◆朝井まかて『雲上雲下』 徳間書店
◆武内 涼『東遊記』 角川書店
読書の醍醐味を満喫できる戦国もの六冊
◆飯嶋和一『星夜航行』 新潮社
◆川越宗一『天地に燦たり』 文藝春秋
◆幡 大介『騎虎の将』 徳間書店
◆垣根涼介『信長の原理』 角川書店
◆鳴神響一『斗星、北天にあり』 徳間書店
◆赤神 諒『酔象の流儀』 講談社 >>680
『天地人』って面白いんですか?
アマゾンですごく叩かれてるんですけど
あと『新・御宿かわせみ』これ3巻まで読んだけど無印の頃のるいと東吾の掛け合いがなくなって
魅力半減なんだけど… きのうの夜、寒い中発展場を全裸で歩いたら3人に囲まれて順番に掘られた。鉄橋の橋桁に手を付いて後ろから。
最後はそのうちの1人に手コキとフェラで搾り取られた
イク所と出されたザーメンが溢れ出るところ撮られて、さっきツイッター見たら晒されてた
せめて顔は修正してほしかった >>711
火坂雅志、結構好きだけどな。
「西行桜」「蒼き海狼」「利休椿」など読んだけど、どれも面白かったよ。
58歳の若さで亡くなってるんだな。 池波正太郎の「梅安針供養」だと、
大身旗本奥方の暗殺が至難の業とされているけど。
大奥女中の暗殺と比べて、どちらのほうが
困難なんだろう? >>679
池波の真田三部作を読めば何かが変わると言われて
読んだが、何も変わらなかった。なぜだろうか。
秀吉の活
秀頼があのままバカ殿に育っていたら豊臣家は滅びなかった
かもしれない。そう考えれば、家の安泰と個人の成長は両立しない。 司馬の小説。人間をランキング分けして、有能か無用かで価値を決めているみたいで
昔から苦手。「愚人」、「二流の人物」という、日常の会話で使ったら怒られそうな
表現を平気で多用している。
昭和のサラリーマンは、これを真に受けていたんだよ。
「お前は馬鹿だ」という声が本から聞こえてきて耳から離れない。 大体歴史の過渡期を舞台にした小説書いてるから知性や判断力がない奴は活躍しないか足を引っ張るかどっちか
「みんな違ってみんないい」が通用するのは平和な時だけなんで… >>714
稲葉小僧とか大名屋敷に気軽に忍び込んでるから、
瞬時に殺害する手際の良さがあり、夜目が効けば、
奥向きで就寝中で偉そうな女を始末できそうだな。
気をつけないと女中と間違うかもしれんが 蒼穹の昴と珍妃の井戸ってどうですか?
きになってるけど複数巻だからなかなか買えずにいる >若鷹武芸帖シリーズ
俺的には大当たりなんだが、主人公の知行を石高でなく、300俵(100石強くらい?)と書くのが疑問 >>718
キャラが有能じゃないと困る時代が題材なだけだよな >720
シリーズって知らなくて珍妃の井戸だけ読んだけど普通に面白かった 「樫の木は残った」が面白かった
久しぶりに一気読みしたわ >>720
それから「中原の虹」に続いてて、どれも面白かった。
「蒼穹の昴」が一番よかったかな。
自ら宦官になった少年が主人公で、中国の後宮のしきたりとか
興味深かった。 >>728
ありがと
蒼穹の昴を迷ってたんだ
清王朝の歴史は好きだけどどうなんだろ?って
買ってみる 池波正太郎の『おとこの秘図』で江戸時代の綱吉が将軍の頃は
火付改と盗賊改が分かれていたと書いてあったんだけどこれは本当でしょうか? >730
一つにまとまったのが享保の頃のようだから本当でしょう 若君が、家督をつぐ前の状態で、
若殿は、家督をついだ後って
解釈でよいのだろうか? 206 通常の名無しさんの3倍
マナー講師
「檄を飛ばすとは自分の考えを伝える木簡の意味でうんぬんかんぬん、人を励ます意味で使うのは誤用でどうたらこうたら」
ワイ「元々木簡に激励書いてたんやで」
マナー講師「」
" 檄 "
"中国,古代に,告諭,召集,詰責などに用いた公文書。また,その文章様式。
もともと,戦いのときに起ったもので,天の時,地の利,人の和などから説き起して,
味方を激励したり,敵に降伏をすすめたりする内容のものが多く,激しい表現をとる。
最初は木札に書かれた。"
(ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典)
768 非公開@個人情報保護のため
>告諭
>詰責
あーこれ上司のお小言お説教は確実に檄ですわ
45 実習生さん
詰責が入ってるなら星野監督の「コノヤロー!」とかも檄でいいな 87 ニュースソース検討中@自治議論スレ 2019/05/11 17:59:14
「檄(げき)を飛ばす」ってのは、体育会が誤用していただけで、
もともとの意味はすごく民主的な手続きを指していたんだね。
201 ニュースソース検討中@自治議論スレ 2019/05/28 03:35:19
ああ、それ多分誤解で体育会系が正解やで
辞書だから「自分の考えを伝えて…」とかおとなしめの説明文になってるんやけど、
実際飛檄の木札に書いてあったんは「正義の為に立ち上がれやコラァ!」みたいな奴や
487 iOS 2020/01/10 10:11:19
>シンクロの鬼コーチの映像に対して
>アナが「檄を飛ばす」をコメントで使ってたな
日本人の大半はこういう正しい使い方が出来ている
なお辞書の手抜き解説だけを読んで「檄文=冷静な説得の手紙」といった勘違いをしているうっかりさんが日本人の二割ほどいるもよう(文化庁調査済み) 檄文は戦いに参加しろという文書を飛ばす→四方八方に出すこと。
激励とか、発奮しろとかいう意味はもともとない。 >>733-734
このスレを「言葉の誤用問題の論争」の場にしようとする馬鹿が
隙を見てこういうコピペするんだよな。
参加者いないと自分でレスしてさも盛り上がってるように演出する始末w
まぁ今回もどこまで粘れるか精々頑張れや >>737
こんなコピペを作るマウンティング論破マンは、
逆に反論する奴がいなければ一番喜ぶのではないか? >>735
檄→文章を書いた木札の事
檄文→書いてある文章、およびその内容。激しい内容で「正義は我にあり」「ここでやらなきゃ男じゃない」の様な人を奮い立たせる表現を使う。簡単に言うと煽りくさい
飛檄→檄を遠くに送る。現代でも「メールを飛ばす」という言い方があるのと同じ。四方八方とか数の制限は元々特にない。 少なくとも5chのルールとしては、
>>737みたいにアンカー付けてレスしてしまうと「スレに受け入れられて会話が成立した」扱いになるから
コピペ爆撃で通報しても運営は何もしない > 激励とか、発奮しろとかいう意味はもともとない。
発奮しないと戦争に参加してくれないから檄文の内容にはもともと激励が含まれるんだよなぁ カーブパンツは細身長身のスタイル良い人しか厳しいよなあ
しかしカーブパンツ似合う人って何でも似合うから何もボンタン履かなくてもと思ったり 時代小説の朗読CDを聴いている人いる?
板違いなら捨て置きくだされ >>743
板違いかもしれんが、
ラジオ大阪、TBSラジオの
司馬遼太郎短篇傑作選おすすめしとく
http://www.obc1314.co.jp/bangumi/shiba/ 池波正太郎の『さむらい劇場』と『おとこの秘図』にでてくる「徳山五平衛」
って実在の人物なんでしょうか?
原田マハの『リーチ先生』の「沖亀之助」とか須賀しのぶの『また、さくらの国で』の「棚倉慎」
みたいに架空の人物なんでしょうか? >>746
江戸の幕臣徳山氏
https://tokuyama.net/zzzoldsite/edo.htm
↑
第5代重舊がモデルらしいな
小説の細かい内容のどこまで史実かは知らんけどね
風野真知雄の『妻はくノ一』13巻全巻読んだ。
文章がやや拙かったけど発想は面白かった。
この人の他の作品はどうでしょうか? >>748
このスレに10以上、書き込みが有るよ。 >>748
もし和田竜『のぼうの城』を読んだことがあるなら、同じ忍城攻めを題材にした風野真知雄『水の城―いまだ落城せず』と読み比べてみるのも面白いですよ。 池波正太郎の『男振』の主人公のモデルになった二人の人物誰かわかりますか? 司馬遼太郎と葉室麟が好きでよく読んでる
池波正太郎も好きだ
本格的な歴史小説家ていないのかな?
居眠り佐竹とか宮部本は無理 遅ればせながら家康、江戸を〜を途中まで読んだが
なんじゃこりゃって感じ
無名の虎と大阪誕生を真似ただけじゃん いろいろ読んだがやっぱり鬼平犯科帳は何度読み返しても内容に入り込める。 柴田錬三郎の『眠狂四郎無頼控』の第六巻で大坂を大阪と書いてあったんだけど
たしか大阪になったのは1868年ぐらいなんですよね? その本読んでなくて大阪表記がどんな使われかたをしてるかわからないからピント外れなレスかもしれないけど
大阪と書く人はそれ以前にもいて併用状態だったんでしょ 霜島けいののっぺらシリーズ(光文社)、のっぺらぼうが同心っていう荒唐無稽な設定のわりには
人情ものとして成り立ってて面白かった >>756
大阪を大坂にすると誤植だ!って言われるんで、娯楽作品では厳密な表記はしないのがセオリー 新撰組でも新選組でもよいのと同じようなことですか(´・ω・`) 時代小説は現代向けに翻訳されてると思わないと
細かいこといってたら明治以降に出来た言葉は使えなくなる
社会、出口、市場、手続、場合、支配、伝統、本能、感覚、作用、意識、etc. そもそも時代小説のほとんどはファンタジーだからな
重箱隅的な些末な時代考証しても仕方ない >>762
それは思うから、大阪・大坂程度は良いけど、昔読んだ西村寿行の『虚空の影落つ』は、出てくる村の郡名が間違えていてがっくり来たな。
西村スレでそれを書いたら、寿行に正確さを求めるなって書かれたけど。 台風は昭和から
その前は颱風
江戸時代は大風や颶風
野分は季語としてはあったけど江戸時代は使われてなかったはず もともと時代小説や歴史小説が好きで知識を蓄えてから書き出した作家もいるし、
現代小説で食い詰めて適当に江戸時代に時代設定して書いたら売れ出した作家もいるからな。
後者は誰とは言わんけどねw >>756『眠狂四郎無頼控』といえば夏目漱石の『こころ』と同じように
愛人を愛しい人という意味で使ってたな 佐竹さんの居眠りシリーズで去年出版されたかったものがあったと思うのですが
何か理由あっての事なのでしょう
どなたかその理由を知りませんか? >>770
愛人は、『性的なことば』で井上章一が考証していて、今みたいな意味で使われるようになったのは、1960年代ぐらいからみたいだな。 そのうちに、旧仮名遣いじゃないとおかしいって言いだすんだろうなw
妾(めかけ)だと、隠れ家に住まわせて生活の面倒をみるって感じだから愛人とは別物だよね
妾奉公って言葉もあるくらい一つの職業として扱われていたし
金のある大店の旦那だと、一人で囲えるけれど
三、四人でお金出して、女性を一人囲うっていうのもアリだったとか 眠狂四郎のセリフに「お前は○のイロか、妾か」とかいうのがあるらしい
情人と妾はやっぱ違うんやな そりゃ妾は職業だから
お大尽なら自分で身請けしてってのもあるけど、小金持ちの隠居なんかは、口入屋を通して証文を交わして、って感じだし 坂井希久子の「居酒屋ぜんや」5巻目まで読んだが、
謎が謎を呼ぶけど全然解決しなくて謎だけ増えるっていう
アメリカドラマの「LOFT」みたいじゃないか?
それともこの先、謎が解明されくのか? >>780
謎はいきなりあらあらっ?て感じで解明されるが
その後の扱いが雑、、、というか、
そんな解決法でいいのか?って形で収束
食事やウグイス話で持たせているシリーズだし
快刀乱麻の如くすっきり決着は期待せずに読むべし それから女流作家の話なら、こちらの方がレスが多いかも
【時代小説】女流作家【歴史小説】 その3 [転載禁止]©2ch.net
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1422466595/ 宇江佐真理の講談社文庫で3月13日にでる『日本橋本石町やさぐれ長屋』
これいままで文庫化されてなかったんですか?
それとも他の出版社で文庫化されたやつを改題しただけなんでしょうか? 講談社から出た同一タイトルの単行本持ってる
今度の文庫本が講談社からなら単なる文庫化では 単行本は2014年にでたのになんで今ごろ文庫化されるのかよくわからん >>782
「ルリオはいい鳴き声ですねぇ」
「うんまぁーい」
だけで持たせてるシリーズということか。
人情ものといっても軽いというか軽すぎる。
宇江佐真理さんの深川を舞台にした人情ものと
比べると雲泥の差だな。 父が上田秀人のシリーズ買ってみたらとすすめてくるんですが
買って大丈夫でしょうか?
ちなみに私は池波正太郎、藤沢周平、隆慶一郎、司馬遼太郎、山本周五郎、宇江佐真理
朝井まかて、高田郁等の作品はほとんど読みました。 >>788
奥祐筆秘帖
シリーズ初めはなかなか良いと思ったのですが、だんだん、なし崩し的に出来が悪く
感じられたので、読むのを中断、それ以来他の作品にも手を出さなくなりました。
まあ、佐伯先生の「密命」が出版された時(ん十年前)にも飛びついたんですけどね。 >>788-789
俺は奥祐筆シリーズ最後まで面白く読めたな。
感想も人それぞれだからまず読んでみるといいでしょう。
合わないと思ったら止めればいいだけ。 最近吉村昭を読み始めたんですがこのスレで良いんでしょうか?
個人スレが無さそうなので >>792
文学板でしたか!
ありがとうございます
新型コロナ関係のスレで破船を知り、読んでみたら面白かったので
これから他の作品も色々読んでみるつもりです Kindleで99円だったから牧秀彦の
「塩谷隼人江戸常勤記」
「江戸家老塩谷隼人」
「日比野左内一手指南」
「塩谷隼人江戸活人剣」
「中條流不動剣」
「松平蒼二郎始末帳」
「松平蒼二郎無双剣」
を買ったんだけど、読む順番はどうすりゃいいかな? >>796
自分は主人公の性格が悪すぎてダメだった
耳袋や味見方は面白かったんだけどね コメディと割り切って読むと面白い。
続編を読みたいと思ってる。 奥祐筆秘帳2巻まで読んだ
とりあえず読み応えはあるのでこれ以降も読んでみたいと思います。
ブックオフで110円でたくさん売ってるので。 >>796
自分もダメだった
味見方も脱落しちゃった
他の江戸ものは面白く読んだんだけど 味見方は読めたけどなあ
きれいに最後終わった気がするけどあんまり覚えてないや 6 名無しさん@1周年[sage] 2020/03/27(金) 07:47:00.96 ID:JxHxibKK0
実を言うと東京はもうだめです
突然こんなこと言ってごめんね
でも本当です
2、3週間後にものすごく
感染者が増えます
それが終わりの合図です
程なく和牛商品券が来るので
気をつけて
それがやんだら、少しだけ間をおいて
お魚券がきます >>780
7巻あたりで一応解決する
料理は美味しそうだしキャラが面白いから楽しく読める
いつ頃の時代なのかも明記されている
3/18発売の最新作の8巻
「とろとろ玉子粥」でまた違う謎が出て来たから続くと思います 材木券があながち冗談でも無さそうで破滅の予感が加速する 22年ぶりに司馬遼太郎の『竜馬がゆく』を再読してるんだけど2巻で
久坂 玄瑞と吉田松陰の妹が出ているのに初めて気づいた 白石一郎の『天翔ける女』と朝井まかての『グッドバイ』で描かれた「大浦慶」が
司馬遼太郎の『竜馬がゆく』の7巻でできたんだけど男好きで男遊びをしまくってた
というのは事実なのでしょうか? 誉田龍一が今年の3月に亡くなってたことを今日知ったわ Kindleのオススメで「大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう」ってのがあったんでサンプル読んでみたけど、「しもた屋の玄関」ってことで読むのやめた
ふだん時代小説を読まない人向けなんだろうな、これ 上田秀人の『奥祐筆秘帳』を本編全巻読んだ。
面白かったけどまとめて読むと巻ごとの初期設定の説明がくどかった。
(律義屋の団子の説明が毎巻のように入っているのはちょつと……)
この人の他のシリーズものでおすすめはなんですか。
とりあえず日雇い浪人生活録というのを3巻まで読んだんだけどたいして面白く
ないような…… タイムスリップものを時代小説目線で見たことはないな。
あれは、あれで面白い。 >>810
しもた屋に玄関があるとおかしいのか?
商売してないだけで、踊りの師匠なんかが使う場合は
表から出入りすると思うんだが違うのか? 江戸時代の「玄関」は家の表側の出入り口じゃない
武家屋敷とかの格の高い家にしか玄関はない
町屋やしもた屋のは単なる表口 偏差値低い発想だなあ…
現代語で書いてあるんだから気にすんなw 543 名無し象は鼻がウナギだ! [sage] 2020/04/29(水) 10:58:07.43 ID:
>百田尚樹@hyakutanaoki 4月28日
>なるほど。語るに落ちるというやつですね。
>どうでもいいけど、的を得るではなく、的を射るです。
>お二人とも間違っておられるので。
>posted at 20:22:34
https://twitter.com/hyakutanaoki/status/1255095057402564608
544 名無し象は鼻がウナギだ! [sage] 2020/04/29(水) 17:30:04.64 ID:
さすがハゲウヨ無学だぜ
「的を得る」は誤用ではない
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/gengo/1557997904/
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account) 『燃えよ剣』ででてきた松平越中守って松平定信とは別人だよね? >>814
人によって気になるポイントが違うんだな。
俺は江戸時代に街中の飯屋で白菜が普通に使われてたり、
江戸時代初期にソメイヨシノが満開とか書かれると
この作家は駄目だなと思っちまうw 存在しない物が出てくるのと
地の文や登場人物のセリフが執筆当時の現代国語準拠なのは
分けて考えるべき別問題
まあ極端な事言えば場面の雰囲気次第では「八兵衛、ファイトファイト!」もあり おゆうは「しもた屋の玄関」が出てくる以前に、そのしもた屋が二階に二間あるような表だなで、
そこに現代と行き来してるOLがひとりで住んでるっていうトンデモ設定だからな
のっけからありへんだろってツッコミ入りまくりのラノベでしかないわ >存在しない物が出てくるのと
江戸時代初期なのにソメイヨシノが満開とあったのは
山本雄生「お奉行、水がありません」だった。
山桜でもいいだろうに、なんでソメイヨシノなのか意味不明だし、
編集が訂正させなかったのも不思議。 自分はしもた屋の玄関も白菜もどっちも嫌だわ
玄関と言われるものは江戸時代にもあったけど、畳敷きの取り次ぎの間があって式台があるような身分の高い人が使うもので、
玄関のある屋敷でもその家の主人やそれなりの身分の客しか使えなかった
他の家人や、客でも町民なんかだと玄関じゃなくて他の出入り口を使うわけで
白菜が気になるような人なら、玄関じゃないものを玄関と表記するのも気になると思うけどねえ 自分の知識があるところでは引っかかる事が有るけど、
小説が面白いなら、それがいちばんだと思っている。
当時のものがいろいろ紹介されていて、くどくど説明がつけられている小説の方が嫌だな。 白菜はないけど(現代語で)玄関(にあたる箇所)はあるんだから
畳敷きの取り次ぎの間とか無知な奴の戯言はどうでもいいw 白菜と一緒で、江戸時代に一般庶民の家には「玄関」は存在しなかった 現代だと玄関って表の入り口くらいの意味で使うからな。
昔、アパートを探しに不動産屋に行ったとき
俺「ちゃんと玄関付いてる部屋がいいんですが」
(めぞん一刻みたいな共同玄関じゃなく、
個別に入り口が付いてるって意味)
不動産屋「そういうのは貸家って言って高いの。
君が探してるのはアパート」
俺「いや、アパートでも個別に玄関付いてるタイプのが…」
不動産屋「だから、アパートには玄関はないの!
玄関があるのは貸家なの!」
このやり取りがずっと不思議だったが、ここのレス見て
初めてあのときの食い違いの意味がわかった気がする。 おゆうは江戸にあまり詳しくないし、土間とかも玄関と言うんじゃないかね。ツッコミ所の多さはおゆうの正体がバレる鍵にはなっていたりする。
なっていたりはするけど、2巻の表紙。江戸時代あんなデカいテーブル使ってる家なんかほぼ無いだろw
でも4巻で江戸での調査を現代に伝えた方法が面白かった >>830
おゆうの脳内とか、一人称とかならまだしも、三人称の地の文で玄関玄関と連呼はないわ
そもそも江戸の中心にちかい小綺麗な二階建てのしもた屋に、無職の身元のはっきりしない女が一人で住んでるってのがあり得ないだろ
根岸とかの寮ならともかく どんな建物でも表口は玄関っつー勘違い、に訂正しとくわ 日本では禅寺の方丈に設けられる入口や書院造で邸宅への正式の出入口に設けられる部屋や建物を指し、
また、江戸時代には式台を構えている出入口を「玄関」と称した
明治時代以降は形式を問わず住居・公共建築の出入口を指す概念となっている 町屋の入り口を玄関っていうやつは、同心の組屋敷に長屋門があると言い張りそうだな まあ現代だって「鍵」と「錠」の区別がついてない人は多いだろうし >>840
メモリとストレージの違いがわかってないヤツも多いしな 歴史小説は実在の人物や事件を題材にした創作
時代小説は歴史範囲の時代設定で架空人物の創作 >>843
ありがとう。
歴史・時代小説ともに「玄関」問題はあるのかな? >>844
分かりやすいようにあえて現代の表現を使ってるって分かるような書き方の時代小説の地の文ならまあ
時代作家名乗ってるような作家ならちゃんと書いて欲しいけど >>843
実在の人物でも、史実で確認できない事柄が主テーマなら時代小説じゃね。
平賀源内捕物帳とか、だましゑ歌麿とか。 山田風太郎の歴史人物が出て来る時代物は伝奇小説カテゴリーだな >>848
実在のものが題材ってより名前借りだしな >>851
山田風太郎は、史実は史実として入れておいて、その隙間に伝奇的なものを入れてくる時代小説の伝奇ものだな。
だから、読み手が何処まで許容できるかっていうところが有るよね。 山田風太郎は、伝奇といっても幅が広すぎてそもそも許容できるというより、
好みか好みでないかの違いで、千差万別だと思う。
明治期の連作が特に好き。警視庁草紙>幻燈辻馬車。 人前で今度やる強盗の事なんだけど〜とか現代でも言わんだろ多分 wikiによると「お盗め」とか「はたらき」は池波の造語らしい
何かぴったりというか >>859
「神州纐纈城」は、温帯(栗本薫)の元ネタということで、以前復刻されたけど、
買うタイミングを逸してしまい、今また入手困難となったという思い出。 国枝史郎はパブリックドメインになってるから出版社ももう出さないだろ
青空文庫で無料公開されてるし、各電書ストアも無料であるし >>862
そうだよね、青空文庫版が有るし、電子書籍で金を出していいなら、講談社の大衆文学館版もでているよな。これ、昔、紙で買ったやつだ。
青空文庫のネックは、ずっと作業中でどうなるかわからない本が多いってことだな。
自分でやれないなら、待つしかないことだけど。 >>860 >>858
池波じゃなくても「仕事」と言い換えるぐらいまでは思いつくだろうけどな
あとは雰囲気とセンスだな 池波で思い出したけど
未完のもの気づかず最後にショックを受ける作家なんだけど、でも読んでしまうよね
鬼平も昔読んだけど、どこで終わってたのか思い出せない 多分司馬遼太郎だと思うんだけど
幕末の旗本が普通なら書ける漢字を書けないから世襲は駄目だ
数学を教える小屋があって日本の数学の基礎学力はここでつくられた
はどの作品で書かれたかわからないんだけど……
一応家にあった『峠』『竜馬がゆく』『菜の花の沖』『燃えよ剣』を再読したけど
どこにも載ってなかった 司馬遼太郎の『菜の花の沖』を読んで大黒屋光太夫に興味を持ったのですが
新潮文庫の吉村昭のやつと文春文庫の井上靖の『おろしや国酔夢譚』どちら
を読んだらいいでしょうか?(まあ両方読んでもいいんだけど) 自粛期間も終わるようだが、今日は岡本綺堂の小坂部姫と玉藻の前を読んだ
岡本綺堂は読ませる力あるね(上から目線) >>867
吉村昭「大黒屋光太夫」をお勧めしますよ。確か新史料の発見もあったとかで、
興味深いエピソードとかも取り入れられていて、非常におもしろい
井上靖「おろしや国酔夢譚」は刊行が1968年頃で、使える史料にも限りが
あったとおもわれ、全体に平板な説明のような描写が続いていたような感じがする
でも余力があれば、両方読んじゃうってのが一番かも
蛇足だが、わしも今度は、藤沢周平「一茶」と田辺聖子「ひねくれ一茶」を読み比べてみる(´・ω・`) 森村さんの忠臣蔵は読んでないけど、それ以前にあった
高橋義夫「浄瑠璃坂の仇討ち」読んで、忠臣蔵はもしかして
仕官運動も兼ねていたのかと思ったな。
人様の屋敷に殴りこみ掛けて何人も殺しておいて、処分が遠島で
しかも数年で赦免されて仕官してるんだものな。
幕府の前例主義から言えば「俺らも」と思っても仕方ない。 犬飼六岐はどうだろう?
けして作品数は多くはないんだが、注目してる。
ただ面白いのと合わないのとのギャップが激しい気が。
面白い:「鷹の目」「筋違い半介」「蛻」
微妙:「逢魔が山」「吉岡清三郎」「青藍の峠」
「囲碁小町」は相手が用意した囲碁の強者の特徴がそれぞれ面白かった。
実際にいる口の悪さの番外戦術使う商人とか、肉を切らせて
骨を切るみたいに紙一重の戦いを信条にしてる坊さんとか。 吉良忠臣蔵といえば、今は亡き杉浦日向子の短編作品集の
「ゑひもせす」に収録されている、「吉良供養」
若いころこの漫画で、世間で悪役とされている吉良上野介のサイドから
見た刃傷、隠居、討ち入りを読み、自分の価値観がひっくり返るほど
目から鱗がおちました。この人の漫画はもっと復刊してほしいです。
「百日紅」は入手しやすいですが、「合葬」「とんでもねえ野郎」がお薦めです。
この人から時代小説へと導かれました。 井上ひさしの不忠臣蔵も面白かったな。忠義ばかりじゃないよーって話だった 江戸時代でも生卵食べてたから入れる人はいたんじゃないの? ありがとう
江戸時代にはまだ生卵を食べていないと思っていた 卵は昔から「精のつく食物」として重宝されてきた。その昔は病気見舞いというと、もみ殻入りの箱に卵を詰めて持参したものである。
江戸初期の寛永二十年(1643年)刊行の『料理物語』に卵の料理法が何種類か出ている。人気の料理書だった。
卵料理が広まったのは江戸中期以降。天明五年(1785年)に出た『万宝料理秘密箱』は『玉子百珍』とも呼ばれた料理書である。
この中には103種の卵の料理法が紹介されている。家庭の食生活の中にも卵を食べる習慣が普及していたのである。
江戸時代に流行したのが「玉子ふわふわ」である
『料理物語』にも紹介されているくらいだから、戦国時代の末期あたりから作られていたと思われる 自分は還暦越えの昭和生まれですが、子供のころたしか
もみ殻に卵を並べた箱を見たことがあります。
農村ではない地方都市でした。 玉子とじうどんはあるが、
月見うどんの記載は無いね
天保から嘉永(1848〜54年)にかけての風俗の記録である『守貞謾稿』によると
二八そばが一六文に対して
玉子とじは三二文で、天ぷらそばと同じ値段。
玉子とじは本来、そばの上に海苔を置き、その上からとじたつゆをかけるものともいわれるが、「鶏卵とじ也」とあるだけで海苔とセットだったのかどうかは不明。
著者の喜田川守貞は江戸の商人だったが生まれは大坂で、江戸に出たのは30歳の時で、京・大阪の食事情にも詳しく上方のうどん屋についても記述している。
当時のうどん屋の品書き
うどん 代十六文
そば 代十六文
しつぽく 代二十四文
あんぺい 代二十四文
けいらん 代三十二文
小田巻 代三十六文
それぞれの品書きには説明が付されている。しつぽく(しっぽく)はうどんの上に玉子焼き、かまぼこ、しいたけ、くわいの類をのせたもの。
あんぺい(あん平)は、しっぽくに葛醤油をかけたもの。けいらん(鶏卵)は、うどんの玉子とじ。
小田巻(をだまき)は、しっぽくと同じ種を加えて、溶き卵を入れて蒸したもの、である。
江戸のそば屋の品書きと共通するのはしっぽくとけいらん。台がうどん、そばと違うだけで、種の内容は同じとしている。江戸のそば屋にある天ぷら、あられ、花まきが上方にないのは、これらの種ものの材料が江戸前の特産品だったからだろう。
また、あんぺいは、あんかけうどんであり、あんかけうどんという品書きは江戸のそば屋にもあった。
ただ、江戸のそば屋では、値段はそばと同じ十六文である。江戸では種をのせず、つゆだけあんかけにしていたのだろうか?
大坂の風俗を記した『街廼噂』(天保60年・1835年)では、「江戸のあんかけうどんを、こちら(大坂)ではのつぺい」というと書いている。のつぺいは「のっぺい」である
現在、関西でいう「けいらん」は一般に、つゆにとろみをつけたあんかけ風、関東でいう「かき玉」のことだが、当時はただの玉子とじだったようである。 一般的なお品書きにあったかどうかじゃなくて、生卵を入れて食べてたか、って話だろ
江戸の頃はお品書きなんてあいまいなもんで、お品書きになくても頼めば作ってくれたり、
外を通りがかった振り売りから買って一緒に食べたりとかってこともあったしな ブツ自体は物理的に確実に存在したわけで、
世の中の一部の事を書いた資料を持って来て「そんな食い方はなかった」とするのは資料の使い方がおかしいw >>1
416 大学への名無しさん[] 2019/12/07(土) 07:08:00.24 ID:Nx7TEfLT0
https://news.livedoor.com/article/detail/17435623/
>現時点での“正しい日本語”に過ぎないのです。例えば『愛嬌(相手に好感を与え、親しみをさそう振る舞い)』は、古典の時代では“可愛らしく、優しい魅力。深く優しい思いやり”という意味。
ごめん、上のリンク先のこれ
二つの説明読んでて同じものが思い浮かぶんだけどこれ時代によって意味が変わった例として適切なの?
417 大学への名無しさん[sage] 2019/12/07(土) 07:29:20.22 ID:ugfkuzlk0
そりゃ優しい魅力や思いやりがあれば好感や親しみを与える態度になるだろう。
明らかに同じ物を違った角度や切り口から説明しているだけだが、読解力がないと違う事を言っている様に見えるんだろうな。
418 大学への名無しさん[] 2019/12/07(土) 09:35:24.81 ID:rI5kmoiO0
記述式テストの採点者がいないって無理もないね
419 大学への名無しさん[] 2019/12/07(土) 10:26:41.70 ID:Nx7TEfLT0
>メディア研究家で、海外の大学やホテルで日本語教師のボランティア経験もある衣輪晋一氏
ふむふむ
61 名無しさん@英語勉強中 (ブーイモ MMe7-13j1)[sage] 2020/05/23(土) 20:36:58.52 ID:YR169HS/M
辞書の説明は各社独自に工夫しているから、本によって全然違う説明になっている場合もあるね
>『愛嬌(相手に好感を与え、親しみをさそう振る舞い)』
>“可愛らしく、優しい魅力。深く優しい思いやり”
この程度の差だと、「国語辞典と古語辞典で調べた昔と今の意味の違い」というより
「国語辞典と古語辞典の説明文を書いた人のセンスの違い」くらいの物かもしれない 江戸時代には、玉子粥や玉子かけご飯があったから
うどんや蕎麦に生卵もあったと思うよ
江戸時代の料理本『素人庖丁』に収録されている「玉子粥」は、
かつおだしつゆをかけ、わさび、しょうが、浅草のり、あさつきと4種類の薬味で味わいます。
ごはんと水を鍋にいれ白粥を作り、かき卵を入れてよく混ぜる。
味つけはせずに、そのままお茶碗によそい、かつお出汁つゆと薬味を添えて食卓へ。
1杯で何度も美味しい玉子粥
まずは、かつお出汁つゆをかけてすすり、次にわさびと浅草のりで、またその次はしょうがとあさつきで、といった具合に、まるで鯛茶漬けのような趣向で、1杯でいろんな味が楽しめるのが、この江戸版の玉子粥です。
普段の玉子粥は味気なく病人食のようですが、これなら贅沢気分が味わえて満足度が高く、お酒の〆としてもピッタリです。
※『江戸料理読本』(著者・松下幸子/ちくま学芸文庫)
※分量や細かい作り方は原本に記載されていないため、筆者が作った方法でご紹介しています。
再現!江戸飯レシピ 有精卵は常温保存でもそこそこ持つらしいから。
長期保存をするときは、からのまま塩水に放り込んでおけば良いらしい。
それは何時からか知らんが、有吉佐和子の複合汚染にそんなような記述があったと思う。
生卵じゃないけど、王子の卵焼きって江戸時代からだよな。 今は殺菌してるから生卵も安全だけど、卵の殻にはサルモレラ菌が付いてる事もあるし
ゆで卵や焼き卵の方が安全かな。江戸時代でも卵酒は飲まれてたみたいだけど 江戸の頃は究極の地産地消だったからな
生で食べるのは近隣の農家が売りに来たその日の朝の生みたて卵だから逆に安全だったりするわけで 上田秀人の日雇い浪人生活録の6巻がブックオフで110円で売ってたので買ったら
表紙だけ6巻で中身は5巻だった。泣きたくなった。
今度からブックオフで本を買うときは表紙だけでなく中身をよく調べてから買うことにするよ。 >>889は注意喚起ってことだろ。
自分がたまにやるのは、上下巻もので上下が並んでると
錯覚して、上巻2冊買ってしまうこと。 日雇い浪人生活録を読むまで徳川9代将軍の家重が幼い頃病気にかかぅたせいで
しゃべれなくなったことを知らなかった私はこのスレの住人失格でしょうか? 家重の脳性マヒって先天性か後天性か、はっきりしてなくない? 江戸の地理を覚えるいい方法ないかな
どうも頭に入らない
オススメのムック本とかあれば教えて欲しい >>896
適当に歩いてみるのがいいかも
有楽町駅前に南町奉行所後があったり、小伝馬町近辺に牢獄跡とか耕書堂跡とかあったり意外に面白い
江戸東京博物館で、江戸次代と現代を照らし合わせた有名スポット散策ガイドみたいなのが何冊もあった >>897
地方在住なんでそれは無理かな……
とりあえずアマゾンで「東京時代MAP―大江戸編�vってのをポチってみた 深川はともかく、ここんところ読んでるシリーズには神田は出てこないな >>899は町人ものばっか読んでんの?
最近は侍ものというか武家ものというか、武士のお仕事小説も多いから、神田深川ばかりとは限らないよ 八丁堀の同心が主人公だと、武家物と町人物が半分ずつ出てくるから
大名表屋敷から下町まで自由自在。あと浪人ものや貧乏御家人もの。
藤沢周平や平岩弓枝、池波正太郎で江戸の地理を覚えたよ。 平岩弓枝の「御宿かわせみ読本」は簡単な地図が載っててよかったな
読んでないとネタバレになってしまう部分もあるかもだけど >>898
好きな作品が江戸時代後期なら、切絵図を見ながらグーグルストリートビューで辿ってみるとか。 やはり庶民ものだと江戸が舞台じゃないと売れないからか 大名は、表屋敷じゃなくって、「上屋敷(かみやしき)」だったよ…
何年も時代小説読んできても、年齢には勝てないなぁ。
情報過多で、覚える言葉、カタカナが多すぎて、あまり使わない言葉が
沈んでいく〜。 時代小説も歴史小説も似たような名前が多いのが難点やね
歴史小説は少し時代が違っただけでドバッと知らん名前が増えるのが困る 電子書籍で買ってた二見時代小説文庫の「公家武者松平信平」シリーズがストアから消えちゃってるんだけど、
これ講談社にレーベル変わって出るってことなんだろうか
途中までしか買ってないから、電子書籍版がなくなるのは困る 返事遅れて申し訳ないです。
情報感謝です!画像検索でチェックしてきました。
あれもなかなかエロくてそそりましたね。
やはりロンスカパンモロ自体結構見当たらないんですね…。自分が偏りすぎなのかもしれない。 新田次郎の『武田信玄』が好きだ。読んでいるうちに時間を忘れるほど夢中になって、読み終わってふと外を見たら朝になっていた。
史実は知っているけど、西上作戦の途上で武田信玄公が病気の為亡くなる箇所は、信玄公の無念を痛感してボロ泣きした。
そんな理由で古今東西の小説の中で、新田次郎の『武田信玄』が一番好きだ。 燃えよ剣で新選組にハマって、中場利一のバラガキ読んでる
次は竜馬がゆく読む >>914
燃えよ剣はもうストーリー覚えてないが本当に面白かった >>919
めちゃくちゃ面白かったけど、後半ちょっと飽きちゃった 登場人物が多いと、こいつ誰だっけってたまにわからなくなる >>921
小説の書き方のコツで、なるべく固有名詞は出すな、
って聞いたことがある。
登場人物が多い場合は巻頭に人物紹介があるとありがたい。 眠れない凶四郎の4巻ってどうなったん?
つか3巻で終わりかと思ってたわ 6月発売予定なのに出なかったのが
今月も無しか
確か2巻も発売予定日に出なかったよね >>924
いや、そもそも4月発売が5月に延びて更に出てないままみたい
アマゾン見たら、最新は5/12の 同心亀無剣之介かな
コロナウイルスの影響とか何かある? >>925
えー4月予定だったのか
真面目に近刊チェックしないもので知らなかった
健康関係かねぇ・・・?
でも、ま、ぶっちゃけ、亀無剣之介の新作が出た方が嬉しい
凶四郎は嫌いじゃないけど、最初にタイトル見て吹いた時がピークだったかも >>926
近所に過去数ヶ月分の新刊案内をまとめて貼ってくれてるところがあってね
電子書籍で買うからずっと見てなかったけど今週月曜に久々に見て気付いた
自分は耳袋秘帖シリーズ好きなんで、続きあるなら読みたいよ
亀無面白い?
岸谷五朗がやってたぼんくらみたいなのかなと思って読んでないんだよね >>927
もちろん初期耳袋の方がずっと面白いよ
けど、亀無は、自分が時代小説に目覚めて読み漁り始めた当時の初風間なんで
ついつい贔屓したくなっちゃうんだ
それにまさかの再開なので、余計に期待が大きくなる
個人的には、初期耳袋>>亀無≧凶四郎(1)>(2)>(3)>最近の耳袋 伊東潤先生が八切止夫は小説家じゃない発言をして
歴史クラスタ界隈で笑いものになっている件。
なんつーか、現実の歴史を軽率に語っちゃう人だったんだな… 伊東潤はツイッターをやっちゃいけないタイプ
余計なこと書いて他の作家からも総スカンされたり
黙って作品だけ書いてればいいものを 5 不要不急の名無しさん[sage] 2020/07/13(月) 01:13:52.89 ID:0rYPWc3b0
鹿児島のひとは刺す時「チェストーッ!」て叫ぶの?
7 不要不急の名無しさん[] 2020/07/13(月) 01:23:04.57 ID:g66OaPj90
言うわけないだろ、大体テレビは間違った鹿児島イメージ演出しすぎなんだよ
タンスー!叫ぶとか意味わかんねーよ
27 不要不急の名無しさん[sage] 2020/07/13(月) 07:04:32.38 ID:QocBo2od0
「胴上部ーッ!」という殺意高い掛け声やぞ
https://ejje.weblio.jp/content/chest 検索してみたら幕末から明治の頃に鹿児島で流行ってはいたらしい
英語のチェスト、衣装箱とは関係ないようなのでタンスー!は親父ギャグやな 矢野隆「斗棋」読んだ。
九州の宿場町で対立する二つのヤクザ一家が将棋に見立てた
「斗棋」で闘いで決着をつけることに。
先手5五歩、後手同角なら普通は歩兵を角で奪ったことになるが、
斗棋では歩兵と角が闘い、勝った方が盤上に残る。
なお各自獲物(短刀、鎌など)を一つ用いて死ぬか負けを
認めるまで闘い、玉将が負けたらその一家の負け。
いやこれ、怪我人が続出するんじゃ?と思ったらそれ以上の展開。
延々と死人が出続けてもどちらも中止を言い出さず
続行はどうかと思った。 ルール聞いたあたりで登場人物の顔のイメージが男塾かシグルイになってないとおかしい流れだな 「世界観が男塾なのでリアル寄りの時代小説を求める方にはおすすめ出来ない」って感じか >>938
935だけどお互いどんどん死人や不具者が出まくりな展開で、
これ例え勝っても一家維持できないだろってくらい削られてる。
互いの一家の親分が、この勝負なんかおかしいって思わなかったのかって。
将棋に見立ててるから勝った駒はまた闘わされるわけで、
お互い10人出してのタイマン勝負より性質が悪い。
もちろんそれが勝負をそそのかした奴の裏の目的なんだが。 鳴海丈の再問役事件帳シリーズが、面白かった。冤罪専門捜査官という架空の役についた堅物の旗本隠居と軟派な若い浪人のコンビの話。濡場は無し。 『奥祐筆外伝 前夜』やっと読んだけどあとがきで『百万石の留守居役』が終わったら
奥祐筆秘帳の続編書くと書いてあったけど『百万石の留守居役』ってあとどれくらい
で終わるんですかねえ…… あと『百万石の留守居役』って面白いんですか?
とりあえず『奥祐筆秘帳』はなかなか楽しめたんですけど 帚木蓬生の『襲来』の主人公の「見助」って実在の人物なんでしょうか? つまらない長編は読んでてきつくなるんだが、最近そういうのに二つ当たった。
大佛次郎の「ごろつき船」と安倍龍太郎の「五峰の鷹」
○主人公以外の重要人物が多すぎ
(ごろつき船は誰が主人公かすらわからん)
○場面があちこちに飛んでわかりにくい
○都合のいい展開が続く
○突然、数年も時間が飛ぶ
特に上2つは読みにくさの悪条件になると思う。 「五峰の鷹」は安倍が自身の代表作「等伯」の次に書いた作品。「等伯 等伯で精根使い果たし、荒っぽい筋立てになったのかもね あさのあつこの弥勒シリーズ、3冊目まで読んだけど、人物はいいけど構成が下手って感じだわ
事件の謎解きで、作者の頭の中だけにあったことをぽいっと出されてもなー 風野真知雄のわるじい慈剣帖読んでたら
目付が日付になってるとこあってわろた
今までも沢山あったけど一番ひどい気がする 泥棒に入られて抵抗したら出火した場合の罪はどうなるんだろう?
「居酒屋お夏」を読んでそう思った
この場合は放火に近いけどw
もうすぐ出る新刊が楽しみ 半村良の「かかし長屋」よかった。
市井物、人情物が好きな人にお薦めです。
最初の方は、特にドラマチックなこともおこらないですが。 チコちゃんで、西日本は牛、東日本は馬、と言ってたけど、
江戸ものって結構牛出てくるよね >>952
古い本だけど、東京都公文書館の刊行物でこんなのが出ているな。
江戸の牛
東京都 編
都史紀要 ; 32
1987.3
153p ; 18cm
注記 江戸牛車関係略年表・御屋敷御用牛略年表: p96〜97 牛車に関する参考文献一覧: p151〜153 日本の幽霊の寿命は400年 根拠は「関ヶ原の落武者の霊が激減」 [265048233]
https://leia.5ch.net/test/read.cgi/poverty/1596264632/
マジかよ寂しくなるな 百田尚樹の『玄庵』アマゾンで囲碁を知らない人にはあまり面白くないと書いて
ありましたが囲碁のルールも知らない私が読んでも大丈夫でしょうか?
漫画のヒカルの碁は楽しめたのですが…… 度量衡や時間の表記は何となく分かるんだけど物価や貨幣制度はさっぱり覚えられない
部朱両だけならともかく銭とか文とか匁とか小粒とか士分の俸給に至っては石とか何俵何駄何人扶持とか 文脈で貧富は分かるけどもっとリアルに感じたいからざっくりでも良いから覚える方法がないだろうか 度量衡に比べて時期や時代で大きく変わるものだから難しいのかな いきなり覚えようとするからいけない
小説読んで数値が出る度に調べてメモ書きしておく
それをpcで年代別に表にしていってスマホにも共有しとく
元々馴染みのないものを本気で覚えたかったらその程度はした方がいい その表の端に、その時代が舞台の自分が読んだ小説タイトルも入れておくといいよ >>958
>>959
なるほど近道は無いんだね でもその表作成は面白そう
藤沢さんの用心棒物とかで「顎付きで二日で一分は悪くないの」とか「その仕事で三日で一分は吝い」とかどの程度美味しくて不味いのか身近に感じたいからやってみます
幕末開国時の為替問題とか金銀交換比率の小説も十分面白かったけどそこら辺が分かって読めばもっと楽しめそう有り難う >>960
藤沢周平さんの小説はなぜか「朱」が出てこないんだよな。
現代で言うと千円札や5千円札が出てこないで、硬貨の次が
いきなり万札になってる感じだ。 江戸の頃は金貨、銀貨、銅銭の3種類があって、枚数で両替したり重さで両替したりでワケワカランのよね
1両=4分金(銀)=16朱金(銀)=銀(60〜150匁)=4000〜10000文
一貫文は1000文
他にも小粒(小玉、豆板)銀とかもあったし >>961
朱は不評だったらしい
朱を使うより小粒とか銭のが使い勝手が良かったのかもな 椿説弓張月を読んでみようかと思ったけど、
平岩弓枝の私家本ってどういう意味なんだろ。自費出版のわけないし 山本一力「戌亥の追風」読んだが、お茶の飲み方で相手を判断したり
過去の追憶を始める記述が多すぎで中々話が進まない。
この傾向が最近酷くなってるような。
慣れてるからいいんだけど、初見だともう敬遠する人も多いんじゃ? >>967
何か分かるかも
テレビ向けのショート時代劇ドラマ台本っぽいというか
そういうのは女流作家の方が上手い印象だから滑ってる感はある >>960
あまり気にしないで雰囲気だけ楽しんだらどうだろうか?
用心棒日月妙の時代とその後の時代だと貨幣価値はずいぶん違う。あれは綱吉のころだったけどそのあと吉宗や田沼がいろいろやらかしてるからもう
貨幣価値ぐっちゃぐちゃ
とはいいながらも青江又八郎、手取りが3日で一分でゴネるのもちと贅沢な気もするな。 そういえば私は『用心棒日月抄』で1両=4分と覚えました。 司馬遼太郎 藤沢周平 池波正太郎 山本周五郎 宇江佐真理 葉室麟 朝井まかて
柴田錬三郎 平山弓枝 吉村昭 山本一力 山本兼一 安部龍太郎 風野真知雄
上田秀人 北原亞以子 木下昌輝 澤田瞳子 玉岡かおる ぐらいは読んできました。
他のおすすめの作家やシリーズものを教えてください。 >>973
そのラインナップならもう読んでそうだけど海音寺潮五郎は? >>973
白石一郎 十時半睡事件帖
古川薫 吉田松陰の恋 >>973
長谷川卓「北町奉行所捕物控」「戻り船同心」
辻堂魁「風の市兵衛」「夜叉萬同心」
稲葉稔「研ぎ師人情始末」
千野隆司「おれは一万石」「入り婿商い帖」
小杉健治「風烈廻り同心」
牧秀彦「塩谷隼人シリーズ」
鳥羽亮「剣客春秋」「はぐれ長屋の用心棒」
幡大介「大富豪同心」
鈴木英治「口入れ屋用心棒」
佐々木裕一「公家武者松平信平」
早見俊「居眠り同心影御用」
藤原緋沙子「橋廻り同心」「切り絵図屋清七」
西條奈加「善人長屋」「まるまるの毬」
梶よう子「御薬園同心水上草介」
畠中恵「しゃばけ」
あさのあつこ「弥勒シリーズ」
氷月葵「御庭番の二代目」
神楽坂淳「うちの旦那が甘ちゃんで」
霜島けい「のっぺらシリーズ」「九十九字ふしぎ屋商い中」 >>973
そのラインナップで佐伯泰英をあえて外してるのはどこかで変な先入観押し付けられたかw >>980
読んだけど合わなかったのでは?
俺も実はそうで、彼の著作が沢山並んでるのが気に触る。
ファンの人ごめんなさい。 いや、それはよくわかる
あれはライトな文体で入りやすいとは思う反面、お話のほうは結構好き嫌いが分かれると思う
ファンならそれは自覚はしてると思う すいません隆慶一郎 白石一郎 宮部みゆき 高橋克彦 西條奈加 あさのあつこ
幡大介 海音寺潮五郎も読んでました。
佐伯と畠中恵は個人的に合いませんでした。 >>984
上にも出てたけど、長谷川卓の「北町奉行所捕物控」を推しとく
それが合うなら辻堂魁の「夜叉萬同心」と「日暮し同心」も合うと思う 女性作家、嫌いではないが、西條奈加だけは合わない。違和感ある。 たびたびすいません 浅田次郎 三浦綾子 井上靖 遠藤周作 高田郁 諸田玲子
おけら長屋も読んでました >>988
>>979の中から読んでないヤツ読め
はい、終了 垣根涼介の『信長の原理』今日文庫が発売されたけどこれ買って大丈夫でしょうか?
アマゾンの評価を読んだけどどうも変な小説のような臭いがプンプンするんですが おけら長屋もそろそろ飽きてきたな
>>990
垣根涼介センセイは室町無頼しか読んだことないけど、アレ読む限りじゃものすごく面白かったんで
イチバチで買ってもいいんじゃねぇかなl >>990
読んだけど面白かったよ。自分は光秀の定理の方がよりおもしろいと思ったけど。 ああ うまくいかない
↑のは次スレです また間違えた 何回もスミマセン
歴史・時代小説ファン集まれ その 11
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1601041345/ 685 不要不急の名無しさん[sage] 2020/09/26(土) 09:03:37.63 ID:7ywdssua0
まあ、変わるもんだしあんまり必死に矯正するもんでもないしな
お主らだって時代劇みたいな喋り方してるわけではないでござろう?
690 不要不急の名無しさん[] 2020/09/26(土) 09:06:00.44 ID:FzsFG3Zi0
うぬらとは違い、北斗の拳のような喋り方をしておるわ なかなか埋まらないな。SF時代物もここで良いのか。タイムパトロールとか。 私も皆様に読んでいただけるような作品を出せるように頑張ります このスレッドは1000を超えました。
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