優秀な貫一に「俺のアクセサリーの分際で勝手なことしてんじゃねえよ」ってキレたのに
貫一がケツまくったら、「俺はお前が好きだったけどな」ってなって融資先まで紹介して
涙ぐんで送り出してやる直道社長の心理がいまいちピンとこない。

“愛する人の裏切りに出会った者の見せる表情”っていうけど、
学歴コンプレックスを埋めるために従えて、“自分の部下で、自分の「持ち物」だ。それ以上のものではない”
と思っていた「東大出」と、自分の嫉妬から別れることになったのに、そんな表情を見せるほどの感情を抱くものなのかな?